菊の花

 今年も随分と楽しませてもらった菊の花ですが、さすがに終わりを迎えているようです。来週にはもう見られないかも知れないと思うと、ちょっと寂しい。

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サニトラGT-R

 週末の散歩コースの途中にサニートラックの専門店があります。常時10台ほどのサニトラが並んでいるのですが、時々売り物以外に面白いものが置いてあることがあります。しばらく前には大阪ナンバーのサーブ900が置いてあったのですが見当たらなくなってしまい残念に思っていたら、一昨日は何とスカイラインGT-R(KPGC10型)顔のサニトラが置いてありました。見事なGT-R顔です。フェンダーミラーも同型。KPGC10では後ろだけのオーバーフェンダーが前にもついております。しかも2シーターです(KPGC10は4シーター)。実に正しくサニトラGT-Rです。エンジンはオリジナルのA12のままかも知れませんが。

 程度の良いサニトラは100〜130万円くらいです。引っ越しにも使えるライトウエイト2シーター、あなたも一台いかがですか?
青葉オートhttp://aobaauto.com/

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冬来りなば春遠からじ

 冬来りなば春遠からじ。漢詩和訳風な言葉ではありますが、実は “If Winter comes, can Spring be far behind ?” が原典とのこと。最後にある「?」をどう解釈するべきか判りませんが・・・

 冬に入って間もない時期ではありますが、温暖な横浜地方の陽だまりでは既に水仙の花が咲いておリます。紅葉も終わり切っておりませんので、秋と冬と春とが同居している不思議な季節です。

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クリスマス・アルバムの名盤

 昨日はクリスマス・アルバムの最高傑作としてThe Singers Unlimitedの「Christmas」について書きましたが、今日はHelen Merrill(ヘレン・メリル)のChristmas Song Book(1991)。

 私が持っているのはこちらのジャケット。

 再販の折に差し替えられたのか、現在検索するとこのジャケットが出て来ます。もう一つ、写真ではないバージョンもあるようですが詳細は不明。

 Helen Merrill(1929年6月21日 - )はニューヨーク生まれの女性ジャズ・ヴォーカリストで「ニューヨークのため息」と書かれていたら、それは彼女のことです。Helen Merrill with Clifford Brown(EmArcy、1955)が初のリーダーアルバムであり初期の代表作。早世したクリフォード・ブラウンと共演しているジャズ界のレジェンドです。ちなみに1966年頃から1972年まで日本に住んでいた親日家でもあります。

 1991年にリリースしたChristmas Song Bookは女性ジャズ・ヴォーカリストによるクリスマス・アルバムの傑作の一つ。「ザ・クリスマス・ソング」では男性ジャズ・ヴォーカルの第一人者メル・トーメとデュエット、さらにフリューゲル・ホーンの名手アート・ファーマーを迎えストリングスをバックにしたヘレンの歌は既述のHelen Merrill with Clifford Brownや同じく初期の代表作であるHelen Merrill with Stringを彷彿とさせます。クリスマスまでの12日間、「ニューヨークのため息」をぜひお楽しみください。

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クリスマス・アルバムの最高傑作

 とりわけジャズ、ポップス系のシンガーやグループでは、クリスマスシーズン向けのアルバムをリリースするのが一つのステータスになっているようです。つまり、クリスマス・アルバムをリリースすることが短期的にも長期(将来)的にも一流のシンガーやグループとして認められた一つの証になっていると云う訳ですね。

 古今の名歌手やグループが多くのクリスマス・アルバムを世に送り出していますが、だからこそ駄作も混じっているわけです。クリスマス・アルバムを作れる程の実力も人気もないのにそれを出せれば一流だと勘違いしての先走り、と云うわけですね。

 そんなクリスマス・アルバムの最高傑作がThe Singers Unlimitedの「Christmas」です。

 シンガーズ・アンリミテッドはジーン・ピュアリング、ドン・シェルトン、レン・ドレスラー、に紅一点のボニー・ハーマンを加えて1967年に結成されました。In Tune(オスカー・ピーターソンとの共演。1971年)、A Capella(1971年)に次ぐ第三作がこのChristmas(1972年)です。1981年までの間に15枚のアルバムを残しましていますが二作目のA Capella(ア・カペラ)と人気を二分するのがこの「Christmas」。

