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紅葉葉楓の蒴果。私は、植物の名前を漢字で紹介するようにしています。その方が大方の日本人にとってはその植物の成り立ちや何んの仲間なのかが一目でわかるからなのですが、この紅葉葉楓は漢字で書くと逆に何と読むのか、モミジ?カエデ?フウ? と混乱しますね。「モミジバフウ」と読みます。
紅葉葉楓(もみじばふう。フウ科フウ属)は米国南東部の原産で、日本には大正時代に渡来し、関東以南で公園樹、街路樹として植えられています。樹高20m以上にもなる落葉高木です。
今日の一枚はその紅葉葉楓の、先月29日に杜鵑草の種の弾けた後の姿をご覧いただいた(Click here)ことをきっかけに少し勉強した蒴果(さくか)です。近所の公園で拾ったものです。
この紅葉葉楓の蒴果は小さな蒴果の集合体なのだそうです。鈴懸の木(すずかけのき。スズカケノキ科スズカケノキ属)の蒴果に似ていますが、紅葉葉楓の蒴果は鈴懸の木のそれよりもはるかに荒々しい姿をしていますね。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月8日に撮影した写真を4点掲載いたしております。厳しい寒さの中にも浅春の気配を感じることができるようになった森の様子をご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/c7b7b29a4e4be0f3d96bbd3b8b110d69
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