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ステップ18では、車体および足回りを組み立てます。作中車は車体下部の陰になっている部分の描写が大まかですので、今回のミニアートのキットにある細かいパーツも見えなかったり無かったりします。例えばD13およびD18は作中車に見えませんので、ここでは外しておきます。
車体は、下部が完全な一体成形ですので、上部パーツをまず組み立てます。
組み上がりました。パーツの精度が良く、リベット等の細かいところまで再現されていますので、先に作ったトーガのキットとは雰囲気が違います。
下部車体は、御覧のように完全な一体成形です。これに足回りのパーツ類を組み付けます。
全てのパーツを組み付けました。サスペンションアームは細くて折れそうな感じなので、少し不安でした。
底面を上にして、サスペンションの並びにズレが無いか確認しました。定規を当てて、僅かなズレも直しました。
上下の車体パーツを貼り合わせました。小型であるうえに装備品も殆ど無い軽戦車ですので、細かいことで定評のあるミニアートのキットであってもパーツ数が少なく、割合に気楽に組み立てられます。
ステップ19では、砲塔を組み立てます。ガイドの指示通りに進めます。
パーツ類を切り出しました。トーガのキットでは大振りだったフックのパーツも、ミニアートでは折れそうなほどに細いです。誤って折ったりしないように気をつけました。
組み上がりました。パーツの合いが良いので、綺麗に組み上がってゆきます。細かいフックのパーツも、丁寧にやれば難なく取り付けが進んでゆきます。仕上がりも綺麗で、細部の形状もきちんと表現されているので、この砲塔だけでも見応えがあります。 (続く)