「彼の人の能力の高さは物凄く、其の点では尊敬している。でも、人間的には好きになれない。」。そんな人が、周りに居たりはしないか?自分にとって落合博満氏は、そんな人間の1人だ。大嫌いという訳では無いけれど、好きにはなれない。
選手としての彼が超一流だったのは、恐らく多くが認める所だろう。そして監督としての彼に関しては、異論&反論も在ろうけれど、采配を揮った過去7年間及び今季の成績を考 . . . 本文を読む
祖父も父も、新し物好きな人間だった。特に祖父は其の傾向が強く、変わった新商品が発売されると直ぐに購入し、祖母から「又、そんな訳の判らない物を、高い値段で買って来たの!?」と怒られていたもの。1970年代、発売したてのビデオテープ・レコーダやテレビテニス(日本初の家庭用テレビゲーム機)、太陽熱温水器等、当時は結構な値段がした新商品が祖父の家には在った。
そんな2人の血を引いてか、自 . . . 本文を読む
薬丸岳氏の作品「刑事のまなざし」は「オムライス」、「黒い履歴」、「ハートレス」、「傷痕」、「プライド」、「休日」、そして「刑事のまなざし」という7つの短編小説から構成されている。全てに登場するのが30代後半の刑事・夏目信人で、彼は大学院を出た後に法務技官として働くも、30歳の時に警察学校に入り、刑事になったという異色の経歴を持つ。
子供好きで学校の教師になりたいという希望を持って . . . 本文を読む
過去に何度も書いているけれど、自分は落合博満監督の「指揮官としての能力」を高く評価している。しかし今季は開幕からドラゴンズの調子が全く上がらない儘に夏場を迎え、「今季の優勝は在り得ないな。」と思ったのだが・・・。
昨夜、ドラゴンズはスワローズに勝利を収め、優勝へのマジック・ナンバー「4」が点灯した。8月3日には首位のスワローズに10ゲーム差を付けられていたというのに、昨日の勝利で . . . 本文を読む
昨夜の「ジャイアンツvs.タイガース」戦は、藤村大介選手のサヨナラ・ヒットでジャイアンツが勝利を収めた。「打ち崩せそうな感じが全くしない。」という全盛期の難攻不落さからすると力の衰えは否めないが、其れでも超一流の抑え投手で在る藤川球児投手からのサヨナラ・ヒットというのは非常に意味が在る。レギュラー定着へと歩を進めている藤村選手だが、若い力の台頭はファンとして楽しみ。
昨夜は勝利を . . . 本文を読む
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妻在り子無し、39歳の開業医・川辺康之。ブランド物の服に身を包み、ヴィンテージ・スニーカーを履き熟す彼の隠された顔は、水曜の夜毎に女性を犯す連続レイプ犯だった。「『医学界に構築されたヒエラルヒーの中で、開業医の自分は底辺に属している。』という劣等感。」や「救命救急医と浮気する妻に対する強烈な嫉妬心。」等々、様々な邪心を抱えた康之が暗い衝動に突き . . . 本文を読む
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アメリカでは、カトリックの信徒は大統領になれないと言われていたのです。
1960年にケネディが大統領選挙に出たときのことです。ケネディはカトリックの信者でした。そのため保守系のプロテスタントの聖職者たちを中心として、「ホワイトハウスがヴァチカンに支配される。」と訴えるネガティヴ・キャンペーンが繰り広げられました。カトリック教徒 . . . 本文を読む
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「<子育て調査>親の8割が『家の子って天才。』って思った経験在り」(10月7日、毎日新聞)
子育てに付いて保護者に聞いた所、約8割の人が自分の子供が天才だと思った経験が在る事が、ベネッセコーポレーションの調べで判った。
調査は、子供の好奇心等に付いて調べている同社のプロジェクト・チーム「こどもメガネ委員会」が . . . 本文を読む
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先生、本当の事を教えて。何で私の前に現れたの?
研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。仄かに思いを寄せていた高校2年の水島悠奈は堪らず後を追う。ところが再会したのは穏やかな先生とは別人の様な鋭い眼差しの男。更に悠奈の前に、「御迎えに上がりました。」と謎の男達が現れ、彼女は“拉致”されて . . . 本文を読む
以前にも書いたけれど、「花形産業」も時代によって大きく変わっている。嘗ては“糸偏産業”と呼ばれた「繊維業」が、時代の先端行く時代が在った。「造船業」が花形産業だった時代も在ったし、自分が就職活動をしていた頃は「金融業」、特に「証券業」が勢いを持っており、知り合いも何人かは証券業界に進んだもの。(後に、ほぼ全員が辞めてしまった様だが。)
「会社のこと よくわ . . . 本文を読む
レギュラー・シーズン中というのに、球界ではゴタゴタが表面化したチームが出て来ている。落合博満監督の解任が発表されたドラゴンズの場合は「ファン・サービスを軽んじた様な言動が、観客動員数を減らし続けた。」というのが解任の大きな要因と思われるが、優勝争いをしている最中に在り乍らの解任発表というのは、正直違和感を覚える。
来季の監督に選ばれたのは高木守道氏だが、チーム作りの構想に付いての . . . 本文を読む
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大学進学の為、東京から高知の祖父母の家に移り住む事になった篤史は、従兄弟の多郎の強引な誘いでよさこい祭りに参加する事になった。4年前にも参加した祭りでは1人の女性と出会い、ほろ苦い思い出を引き摺り続けていた篤史。初恋の相手で在る彼女と交わした或る約束を果たす為、何とか彼女を見つけ出そうとするが・・・。
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昨日行われた「ライオンズvs.ホークス」戦は「0対3」でホークスが勝利を収め、2年連続のリーグ優勝を決めた。昨季は優勝を決めたホークスと2位のライオンズのゲーム差が最終的に0という大接戦のパ・リーグだったが、今季は昨日の試合前時点で2位のファイターズに12.5ゲーム差を付ける独走状態。パ・リーグではホークスを応援しているので、連覇は嬉しい限り。ホークスの選手達、本当におめでとう!!
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さもしい=品性が下劣な様。心根が卑しい。
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「さもしい」という言葉を知ったのは、幼少時に見ていた人形劇「新八犬伝」(動画)でだった。登場するキャラクターの1人に網干左母二郎(あぼし・さもじろう)なる浪人が居て、彼の決め台詞が . . . 本文を読む