ステップ12では、車体前面の各部品を取り付け、上下の車体を貼り合わせます。私の製作においては車体は貼りあわせずに取り外し自在としてインテリアを見られるようにします。
車体前面の各部品を組み立てます。
組み上がりました。操縦席の上ハッチ内側につくバイザーやアームもよく再現されています。
仮組みで全てセットしました。操縦手用の上下ハッチは開閉自在とします。
上部車体内側の塗装に入りました。基本色のホワイトを塗り重ねました。
計器パネルの計器部分をグレーやシルバーで塗り、ハッチ開閉ハンドルやエンジンスターターハンドルはトルコの赤としました。
ステップ13では、車外装備品を取り付けます。スコップのB27、ハンマーのC56は作中車では逆にセットされますので、それに合わせます。また排気管のA29は、そのまま取り付けると上下の車体を固定してしまいますので、マフラーに繋ぐ部分のすぐ後ろでカットします。これで上部車体が着脱自在となります。
各パーツを切り出して準備しました。
左側の装備品類のうち、スコップのB27とハンマーのC56を逆に入れ替えてセットし、作中車に合わせました。
背面部分の排気管の取り付け状況です。大部分は下部車体に含まれるため、カットした位置はマフラーに繋がる先端部分でした。
右側のジャッキの内側にクランクロッド収容ボードB23を貼りつけました。これも下部車体に固定するので、上部車体の着脱の際に干渉しないかどうかを確認して取り付けました。
右側フェンダー前部内側に、鶴嘴の身C57を取り付けました。上部車体の着脱の際に干渉しやすい位置なので、フェンダー側を少し削って取り付けました。
全て取り付けましたので、上部車体の取り外しがスムーズに出来るかをチェックしました。組み立ての最中に各部を微調整しましたので、支障はありませんでした。
これで、車体の全ての組み立てが終わりました。次は砲塔の組み立てになります。 (続く)