唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
片方だけの靴下
片方だけの靴下が二つ。
左右色の違う靴下を履くのは変だし(平気で履いていた友人もいたけれど)、かと云ってまだ履けそうなものを捨てるのは忍びないしと取っておくと、もう片方がどこからか出てくることもある。出てこないこともあるけれど。
しかし、どうして靴下はいつも片方だけが失くなってしまうのだろうかと、考えてみた。
答えは実に簡単だった。
両方一緒に失くなっていたら、失くなったことに気がつかないのだ。大体がだ、黒やグレーや茶色と云った似たような色の靴下がたくさんあるのがいけない(アーガイルチェックのちょっと洒落たものも少しはあるけれど)。だからそんな靴下の一足くらいが失くなっても気がつかないのだ。気が付くのは干す時に半端な一つが出て来た時。だから靴下はいつも片方だけが失くなるような「気がするだけ」なのである。
世の中は疑問に満ちている。でも、あらためて何故なのかと考えてみると実に簡単に謎が解けることもある。解けないこともあるけれど。つまらないことだからと考えないのではなく、考えてみる。何故なのか、本当にそうなのかと考えてみる。考えるのは良いことだと思う(今どき、調べるのも簡単だし)。何に良いかって? ボケ防止になるような気はするぞ(^^;
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月6日に撮影した写真を6点掲載しております。初夏の様相となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/cd31de5ed4eeb9ae1c7cfab9535a8048
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#片方だけの靴下 #靴下はいつも片方だけがなくなる #なぜ #何故 #考えてみる
CD全12巻フォーク大全集、買いますか?
神田川、なごり雪、遠い世界に、若者たち、結婚しようよ、贈る言葉、心の旅、傘がない、サルビヤの花、精霊流し、翼をください、旅の宿、紙風船、22才の別れ、季節の中で・・・
いやはや、懐かしい歌の数々です。日曜日の朝日新聞裏一全面に、全214曲を納めた「愛蔵版 CD全12巻フォーク大全集」の広告が出ておりました。「青春の歌はいつでも心を熱くする」、1960年代〜80年代に青春時代を過ごした“フォーク世代”(ワタクシ、ど真ん中世代ですけど)にはたまらない「永遠のフォーク大全集」だそうです。
あなた、買いますか?
私? 買いませんよ。だってセット価格31,680円、1枚当たり2,640円(どちらも税込)もするんだもの。どうしても聴きたくなったら聴きたい曲だけyoutubeで聴けばいしね。
それにしても1枚2,640円って、高いと思いませんか? まぁ、まだ著作権保護期間内だからと云うこともあるかもしれないけれど、初出時のLPとほとんど同じ値段。1980年の物価指数(2020年比)が70くらいだと思うから、それを考えると安いのかも知れないけれど。
ところで、朝日のこの広告を見て買う人はどのくらいいるんだろうね。気になったので調べてみたら朝日新聞(東京本社版)全15段(1ページ)の掲載費が22,695,000円。広告費が価格の一割3,168円だとすると、7,163セット売れないと広告費が回収できないことになるけれど、掲載費だって結構値引きがあるようだから、どうなんだろうね。
以上、暇な雨の月曜日の(いつもにも増して)くだらない独り言でありました。チャンチャン。
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#神田川 #なごり雪 #遠い世界に #心の旅 #精霊流し #翼をください #22才の別れ #70〜80年代 #フォークソング #ポップス
雨がちな週末
今週末は雨。なので、恒例の週末森歩きはなし。ちょっと淋しいけれど、ゆっくりできる週末でもある。
サンデー毎日なので森歩きは別に土日じゃなくてもいいんだけれど、長い洋上生活でも曜日感覚を忘れないようにと金曜日に出された海軍カレー(この伝説は正しくないとの指摘があることは承知しているが、もっともらしくかつ面白いので私はこの説を信じることにしている)と同じで週末を意識するための大切な、私の週末散歩なのである。
と云うわけで例によって(どうでも良いかつ短い)記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、カリフォルニアポピーをバックにして咲くフランス菊。アメリカ(カリフォルニア)とフランスの取り合わせが面白いので撮ってみたけれど、花の名前はPictureThisが教えてくれたもの。ケシもキクも園芸種が多いので果たしてその判定が正しいかどうかは保証の限りではない。
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#雨の週末 #カリフォルニアポピー #フランス菊 # PictureThis #今週末の「恩田の森Now」はお休み #海軍カレー #海自カレー
初雪葛
この季節、植栽された初雪葛(はつゆきかずら)の花をあちらこちらで見かけるのですが、なぜか我が家の初雪葛はほとんど花を咲かせない。なんとも残念に思っていたのですが今日、二輪並んで咲いている花を見つけました。四つ葉のクローバーを見つけたような気分です。何か良いことがあるでしょうか(^^)
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#初雪葛 #ハツユキカズラ #キョウチクトウ科テイカカズラ属 #テイカカズラの栽培種 #ピンクの若葉が美しい
Nikon Z8最新情報(確定情報)
画像及び主な情報はhttps://www.nikon-image.com より
一週間前にNikonのプロ・ハイアマチュア向けの新しいミラーレス一眼カメラに関する信憑性の高い情報をお知らせいたしましたが、そのZ8が、5月26日に発売となることが一昨日(5月10日)ニコンから正式に発表されました。Z8の詳細につきましてはhttps://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_8/ でご確認いただけます。
で、一番肝心な価格ですが、5日に私は「Z9ボディの実売価格が63万円程度であることを考えると、日本国内ではボディ本体のみで50万円程度の実売価格ではないか」と書きましたが見事に外れ、ニコンダイレクトでの価格が599,500 円とのこと。ただしこれは所謂「定価」であり、yodobashiなどの量販店ではポイント還元を勘案した実売価格は54万円程度に、バッテリーの持ちが悪いことを考えると必須となるマルチバッテリーパックMB-N12を加えると59万円程度になるものと思われます。
となると、現在の実売価格62万円程度のZ9と変わらぬ価格となりますが、どうぞご安心ください。Z9(他ニコンの主要製品)は5月18日から最大10%程度の値上げが予定されております。値上げ後のZ9の価格はニコンダイレクトで772,200円、量販店における実売価格が70万円程度に上がりますのでZ8は本体のみでZ9の16万円安ということになります。ニコン製品全般の値上げがなければZ8の本体価格は50万円を切ったのではないか思われますので、昨今の部品不足と価格高騰、円安がなんとも恨まれますね。
私ですか? Z7IIIがでるまで、しばらく様子見です。現状ではFマウントのレンズしか持っていませんので当面はマウントアダプタ(FTZII)に活躍してもらうことになりますが、将来的にはZマウントレンズの購入にもかなりの費用が必要になりますので、Z8のボディだけを買って万々歳と云うことにはなりません。私は動画はいらないのでスティルに特化して価格を抑え、かつバッテリーの持ちの良いモデルがでると嬉しいのですが、無い物ねだりと云うことでしょうか。
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#Nikon #ニコン #ミラーレス一眼 #Z8 #ニコンZシリーズ #ニコンの新製品情報
母校の礼拝堂
ちょっとした用事があり短時間でしたが母校まで出かけましたので、小高い丘の頂に建つ礼拝堂の下まで行ってみました。
この礼拝堂は1930(S.5)年献堂。まもなく100年になりますので歴史的建造物の指定を受けても良いかも知れません。礼拝堂とは呼ばれておりますが、建築様式としてはプロテスタントの教会堂と学校の講堂の折衷です。
学生時代には週に一回この礼拝堂で礼拝がありました。献堂の翌年(1931年)に設置されたパイプオルガン(米国キンボール社製ロマンチック様式)の奏楽を聴き、オルガンに合わせて讃美歌を歌ったものです。礼拝は科目として単位化されておりましたので、欠席が多くて礼拝の単位が足りないことがわかると本来一度で良いクリスマス礼拝に二回参加する級友もいましたね。
同じく歌うことが単位(音楽)の一部だった第九(ヴェートベンの交響曲第9番「合唱付き」ドイツ語暗譜)の合唱の練習をこの礼拝堂でしたこともありました。第二の故郷、心の拠り所でもある懐かしい礼拝堂です。
玉川学園礼拝堂
https://www.tamagawa.jp/introduction/history/detail_11063.html
礼拝堂のパイプオルガン
https://www.tamagawa.jp/introduction/history/detail_11715.html
https://www.tamagawa.jp/education/dream_uni/detail_6297.html
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#玉川学園礼拝堂 #1930年献堂 #キンボール社製オルガン
エゴノキの花
今日はもう終わり加減になってしまっておりましたが、4日前の満開の時に撮ったエゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)の花です。とても良い香りがします。オレンジの花と同時に満開になりましたので小さな庭の東半分はエゴノキの香り、西半分はオレンジの香りとなんとも贅沢な数日間でした。
ところでこの「エゴノキ」、実はその名前に当てる漢字がないのです。日本における植物の正式名称は通常片仮名で表記されますが、私はまず漢字で書き、読み方を平仮名で付すのを常としております。私のblogは植物に関する専門的内容を取り扱うものではありませんし、漢字の方が身近に感じかつ文化的な背景などを類推し易いのではないかと考えているからです。