 シンガーズ・アンリミテッドは、ライブ演奏を想定せず多重録音の技術を駆使し1人が複数パートを歌い4声を越えるハーモニーを作るなど、美しく奥の深いハーモニーを作り上げています。

 古今東西の多くのシンガーとグループがこのアルバムを目標に多くのアルバムを作ってきましたが、半世紀が経とうとする今に至ってもThe Singers UnlimitedのChristmasを超えるアルバムはないと、郷秋<Gauche>は断言いたします。クリスマスまでの二週間、どうぞシンガーズ・アンリミテッドの「クリスマス」をお楽しみください。きっと素敵なクリスマスが訪れることでしょう。

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南関東の12月は秋

 日曜日に「南関東では冬に紅葉」と書きましたが、いまだに南関東の平野部では紅葉真っ盛りです。そこで、考え方を変えることにしました。

 南関東平野部首都圏において木々は12月に紅葉する。よって首都圏の12月は冬ではなく秋である。だとすると首都圏の冬は1月からと云うことになるのだが、俳句の世界では一月は「新春」である。

 何やらますます矛盾と不可思議が多くなる月と季節の関係である。

 と云うわけで今日の一枚は、12月の紅葉と落葉。カエデの木の根元左側咲いている黄色い花は石蕗(つわぶき)。

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不便な便利

 今朝の出勤の時の出来事です。
 クルマのリモコンキーのオープンのボタンを押してもドアのロックが解除されないのです。ロックのボタンを押しても反応しません。日曜の夜、帰宅した時は何の問題もなくロック出来たのに。突然の電池切れです。

 出かけなければならない時刻が迫っておりましたので家人が使っているキーを借りて難を逃れましたが、ちょっと焦りました。

 夕刻帰宅して早速電池交換。多分ここを開ければ良いのだろうと思うところに指をかけて引っ張ったらカバーがパカっと外れて電池収納部が出て来ました。これまた予想通り電池はCR2025。この電池は時計やらチューナーなどいろんなものに使われておりますので買い置きもたっぷりありましたので即、交換。

 以前に定期点検後の引き取りでディーラーで待っていた時に「リモコンキーの電池が切れちゃったみたい!」と飛び込んできたお姉さんがいました。すぐに電池を交換してもらっていましたが1500円くらい払っていたようでした。CR2025は一個200円以下で買えますので随分とボッてるなと思いました。30秒もあれば交換できますので、そのくらいサービスでやってくれても良さそうなものですが「たかが200円、されど200円」と云うことなのでしょうか。

 ふた昔前まではクルマのキーと云えば物理的なキーで、リモコンが付いていても電池が切れたらシリンダーにキーを挿し込めばドアは開くしエンジンも始動可能でしたが、近頃のクルマはリモコンキーの電池が切れたらドアも開けられません。便利なんだか不便なんだか、訳がわかりません。

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Jazz Live

 郷秋<Gauche>的には珍しい行事目白押しの三日間が終了。最終日は大学時代の後輩のJazz Live。ヴォーカルの飯田久美子さんとピアノの遠藤征志さんは共に同じ大学同じ学部の後輩。飯田さんはクラブの後輩で遠藤さん私の恩師のゼミ卒業と薄からぬ縁のお二人のDuo Liveでした。

 遠藤さんは体育の勉強をしていたはずですが今はピアニスト。ジャンル的にはジャズピアノの括りになるかとは思いますが、聴いてみればすぐにわかる通りジャンルの枠にとらわれない才能を持ったピアニスト。

 一方の飯田さんはと云えば、学生時代はソプラノを歌っていたはずですが今は深く語りかけてくるようなアルトから煌びやかな高音までも歌い切る音域の広いジャズの歌い手になっておりました。

 慌ただしくなる師走の入り口で良い音楽を聴かせていただき、大晦日までの頑張るための元気をいただいたような気がいたしました。

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南関東では冬に紅葉

 高校時代まで福島の山の中で過ごした郷秋<Gauche>が大学進学のために東京(のはずれ)にやって来て驚いたことの一つが、福島では「春の花」であった水仙が冬に咲いていること、そして紅葉が秋ではなく冬に入っているはずの12月であること。他に、人酔するほど人がうじゃうじゃいるとか、パンとケーキが福島のそれの256倍くらい美味しかったとか、大学で同級生となった「東京育ち」の要領の良さとか、東京に来て驚いたことがいっぱいあるけれど、今でも不思議でならないのが冬に咲く水仙と冬になってからの紅葉。
 と云うわけで今日の一枚は、4日前に撮った東京の紅葉。

