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イリオモテヤマネコとの近似性は、ありません。単なる半野良猫ですが、私は「自由猫」と呼んでおります。つまり、その方が都合の良い時には少しだけ家猫のような顔をして餌をもらい、何やら面倒になると野良を歩く、自由気ままな猫です。
犬は哀れだ。衣食住、元へ、食住が保証される代わりに紐で繋がれてしまう。その上、朝な夕な飼い主の散歩に付き合わなければならない。そんな気分ではない時であって、あたかも嬉しそうな顔をして飼い主の散歩に付き合わなければならないのだ。これじゃぁ時に「社畜」とも呼ばれる人間と同じじゃないか。
その点、猫は良いね。野良猫はもちろんだが、飼い猫であって紐で繋がれることがない。飼い主の散歩に付き合わされることがないのも良い。ただ気になるのは近頃の飼い猫の「犬化」だ。まるで犬のように飼い主に媚びる猫の写真や動画を見るにつけ、猫社会の今後が心配になる。
そんな犬化した飼い猫を比べるとオンダイエネコは立派だ。自由かつ自立したオンダイエネコは、今時珍しい猫らしい猫だ。決して媚を売らない、人間も見習いたい程の毅然とした態度が好ましい。これからもずっとより猫らしい人生、もとへ、猫生を貫き通してもらいたいものである。
blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには12月14日に撮った写真を5点掲載いたしております。穏やかな冬の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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