
*Click on the photo to see it in larger size.
画像は東急電鉄のWebsiteより
首都圏の鉄道はそのほとんどが複線(上りと下りの列車専用の線路がある)ですが、稀に単線の路線があります。すぐに思いつくのが江ノ電とJR相模線(首都圏と云うかどうかはおいておく。鶴見線にも単線あり)、もう一つ、所謂盲腸線ですが、JR横浜線と東急田園都市線の長津田駅から北に伸びる東急こどもの国線があります。
単線の鉄道と云うと「所謂田舎」の鉄道で朝夕でも1時間に1本、日中は2・3時間に1本程度が運行されている長閑な鉄道をイメージしますが、こどもの国線は朝夕は1時間に5〜6本、日中でも3本は運行されているなかなか賑やか?な単線鉄道です。
単線での運行本数は1時間に6本程度が限界と云われておりますので、こどもの国線はほぼ限界に近い頻度で運行されていると云うことになります。通常は2両編成の電車が往復しておりますが、繁忙期(5月の連休など)や中間駅の恩田駅に隣接する東急電鉄の工場(長津田車両工場)でイベントがあるときには3両、4両編成の電車が投入され、臨時ダイヤで運行されます。
沿線の宅地開発が進み多少の利用者増はあったとしても今後の長期的人口減少を勘案すると複線化と云う選択肢は考えにくいのですが(用地確保の面では可能性あり)長津田、恩田、こどもの国の各駅のプラットホームは4両編成対応で整備されておりますので、利用者増には単線のまま対応する将来計画なのでしょうね。
と云うわけで今日の一枚は、東急こどもの国線「こどもの国駅」の時刻表。夕方は1時間に6本走っているのをご確認ください。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月9日に撮影した写真を5点掲載いたしております。霙の降った翌日、佳き春の日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/d63ca9bbe133b1e57d6145fd49188f4a
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#首都圏鉄道 #首都圏の単線 #東急こどもの国線 #長津田駅 #恩田駅 #こどもの国駅 #単線運行限界