氏名、地名にはフリガナを!

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選で玉城デニー氏が当選との報道。玉城氏、私はこれまで文字情報だけでその名前を知っていたのだが、今朝たまたま見たTVで「たまき」氏であることを知った。ずっと「たましろ」氏だと思っていたのだ。なぜなら、大昔に英会話を教えていただいていた先生が、沖縄出身の日系3世の奥様のシャロル・タマシロさんだったから。

 沖縄県には多い「玉城」さんだがその読みかたは、たまき、たましろ、たまぐすく、たまぎ、たまじょう、と少なくとも五つはあるようなのだ。でも、新聞の書かれた「玉城にはフリガナが付されていないから、文字情報を見ている限りではその読み方がわからない。

 今日の朝刊一面を見る限りでも「翁長」「玉城」「普天間」「辺野古」「菅(官房長官)」「西条市」など、知らなければ読めない、あるいは常識的に考えても複数の読み方が存在する名前や地名が出て来る。毎日のように出て来る地名や名前でも、例えば毎月一日の記事の最初に出て来る時にはフリガナを付す、めったに出てこない地名や苗字なら必ずフリガナを付すくらいの配慮があっても良いはずだ。

 だって、新聞各社は「NIE」を推進しているんじゃないのか? 子供新聞の記事にフリガナをつけるだけではなく、フツーの新聞にだって読みにくい地名・氏名があるのだから読み方を示してもらいたいものだぞ。

 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、萩。はっぱり萩は赤くないと萩に見えない(^^)。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは8月27日に撮影した写真を6点掲載いたしております。厳しい残暑の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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