エゴノキの名は、その実を食べると「えぐい」(旧仮名遣いでは「ゑぐい」)ことからのようです。その「えぐい」に当たる漢字を調べてみると「蘞い」と「醶い」があることがわかりましたが、昔からあまり一般的な漢字ではなかったのでしょうね。だからカタカナで書いてきたんじゃないかと云うのが私の見立てですが果たして当たっているかどうか・・・
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#エゴノキ #エゴノキ科エゴノキ属 #植物の名称表記方法
十薬
世間では蔓延る、臭いと嫌われることも多いドクダミ(漢字で書くと蕺・蕺草。ドクダミ科ドクダミ属の多年草)。我が家でも25年前に引っ越して来てしばらくの間は盛大に生えていたドクダミですが根気強い駆除の結果、花にははまずお目にかかれないまでになりました。
でも、そうなってみるとドクダミの花を見つけるとどうしてもレンズを向けたくなりますね。嫌われ者のドクダミですがその花に近づいて見るとご覧の通りの美しさです。花弁のように見える白い四枚は実は苞。本当の花は薄黄色の棒状のもので萼片や花弁を持たない、雄しべと雌しべのみの小さない花がたくさん集まっています。
ドクダミは古くから民間薬として使われていますが、その際には「十薬(じゅうやく)」と呼ばれております。十(の病気)に効く薬と云う意味で十薬です。俳句の世界では 十薬が初夏の季語ともなっておりますね。
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#十薬 #ドクダミ科ドクダミ属 #初夏の季語
「街とその不確かな壁」読後感想文(のようなもの)
4月17日と26日に、村上春樹氏の新刊「街とその不確かな壁」について書きましたが26日に書いた通り、ゆっくりゆっくり読んでおりましたがさすがに4月中には読み終わってしまっておりました。
本を読んだら読書感想文。と云うか小学校・中学校の時に、読書感想文を書かなければならずイヤイヤ読んだ方もおられるかもしれませんね。私は自由意志で読みましたが、なんとなく感想を書いてみようかなと云う気分になりましたので以下、感想文(のようなもの)。
小説には珍しく「街と壁」には「あとがき」がついております。そのあとがきに村上氏がこう書いておりました。
「ホルヘ・ルイス・ボルヘス(注)が言ったように、一人の作家が一生にうちに真摯に語ることができる物語は、基本的に数が限られている。我々はその限られた数のモチーフを、手を変え品を変え、様々な形に書き換えていくだけなのだ。ーと言ってしまっていいかもしれない」。
注:ホルヘ・フランシスコ・イシドロ・ルイス・ボルヘス・アセベード(Jorge Francisco Isidoro Luis Borges Acevedo(1899年8月24日 - 1986年6月14日)はアルゼンチン出身の作家。
村上氏の「街と壁」はまさにその通りの作品。氏自身も良くお分かりのようなのだが、ならば何故「街と壁」を書いたのか。氏は「歳を取ってくると、あといくつ長編が書けるかと思う。決着をつけたかった」と語っているようだが、私に云わせれば、「街と壁」は手を変え品を変え捏ねくり回しただけの、まさに蛇足的作品なのである。コロナ禍で他にすることがなかったからなのか、あるいは作家の性でただただ書かないではいられなかったと云うことなのだろうか。
4月26日に書いた通り第一部は1985年の「世界の終わり」そのものであり、第三部はその要約的変奏。長い第二部は新しく書かれたものですが、これはいつもの「村上ワールド」でファンの皆様の期待を裏切りません。好きなものはいつでも何度でも食べたいですよね。お楽しみいただけることとは思いますが、読み終わっても後には何も残らない、氏のいつものエンターテインメント(娯楽的作品)です。
第二部に登場する図書館がある町のモデルが、福島県南会津町であるように読めることから、「ハルキスト」の聖地巡礼で会津が賑わうのではないかと福島県内では盛り上がっているようです。
参考:福島民報の記事 https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230414106367
第二部は「私」が図書館長につく場面から始まるのですが、「私」がその面接のため「東京から図書館に向かう際に、東北新幹線を郡山で降り、在来線で会津若松まで行き、ローカル線に乗り換え、山と山との間を縫うように抜けて着いた駅の前には(タクシーが一台もいない)タクシー乗り場と(バス待客が一人もいない)バス乗り場があり、図書館までは歩いて十分ほど」と書かれているのです。会津若松からのローカル線が会津鉄道だとすれば、「私」が降りた駅は(人口一万五千人の)南会津町にある会津田島駅となり、その駅から十分ほどのところにある図書館が第二部の舞台(モデル)なのではいかと云う訳なのですね。
しかし、ここに問題が一つ。東京から南会津町にいくのに、どうして新幹線に乗って郡山に行き、在来線に乗り換えて会津若松まで行かなければならないのか、と云う問題です。