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嘘つきは泥棒の始まり

 これまで何度も同じことを書いておりますが、権力者が嘘をつき権力の座にしがみ付く悪癖は一向に改善の兆しが見えません。改善どころかますます酷いことになっていますね。

 「その件についてはお答えしかねます」
 「記憶にございません」
 「そのような発言をしたつもりはございません」

 事実と違うことを証言すれば偽証罪が成立するのだと思うけれど、答えない、覚えていない、そのようなつもりで発言していないと云う分には罪に問われることはない(のだろう)。しかし、いかに誤魔化そうとしても、 「その件についてはお答えしかねます」も「記憶にございません」も「そのような発言をしたつもりはございません」も、「はい、その通りです」ですと云っているのと同じことだと、賢明な日本国民の多くは理解している。

 そんな云い逃れで誤魔化せると思っている発言者の知的レベルが推し量られるが、かと云って彼らの政権が崩壊した時、後を受けることのできる勢力があるかと見渡した時、背筋に冷たいものが走るのは私だけだろうか。現勢力もダメ、でもそれにとって変わるものもいないと云う実に悲しい我が日本の状況である。

 嘘つきは泥棒の始まりです。あなたも自分の子供たちにはそのように教えて来たのではありませんか?何か特別良いことを為さなくても良いのです。せめて嘘をつくことだけは止めませんか? その嘘が、未来の大人の負債になることを肝に銘ずるべきです。

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冬へ

 晩秋から初冬へとゆっくり進んできた季節ですが、ここにきてその移ろいのスピードが急に速くなってきたように感じます。明日は関東地方の平野部でも雪が降るかもしれないとの予報が出ています。まさか横浜で積もるとは思えませんが・・・

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5,555 Dadabuns

 14年前の2005年4月20日にblog「郷秋<Gauche>の独り言」を開設して以来、本日が5,343日目となりますが、書いた記事の数は本日分で5,555本となるとの表示。14年間、毎日毎日駄々文(Dadabuns)を書き続けて5,555本。最近は一日1本ですが、始めて間もない頃は日に2本書いていたこともあるので経過日数よりも記事本数の方が若干多くなっております。

 1本あたりの分量は多い日には原稿用紙5枚分(2,000文字)程、少ない日には写真とごく短いキャプションのみの時もありますが平均すると原稿用紙2枚分(800文字)程度でしょうか。だとすると14年間で11,110枚書いたことになります。

 原稿用紙の厚さは0.1ミリ弱ですので11,110枚を積み上げると1メートルを超すことになります。blogは2005年からですが2002年に自分のホームページを開設しその中の「独り言」のコーナーに駄々文を毎日掲載しておりましたのでその時の分を加えると更に多いことになります。繰り返される日々の中で何を見て何を感じ、何を見て何を考え、何を見て何を撮ったのかを記した日記や備忘録のようなものですが、それにしてもよくもまぁ11,110枚も書いたものだと我ながら感心します。

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2019-2020年 日本カー・オブ・ザ・イヤー



画像は https://response.jp/ より

 今年もCOTY(日本カー・オブ・ザ・イヤー)の季節がやってきました。6日に最終選考が行われ即日発表されるようです。今回は第40回の節目の年となるようですが第1回、栄えあるCOTYに選ばれたのはマツダ・ファミリア3ドアハッチバックでした。ルーフキャリアにサーフボード(盗難防止にねじ止めされている=「陸サーファー」)を載せ、ダッシュボードに椰子の木を飾った赤いXG。あれから40年、早いものですね!

 で、今年10ベスト・カーにノミネートされているのは次の通りです。

ダイハツ:タント/タントカスタム
トヨタ:カローラ/カローラツーリング
トヨタ:RAV4
ニッサン/ミツビシ:ニッサン デイズ ミツビシ eKクロス/eKワゴン
ホンダ:N-WGN/N-WGN Custom
マツダ:MAZDA3
BMW:3シリーズ セダン
ジャガー:I-PACE
ジープ ラングラー
メルセデス・ベンツ:Aクラス/Aクラス セダン

 過去2年間は輸入車であるボルボが連続でCOTYに選ばれておりますので、今回の興味は国産車がタイトルを奪還できるかどうかの一点に尽きるのではないでしょうか。

 COTYの選考基準は対象車の「コンセプト、デザイン、性能、品質、安全性、環境負荷、コストパフォーマンス等を総合的に」評価するとのことですが、私としては評価項目(基準・視点)が一つ足りないのではないかと考えております。

 私が不足していると思う視点は「社会的・文化的側面」、つまりその時代のニーズ、具体的には社会的・文化的要求にマッチしているかどうかと云う基準です。時代に迎合するのではなく、かと云って独りよがりではなく自ら新しい時代を切り開くユニークなクルマであるのかと云う視点です。

 例えば先にも書いた第1回1980-1981年COTYのマツダ・ファミリア3ドアハッチバックは、オイルショックの混乱から脱し、世界最大の貿易黒字国となりバブル期に向かう右方上がりの経済状況にもマッチしていたからこそ大ヒットした訳で、他メーカーから多くのフォロワーが登場するなど、日本のコンパクトカーの歴史に大きな影響を残しています。

 ファミリアの対極にあるのが第29回2008-2009年COTYのトヨタiQ(2008年「グッドデザイン大賞」も受賞)です。スマート・フォー・ツーにも通ずるコンセプトが高く評価されての選出であったかと思いますが、iQに追随するメーカー、モデルはなく、まったく売れぬままに2016年にその姿を消しています。若者の遊びの文化にまで大きな影響を与えたファイミリアとの違いは絶大です。iQの場合には、世に出る時期が10年早かったと云うことができるか知れませんが。

 前置きが長くなりましたが、第40回の節目となる2019-2020年COTYは「トヨタ:カローラ/カローラツーリング」ですね。はっきり云って良いクルマだと思います。45年の時を経てVW GOLFに伍するクルマが日本から登場したことを嬉しく思いますしこのカローラが、自動車が新しい時代に向かって大きく舵を切ったことを示すマイルストンになるであろうと思うからです。私は買いませんが、「カローラ」と云う名前に抵抗がない方にはオススメします。

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つわぶき

 蕗(ふき)に似て葉に艶があるから艶葉蕗(つやはぶき)。「葉」が抜け落ちて艶蕗、これが転じて「つわぶき」。色の乏しくなって来るこの季節に樹下の薄暗がりで咲く鮮やかな黄色の花は、そこにあかりが灯ったかにも見える。菊の花に似るがキク科と聞けば納得。

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天守堂建築のパイオニア・鉄川與助

 鉄川與助(1879-1976)は明治〜昭和初期に長崎地方の多くの天主堂(カトリックの教会堂)を設計・施工した日本の天守堂建築の先人です。2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録され一躍脚光を浴びることになった長崎の教会群ですが、その教会の多くを手がけた大工の棟梁、鉄川與助の名を知る人は多くはないことと思います。

 その鉄川與助の仕事と生涯をまとめた労作が右の「天守堂建築のパイオニア・鉄川與助」(喜田信代著2017年2月25日初版第1刷 日貿出版社)です。もう二年半も前に出版されたものですが、私はつい最近その存在を知り、ようやく今日、手に入れたところです。左は鉄川が手がけた天主堂の多くの写真を納めた、故三沢博昭氏の労作「大いなる遺産- 長崎の教会」(代表著者:三沢博昭(写真)、他 2000年8月15日 智書房。本書の中では鉄川の名前は“与助”と表記されている)です。

 私は以前から歴史的建造物、とりわけキリスト教関連の建築物に興味を持っており、20年ほど前に幾度か長崎の教会を訪ねております。その中の多くは鉄川が手がけたものでしたが、当時はこれらが世界遺産に登録されるなど夢想だにしておりませんでした。

 いくつもの教会を訪ねましたが、私が訪ねた時にはどの教会も施錠されておらず自由に出入りができる状態でしたので、一番後ろに席に座り静謐な時間を持つのが常でした。唯一の例外が福江島の半泊教会で、ここは神父が常駐しない巡回教会で主日にのみ開放されミサが持たれていたようです。

 もう二十年も前のことですので記憶も薄れがちですが、喜田氏の著書を読みながら記憶を辿ってみたいと思います。

 ちなみに、本書の著者である喜田信代氏の略歴を拝見し私はびっくり驚きました。その知的好奇心と多くの困難を並々ならぬ努力で乗り越え博士号を取得され、さらに本書を著されたことに敬意を表すことを付記しておきます。

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