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サイタ サイタ ツツジガサイタ。
咲いた 咲いた 躑躅が咲いた。
カタカナ(片仮名)で書いてあると、いちいち読んで音にしないと「花が咲いた」のだと理解することができませんが、漢字で「咲いた」と書かれていれば、読むまでもなく文字を見ただけで「あぁ、花が咲いたのだな」と理解することができる。漢字とは何と優れた情報伝達ツールであることか。
でも「咲いた 咲いた」の後に「躑躅」が来ると、一体全体何が咲いたのかまったく分かりません。「ツツジ」と書いてくれれば良いものを!漢字とは何と不便な情報伝達ツールであることか。
躑躅は既にお分かりの通り「ツツジ」と読みます。知っていれば読むことはできますが、書いてみろと云われても、書けませんね。日本語には平仮名、片仮名、漢字、国字とたくさんの種類の文字がありますが、適材適所で使い分ける事でより的確かつスピーディーに情報を伝達することができます。難しくも面白くもある日本語ですね。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月20日に撮影した写真を5点掲載しております。蘭春から晩春へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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