新幹線で郡山、郡山から磐越西線で会津若松、若松から会津鉄道で会津田島まで行くと4時間35分程度、10,740円かかりますが、東京から北千住に行き、そこで東武鉄道の「リバティ会津」に乗車すれば野岩鉄道、会津鉄道を経由し3時間24分、5,683円で会津田島に到着です。どうしても東北新幹線に乗りたい、郡山と会津若松を経由したいと云うならば別ですが、そう云うこだわりがないのであればどう考えても「リバティ会津」利用がお得です。一時間早く着き、電車代はほぼ半額なのですから。
小説ですので必ずしも事実に沿う必要はない訳ですが村上氏が、「私」が館長になる図書館が南会津町にあることを想定(前提に)して書いたのだとすれば新幹線に乗りたい、会津若松を経由したいと云う強い希望があったのか、単に「リバティ会津」を知らなかっただけなのか。図書館のある町までの経路と車窓風景を詳細に描写していますが、それはフツー使うであろう経路ではないだろうと云う突っ込みを入れたくなってしまう訳ですね(若松で途中下車し歴史の街を探訪したいと云うのであれば話は別ですが)。
と云うわけで、読書感想文ではなく「読後いちゃもん文」になってしまいましたが、書いてみました。これから読む、読みたいと云う方もおられるかも知れませんのでネタバレにはならないように一応、気をつけたつもりです。私は、村上作品は少数のあえて読んでいないものを除いてほとんど全て読んでおりますが、ハルキストではありませんので熱烈な信奉者にはお叱りを受けそうなことを書いたかも知れませんが、あくまでも「独り言」ですので気になさらないでいただけましたら嬉しく思う次第です。
【参考】最近書いた「街とその不確かな壁」に関する記事
「街とその不確かな壁」 2023/04/26
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/c20b46a76ab004e886dc3246f0afc80b
「村上春樹氏の新作? 地図が必要ですね」 2023/04/17
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/e06ab10b12b51d86a4fef661f097a133
【参考】もう20年近く前のことになりますが村上氏の読むべき作品とその順序について書いておりますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。
「物事には順序ってものがある」 2005/12/12
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/143cacac50d7e630ec2312972c714ef8
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#村上春樹 #新作? #街とその不確かな壁 #世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド #ハルキスト #聖地巡礼 #大物作家作品の校閲 #校閲したのか?
初夏を迎えた我が家の庭(の一部分)
今日は一日中雨が降ったり止んだりでしたが、季節はもうすっかり初夏ですね。
と云う訳で、ちょっと初夏らしくなってきた我が家の庭の一部分(^^)
まずはメダカのお家をご覧ください。二週間前にお迎えした田螺様のおかげで水が随分と綺麗になったのがお分かりいただけるでしょうか。そのメダカのお家の周りの紫蘭は盛りを過ぎた感じではありますが、まだまだ美しい姿を見せてくれています。画面左上の丸いものは鉢植えにしている小みかん。そろそろ食べてみようかしらん。
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#初夏 #蓮鉢 #メダカ #紫蘭 #緑滴る #こみかん
「うしでんしゃ」と「ひつじでんしゃ」が連結運行
東急田園都市線・JR横浜線の長津田駅とこどもの国駅を結ぶ東急こどもの国線。普段は三編成ある二両編成の電車(うしでんしゃ・ひつじでんしゃ・通常仕様)の内二編成が交互に行き来しておりますが、3日から7日までの連休中は「うしでんしゃ」と「ひつじでんしゃ」を連結した4両編成の列車と通常仕様の列車が総動員で往復しているようです。
長津田駅・こどもの国駅、中間の恩田駅(上下交換可駅)共に4両編成の列車の運行が可能なホーム長(屋根は二両分)となっておりますので多客季にはこのような運行がなされます。通常も通勤・通学時間帯には混んでいることもあるようですので将来的には常時4両編成(あるいは中間車両を追加した3両編成)の電車が運行されるようになるかもしれませんね。
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#横浜高速鉄道 #東急こどもの国線 #うしでんしゃ #ひつじでんしゃ #こどもの国
Nikon Z8最新情報のまとめ
画像及び主な情報はhttps://nikonrumors.com/ より
かなり前から「出る、出る?」と噂されていたNikon Z8の発売が近づいてきたようで、かなり詳細かつ信憑性の高い情報がネット上で確認できるようになりました。
