気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く23 その13 「曲松めぐりです!!」

2016年04月21日 | 大洗巡礼記

 リゾートアウトレットからマリンタワーに移動しましたが、この日は臨時休業日でした。では明日改めて来よう、と考えて外に出ました。するとタワー前の道路の歩道を、フェリーで一緒だったドイツ人の方が歩いているのが見えました。向こうも私に気付いて、右腕を高く挙げて微笑を向けてきましたので、近寄っていって話しかけました。

「Oarai of the journey are you feeling?」(大洗の旅はいかがです?)
「Oarai is a very interesting town. It is a sacred place of Garupan was true. Character of the panel is interesting.」(とても興味深い所だね。ガルパンの聖地であることは確かだったね。キャラクターのパネルが楽しいよ。)
「It is above all.」(それは何よりです。)
「The problem is that I do not see much English display in the city. Unfortunately, I, only the range that can be seen can understand. I, what's, what they sell for, what to eat, I do not know. People of the city, seems to not speak English」(問題は、街中ではあまり英語表示を見ないことだね。残念なことに、私には、見て分かる範囲しか判らない。何があるのか、何を売っているのか、何を食べられるのか、分からないんだ。街の人は、英語を話せないしね。)
 まさにその通りなので、何と応じたものかと思案していると、相手は笑いながら、心配するな、というように手を胸にあてて私の前に開いて見せてくれました。
「I can identify the picture and goods of Garupan. That's all.Rather, the memo is helpful that has been taught to you. Thank you.」(ガルパンの絵やグッズは、ちゃんと判る。それだけだ。むしろ、貴方に教えられたメモが役に立っているよ。感謝する。)
 そうして、安心して食事出来るところは無いか、と尋ねられました。寿司などが流行しているとはいえ、外国人は生ものを基本的に食べませんから、海鮮料理などは問題外かな、と考えつつ、聞いてみました。
「Do you prefer the kind of food?」(お好みの食事は何でしょうか?)
「meat and soup.」(肉とスープだよ。)
「There is no kale stew and pin Kell sausage・・・.」(ケールの煮込みやピンケルソーセージはありませんが・・・)
 相手はアッハッハと笑いました。
「You are jokes also good at. You're familiar with my taste of his hometown. However, here's Japan.」(君はジョークも上手いね。よく私の郷里の料理を知っているね。しかし、ここは日本だよ。)
「Let's guide the shop Japan of meat and soup to eat.」(それでは、日本の肉とスープが食べられる店を案内しましょう。)

 それでリゾートアウトレットに行き、飲食店街の中の洋食屋「ピアジェ」の店先まで案内しました。メニュー案内のハンバーグやステーキの写真を見てドイツの方は大喜びでした。
「This is good. I want to eat this.」(これは良いね。こういうのが食べたいんだ。)
 そして、君もどうかね、と誘ってきましたが、既に食事を済ませたので、と応じました。それならコーヒーだけでも御馳走させてくれ、お礼がしたいんだ、と言われましたので、コーヒーを頂きました。

 その後、握手を交わして別れましたが、つくづく思ったのは、大洗の食事処の大半が外国人向きではないな、ということでした。海鮮料理や和食が殆どで、洋食系のお店が数えるほどしかありません。しかも、英語表記の表示や案内が満足に設けられていませんから、見て分かる範囲で判断するしかありません。観光地といっても、日本人相手のそれだったのだな、と感じました。

 それからは特に予定が無くなったので、「鳥孝」に移動して稲石さんと雑談していました。前日の宿浅野丸で一緒だったNさんからの留守電にて、Nさんが延泊して私と同じ「さかなや隠居」に泊まる件が分かっていたので、電話をかけてみました。所在位置を聞き、今後の予定を訊ねると、特に無いとの答えでしたので、何なら「鳥孝」で合流しないかと提案し、その通りに事が進みました。
 まもなくやってきたNさんは、私が教えた通りのコースを回ったらしく、エノキザワのレンタサイクルも借りてきていました。自転車だと移動が楽で本当に全然違いますねえ、と話していました。

「いまパネル巡りやってるの?」
「ええ、この通りは大体見てるんですけど・・・」
「どの辺まで行ったの?」
「ナカジマのパネルまでは見てきました」
 という事は、若見屋交差点までか、髭釜や大貫地区は行っていないんだろうな、と察しつつ、東町から永町までの分は全部見たのか、と聞きました。が、どうも全部見ていないようなので、「そういうことならば、これからそれらを見て回ろうか」と提案しました。
「あの、星野さんは、予定とかあるんじゃないのですか?」
「それがもう無いんやね。フリータイムなんでね。大洗はどこを回っても楽しめるし、この際案内してあげよう」
「どうも有難うございます」


 かくして、まずはアッサムの「国井屋」へ行きました。


 次に、隣の河嶋桃の「石福青果店」に行きました。


 河嶋桃のパネルには、最近に当地を訪れた声優さんの直筆サインが入っていました。


 生徒会三役のイラストにも、三人それぞれの声優さんの直筆サインが入っていました。直前の海楽フェスタのイベントに三人が出演したそうですから、その際に関連パネルのある店を回ってきたのでしょう。


 続いて、武部沙織の「カワマタ」に行きました。相変わらず寄贈展示品の量が半端ないです。キャラクターの人気の度合いがうかがえます。


 展示品のひとつ、ウェディング姿の武部沙織のオリジナルフィギュアです。ゼクシィさおりんとか何とかのパロディイラストを立体化したものだとか聞きましたが・・・。なかなかの再現度ですね。


 次にアンチョビの「山戸呉服店」に行きました。パネルが三種類揃っているのはこのお店だけなので、店内にも二種類並んでいるパネルにNさんも驚いていたようです。オリジナルグッズのガルパンタオルもプラウダなどのを買っていました。


 向かいの「スルガヤ」は立て直し工事の最中でした。ゴモヨも、近くの仮店舗に移されていました。 (続く)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする