気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパン最終章第2話における継続高校のシーンから

2019年07月16日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン最終章の無限軌道杯には、継続高校チームも参戦したようです。なんだかんだ言って不参加を匂わせるようなスタンスをにじませておきながら、第2話に登場して結局のところは試合にチャッカリ出ています。まったく御茶目な連中です。

 

 そしてミッコの本領発揮。ガルパンでも一、二を争う名操縦手の腕が冴えわたりました。その操るBT-42は軽やかに砂上を疾駆してゆきました。

 

 そして相手ヨーグルト学園チームの38(t)戦車の隊列に横合いから単騎で殴り込みの奇襲を仕掛け、見事にフラッグ車を撃破して勝利をもぎ取りました。あっという間の決着でした。
 こんなスピーディーな勝ち方が出来るミカたちだからこそ、劇場版の対大学選抜戦において西住みほは、彼女たちをどんぐり小隊に組み入れて全てを任せたのでしょう。


 ところで、ヨーグルト学園チームとの対決場面で、継続高校チームの車輌がBT-42だけであったのは、大きな意味が込められているように思えます。継続高校チームは無限軌道杯にBT-42単騎で参加している筈は無いので、他に計9輌の車輌が行動していたと考えるのが自然です。
 しかし、第2話の試合シーンでは既存のBT-42がお馴染みのトリオによってアクロバチックに動いたのみで、フラッグ車でもありませんでした。フラッグ車を含めた他の車輌を伏せたのは、明らかに制作側の意図によるのでしょう。

 おそらく、次の第3話以降では、サンダース大付属高校チームと対決する継続高校が、その行方も含めて大きくクローズアップされるものと予想されます。テレビシリーズ以来の常連8チームのなかで、いまだに大洗女子学園と対戦していないのは継続高校だけであるからです。
 したがって、無限軌道杯の第2試合を大洗女子学園と同じく勝ち抜ければ、今度は第3回戦であいまみえることになります。そうなると、BT-42以外の陣容がどのようであるかが大きなポイントになります。

 なぜならば、第2試合を戦って、第3試合に進むであろう他の2チームは、既に大洗女子学園と対戦しているため、大体の陣容および参加車輌が判明しているからです。継続高校チームだけが、劇場版の時からずっとBT-42だけのままなので、ミカたち以外の編成が依然として不明です。この不明部分こそが、第3話以降の魅力ポイントの一つであるのは間違いないでしょう。

 ですが、いちおうフィンランド軍ティストであり、コミック版「フェイズエリカ」にてその編成が公式設定資料通りになっていることが示されているものの、そのままアニメに反映されてくるかは、まだ確定的ではありません。しかし、公式設定資料の通りであったとしても、新車輌が必ず入る筈です。候補もT-26軽戦車、BT-5、BT-7、KV-1重戦車、T-28多砲塔戦車、と少なくありません。

 したがって、個人的には、第3話の主役はたぶん継続高校なのであろう、そして初めてチームの全容を現すのであろう、と予想しています。実質的にストーリー内容は「継続高校の章」になるのではないだろうか、と考えています。
 かつては黒森峰女学園チームさえも苦戦せしめた継続高校ですから、絶対に何かをやってくれるはずです。それだけは期待していいんじゃないかな、と思うのですか・・・。果たして・・・?

 

コメント (10)
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