気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ選抜 カチューシャ義勇軍 T-70(リボンの武者版) 作ります !!  その3

2019年07月01日 | ガルパン模型制作記

 ステップ2です。まずaの工程にて車体前面のフック等を取り付けます。続いてbの工程にて、車体背面の各パーツや右フェンダー後方の排気管などを組み付けます。いずれも組み立てガイドの指示通りに進めますが、作中車との相違点もあるようなので、仮組み、または仮接着にとどめて様子を見ることにします。

 

 車体前面に付ける牽引フックは、御覧の通り、大雑把な形です。東欧キット特有の大らかさ、とでも評価すべきでしょうか。

 

 とりあえず仮接着しました。接着剤を最低限におさえたので、外そうと思えば外せます。ジャンクに良い代替パーツがあれば、交換出来るようにしておきました。

 

 コミックでの描写においては、該当範囲が陰になっているため、牽引フックの形状は全く分かりません。作中車のモデルが今回のトーガのキットでないことだけは確かなので、後で作る予定の2つめのキットの状況を勘案しつつ比較検証する必要があります。

 

 作業中の状態です。ずっと集中していると疲れてきますので、30分ぐらい毎に一服してコーヒーを飲んだりします。軽くストレッチなどをやって体をほぐしたり、寝転がって参考資料やアハトゥンクを読んだりしています。

 

 作業再開です。排気管を取り付けます。

 

 キットのパーツを指示通りに仮接着してみますと、上図のようになります。T-70軽戦車は、計8000輌余りが量産されており、大別して前期型と後期型に分類され、後者はT-70Mと呼ばれます。さらに前期型が前期タイプと後期タイプとに分かれますが、その相違点が排気管の配列であるそうです。
 それをふまえれば、今回のキットは前期型の前期タイプに相当するそうです。側面から排気管が出てマフラーに繋がる形式ですが、この状態ですと、作中車とは異なります。

 

 作中車の排気管は、上から横のマフラーにクランク状に繋がっています。これは後期型のT-70Mの特徴のひとつですので、ガルパンの作中車はT-70Mであることが分かります。
 したがって、今回のトーガのキットの排気管は、後で改造する必要があります。

 

 とりあえず、排気管の問題は保留にして、車体背面のパーツを取り付けました。コミックの作中車においては、この背面部分も陰になっていて形状がよく分かりません。このまま上図の状態で仕上げるかどうかは、後で作る2つめのキットの状況如何によって判断したいと思います。  (続く)

 


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