発売は2023年5月25日。Z8のボディ本体4599ユーロ(68万円程度)、レンズキット(Z8+Z24-120mm)5549ユーロ(82万円程度)。円安もありユーロ建だとかなりお高くなっているようです。Z9の下部(バッテリー収納部)をバッサリ切り取ったようなスタイルですが、性能的にはZ9に近いモデルですので高価格になるのはやむを得ないところですが、発売から1年半経ったZ9ボディの実売価格が63万円程度であることを考えると、日本国内ではボディ本体のみで50万円程度の実売価格となるのではないかと思われます。
私(わたし)的な問題は価格もさることながら、Battery life:275 shots(CFexpress Type B, EN-EL15c)ですね。現在私が使っているD850はカタログ上1840コマ(EN-EL15)とされておりますが、実際に使用してみると1/3の600コマ程度です。D850と同レシオだとするとZ8は90コマ、公称の半分だとしても140コマ程度しか撮影できないことになります。外付けバッテリーパック(バッテリー2本装着)を使ったとしても最大300コマじゃぁ、使い物になりませんね。
と云うわけで、ペンダ部(ペンタプリズムは入ってないので「ファインダー凸部」と呼ぶべきか)はZ6、Z7と比べてスッキリ良い感じになりましたが、バッテリー持ちの悪さ問題が納得できるレベルになるまで、更に暫く様子見かなぁ・・・。
以下、比較的信頼性の高いNikon製品の情報(噂)。
Nikon Z8 vs. Nikon Z9 specifications comparison
https://nikonrumors.com/2023/05/02/nikon-z8-vs-nikon-z9-specifications-comparison.aspx/
Nikon Z8 price and shipping date
https://nikonrumors.com/2023/04/30/nikon-z8-price-and-shipping-date.aspx/
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#Nikon #ニコン #ミラーレス一眼 #Z8 #ニコンZシリーズ #ニコンの新製品情報
なんじゃもんじゃの花
昨日出かけた北八朔公園でなんじゃもんじゃの木が真っ白くなるほどたくさんの花を咲かせておりました(例によって花のUpしか写真がない)。
なんじゃもんじゃの木って、聞いたことはありましたが初めて見ました。もちろんその花も。「なんじゃもんじゃ」は「一つ葉田子」(ひとつばたご。落葉高木。モクセイ科ヒトツバタゴ属)の木のことを云うことが多いけれど、地方によっては楠、楡、菩提樹のことをさすこともあるのだそうです(Wikipediaによる)。
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#北八朔公園 #横浜市緑区 #自然豊かな公園 #青葉区・緑区の皆さんにオススメの公園 #なんじゃもんじゃの木 #一つ葉田子 #ひとつばたご #モクセイ科ヒトツバタゴ属
北八朔公園
陽気に誘われて、今日は久しぶりに北八朔公園まで歩いてきました(自宅から往復6.5km)。遊具もベンチも何もない代わりにたくさんの緑がある、静かな良い公園です。五月の連休の最中(もなかに非ず、さなか)だと云うのに(最中だから?)人も少なく最高です。
有料ですが駐車場もあるようです。以前にも書きましたが、東名高速の港北PA(下り)にクルマを停めて行くこともできます。逆に遊んだ後に港北PAで食事&お土産Getも可。東急田園都市線青葉台駅から徒歩2km(近隣までバス便もあり)、藤が丘駅から徒歩1.5kmほどです。詳細は下記をご参照ください。
北八朔公園(横浜市緑区)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kitahassaku_park.html
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我が家の庭の小さな花たち(その九、最終回。庭石菖)
庭石菖(にわぜきしょう。アヤメ科ニワゼキショウ属)。日本原産かと思っていたのでしたが、念のためにと思って確認したところアメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する典型的な種で、日本には明治期に観賞用として移入されたとのこと。
二週間ほど我が家の庭の小さな花たちをご覧いただいてきましたが、小ささではこの庭石菖がダントツの一位です。花径は1センチ以下と昨日ご覧いただいた亜米利加風露と同じくらいですが、草丈がせいぜい12、3センチです。道端や芝生の中に混じっているその姿を見ることができる「雑草」で、あまりに小さいのでその存在を認識すらされていない可能性がありますが、それらしい花を見つけましたらどうぞ屈んで愛らしい花を観賞してあげてください。我が家の庭では白花が中心ですが、薄赤紫のものもあります。
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#庭石菖 #にわぜきしょう #アヤメ科ニワゼキショウ属 #北米原産 #帰化植物
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