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けいおん!の聖地をゆく2 その7 唯たちが行った場所

2017年03月27日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 鴨川デルタの飛び石をつたって西岸まで行き、そこから撮影してみました。劇中のオープニングに登場する飛び石は、上図の中洲から西側の部分にあたるようです。
 放送当時は、川の中に水草がかなり点在していたようで、劇中でも生い茂る水草が中洲周辺に描写されています。それらが最近の美化事業で綺麗に除かれたようで、景観はスッキリしたものの、劇中の景観とはかなり異なった雰囲気になっています。


 上にあがって賀茂大橋を渡って川端通へ戻りました。その際に飛び石を見下ろしました。普段の流水量が少ない川なので、こういう飛び石が役立つわけですが、梅雨シーズンや多雨の時期には閉鎖されることもあるそうです。


 川端今出川の交差点からは川端通を南に進みました。


 少し行って振り返った時の景色です。ファミリーマート賀茂大橋店の前から30メートル程度南の地点から見たものです。


 だいたい同じアングルで2期第2話「整頓!」に上図のシーンが登場します。ジャンケン三連敗でギターケースを持たされる平沢唯のシーンです。


 そして南へ150メートルほど歩くと、左側にホームセンターの「ケーヨーデイツー川端店」があります。皆が行ったホームセンターのモデルですが、店内は別のホームセンターのそれをモデルにしています。


 そのまま南へ歩いて丸太町通まで行きました。途中の鴨川には別の飛び石が見えました。


 「丸太町京阪前」バス停で市バス202系統に乗って「西ノ京円町」で下車、JR円町駅前の「円町駅前」で市バス93系統に乗り換えました。目的地や路線によってはバスの乗り換えが必要になるケースも少なくないのが京都観光の常です。バスの一日乗車券カードは、こういうときに威力を発揮します。


 「妙心寺前」バス停で下車しました。既に16時になろうとしていたので、ここから行くスポットを今回の巡礼のラストにすることに決めました。


 バス停から北へ50メートルほど行くと、臨済宗妙心寺派大本山の妙心寺の正門前に出ます。すでに拝観入場は終了していて、門の脇戸口から退出する観光客の列のみが見えました。その大多数が外国人でした。


 妙心寺正門前を右に折れてすぐ、50メートルも行かないうちに上図の建物、花園会館が見えました。2期第4話「修学旅行!」で平沢唯たちが泊まった旅館です。これが今回の最後の巡礼スポットでした。


 この建物は劇中でもそっくりそのまま登場しています。実際に観光旅館であるので、機会があれば泊まってみたいです。


 劇中シーンです。周辺の看板や石垣や樹木までが一致します。


 平沢唯たちが泊まった部屋はどのあたりかな、と思いつつ見上げました。劇中では関東の学校から京都に修学旅行に行った、ということになっていますが、学校を除くほとんどのシーンが京都の景色なので、京都に親しんでいる身からすると、京都の学校の生徒が京都に修学旅行をして泊まっている、といったイメージが湧きあがってきてしまいます。まあ、仕方無いですね。


 ということで、今回の巡礼もつつがなく終わりました。この京都バス一日乗車券カードが、本当に役に立ちました。西大路への帰りの分も合わせると、バスに乗ったのは9回でした。通常は一回で230円ですから、乗る度に払った場合の乗車賃合計は2070円となります。これを500円の京都バス一日乗車券カードでまかなえるのですから、大変にお得ですね。

 なので、京都観光の際にはこのカードをよく利用しています。これはバス専用ですが、地下鉄も利用出来る京都観光一日乗車券や、滞在客用の二日乗車券もありますので、観光コースや日程によって選ぶのも良いでしょう。
 「けいおん」巡礼においては、移動時間が短くて済む地下鉄の利用が効果的ですが、歩く距離が長くなるエリアにおいては、時間節約のショートカットや疲労軽減のためにバス利用も選択肢に入れておくのが望ましいです。とくに2期第4話の修学旅行の関連スポット巡りでは、バスの活用が必須となりますので、路線や時刻や乗り換えポイントを事前におさえておくことをおすすめします。

 以上で、「けいおん!の聖地をゆく2」のレポートを終わります。
コメント (2)
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