春を呼ぶ花

　蝋梅（ろうばい）の花が咲き始めました。4日に最初の一輪が咲いているのを見つけてから十日、ようやくたくさんの花が咲き、辺りに良い香りが漂い始めました。
　前にも書きましたが蝋梅は「梅」の文字が付きますが梅の仲間ではなくロウバイ科ロウバイ属。科より上位の分類ではクスノキ目とされております。

　それはさておくとして樹木の花の中で、梅とともに春真っ先に咲き出すのが蝋梅。日当たりの良い場所では木瓜（ほけ。バラ科ボケ属ですので梅とは従兄弟くらいの関係か）も咲き始めております。満作（まんさく。満作とも）や山茱萸（さんしゅゆ）もそれに続きますね。

　一月半ば、今が一年で一番寒い時期ですが、もうひと月我慢すると弥生三月ももう目の前となります。春の到来を楽しみにひと月過ごすことといたしましょう。

　横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月15日に撮影した写真を4点掲載しております。冬枯れの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#春を呼ぶ花 #早春 #浅春 #春先に咲く花 #ソシンロウバイ #素心蝋梅 #満月蝋梅 #マンゲツロウバイ

寺家の森（その四）

　杉林を出たところにある、日当たりの悪い田んぼ。たまった水に氷が張っていて、ここだけを見るといかにも寒々しい眺めですが・・・



　山田谷戸の最奥方向を見る。いかにも南関東の冬らしい、明るく穏やかな景色です。



　寺家の森を南北に貫く切り通し、石畳の散歩道。尾根伝いの小径のためにはこの道の上に橋が架けられています。散歩道の立体交差です！



　最後の最後に唯一撮れた「春遠からじ」。椿をバックにした猫柳です。

　横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月7日に撮影した写真を6点掲載しております。雪景色となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#寺家の森 #寺家ふるさと村 #冬の田んぼ #熊野神社 #横浜市青葉区 #里地里山

寺家の森（その三）

　尾根筋から北側の山田谷戸の一番奥にある大池に続く谷底まで30メートル程一気に降ります。ご安心ください。かなり急ではありますが階段が整備されております。



　階段の中程から尾根筋を見上げる。常緑樹の間からわずかに光が差し込んできますが谷底までは届きません。



　谷底まで降りるとそこは杉林。杉の大木が好き勝手に生えております。ひょっとして自然林でしょうか。

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#寺家の森 #寺家ふるさと村 #冬の田んぼ #熊野神社 #横浜市青葉区 #里地里山

寺家の森（その二）

　熊野神社の裏手を登り尾根筋に出て、葉を落とし明るくなった雑木林の中の小径を歩きます。



　ところどころに四阿、休憩用の椅子が置かれておりますが、椅子がコンクリート製なのでお尻が冷たくなるのがちょっと残念。



　切り株に生えて、乾燥して標本になったキノコ？と、緑の葉っぱは千両か万両？

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#寺家の森 #寺家ふるさと村 #冬の田んぼ #熊野神社 #横浜市青葉区 #里地里山

寺家の森

　好天に誘われて、久しぶりに寺家の森を歩いて来ました。
　森の入り口にある上の写真の田んぼまで自宅からちょうど2キロでしたので往復で4キロ、合計6.5キロ歩いておりましたので、森の尾根筋を中心に2.5キロ程歩いていたようです。



　熊野神社の社殿までの階段の途中に鎮座する狛犬。遠目にはそれ程ではありませんが、登ってみるとかなり急な階段です。



　登りきったとことから下の田んぼを見る。なかなか良い眺めです。

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#寺家の森 #寺家ふるさと村 #冬の田んぼ #熊野神社 #横浜市青葉区の里地里山

川辺の哲学者

寒気の中、微動だにしない青鷺。その姿を目にするたびに私の頭の中には「思索に耽る老哲学者」と云う言葉が浮かんでくる。

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#アオサギ #青鷺 #哲学者然としたその姿

雪の翌日

　冬の低い太陽、冬枯れの雑木林と雪に覆われた麦畑。

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#横浜の雪 #初雪 #淡雪 #冬枯れの雑木林 #雪に覆われた麦畑 #冬の低い太陽

横浜の雪

　横浜あたりで珍しく10センチほどの雪が積もった翌日、朝早くには木々の葉の上にもその雪がまだ残っておりましたがその後はお日様も出て気温もぐんぐん上がり、雪はあっという間に消えてしまいました。

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#横浜の雪 #初雪 #淡雪

P-8ポセイドン

　C-2に続いて今日も飛行機ネタです。昨日、C-2のしばらく後に厚木を飛び立ったこれは米軍の哨戒機P-8ポセイドンですね。P-3Cの後継機として日本では独自開発のP-1を配備中ですが、アメリカを始め西側諸国ではこのP-8がもっともメジャーな対潜哨戒機で、配備する国が増えてきております。P-8はボーイング737型機をベースに開発された双発機です。日本のP-1は原型なしの新規開発で、ターボファンエンジンを4発搭載しているのがP-8との外見上の最大の相違点です。

　さて、この米国海軍のP-8、数年前から嘉手納基地に配備されておりますが、厚木基地に配備とは聞いておりません。何用で厚木まで出張して来ているでしょうか。あるいは某国が打ったミサイルと関係があるのか知らん。

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#厚木基地 #厚木飛行場 #P-8 #ポセイドン #米軍 #アメリカ海軍

C-2

　頭上から聞きなれないエンジン音。見上げると・・・？　見慣れぬ機影。ズームレンズを300mmまで伸ばして撮ってモニターで確認すると、厚木基地（海上自衛隊と米海軍が共用する厚木飛行場）を離陸したものと思われる国産輸送機C-2でした。私の住む横浜市青葉区上空は、海自の固定翼機ではP-1やP-3Cなどは日常的に飛んでおますが空自のC-2が飛んでいるのは初めて見ました。

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#厚木基地 #厚木飛行場 #C-2 #航空自衛隊

窓外雪景

　雪が降るとの予報は出ておりましたが、当たりました。横浜市青葉区の山奥では予想を上回る降りでご覧の通り。12月にも白いものが舞ってきたことはありましたが積雪はこの冬初めてのこと。今シーズンの最初で最後であることを願うばかりです。

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#初積雪 #横浜の雪 #窓の外は雪景色

誕生日

　今日は誕生日。昨年の今日から365日間の健康が守られ、またこの日を迎えることができました。まったくもって「有り難い」ことです。

　ここ数年、自分の心を少しでも豊かで深く厚みのあるものにしたいと思っている。すぐには無理だとしても、その努力をしたい。慌てずゆっくり少しずつ一歩ずつ、自分なりのやり方でやってみよう。結果はともかく、そうすることにきっと意味があると思うから。来たるべき時の為に、その時に後悔することがないように。


　67年前の今日、生まれて数分後に父が（たぶん）リコーフレックスで撮ったもの。これ以前だと普通の家庭にカメラはなく、これ以後は産院や病院で出産するようになるから貴重な写真かも知れません。桶に手を置き「かたまって」いるのは三歳年上の姉。

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#誕生日 #感謝の日

咲きあぐねる蝋梅

　早い年には12月半ばから咲き始めることもある蝋梅（ろうばい）ですが今年は開花が遅れているようです。夏の高温が10月まで続き、その後は一気に気温が下がり、秋がないまま冬に突入してしまったかのような昨秋と今冬の厳しい寒さが続く影響なのでしょうか。例年であれば日当たりの良い梅林では花が咲き始める今頃ですが、梅の蕾もまた硬いままのこの春。春風の吹くのが待ち遠しいこの頃です。

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#素心蝋梅 #ロウバイ科ロウバイ属 #寒い冬 #低温が続く横浜地方

チェロ・ハードケースの補修

　12月にレッスンを再開しその初回、師匠のお宅にお邪魔してレッスン室でケースを開けた途端に楽器が手前に倒れ込んで来たのでちょっと焦りました。ネックの部分を止めるベルクロ（マジックテープ、普通名詞では面ファスナー）が傷んでほとんど貼り付かなくなってしまっていたようです。さっそく近所のSeriaで補修用のベルクロを買ってきて本日、チクチク。

　郷秋＜Gauche＞のチェロ・ケースはスイス製の（白いのに）ブラックケース（Brack-Case）と云う不思議なケース。今は軽量なカーボン製が一般的ですが、30年近く前のグラスファイバー製（らしい）で3.5kg程と重めですがめっぽう丈夫です。サイズもやや大きめですのでゴフリラーやモンタニャーナ型の楽器も入りそうです。

　元へ、補修の話でした。ベルクロ部分を良く見るとループ側はしっかりしているのにフック側がボロボロで芯材に縫い付けてある糸も切れかかっており、手で引っ張るだけできれいに取れてしまいました。芯材が結構硬いのでチクチクも大変でしたが20分程で修理完了、我ながら上出来。これで安心です。

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#チェロ・ケース #ゴフリラー #モンタニャーナ型 #楽器のケース修理 #ブラックケース #Brack-Case #ベルクロ #マジックテープ #面ファスナー

新年の雑木林で空を見上げる

　さすがにすっかり葉を落とした雑木林の樹々。夏の間の鬱蒼とした雑木林の中とは一変。雑木林の中には冬の低い日が差し込んで独特の雰囲気を醸し出してくれます。私は冬の雑木林が大好きです。

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　横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月25日に撮影した師走の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。

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#冬の森 #冬の雑木林