私のカンピューターによる天気予報は、見事に外れ、朝は気持ちよく晴れました。 おかげで庭仕事が出来て良かったー。 これからは毎日少しずつ、草取りをしなければならないです。 草との戦いの季節です。
この写真の木は斑入りメグスリの木です。 メグスリの木は薬にもなり、紅葉も特に美しいという事で、過去に一時、大ブームとなり、山に生えている木が乱獲された事がある木なのです。 その木に突然変異により斑が入ったものです。 こういう物をマニヤは欲しがるのです。 その心理とは、女の人が身に着ける洋服と同じで、普通何処にでもある物では満足しないのです。 やはり変わった物、つまりオリジナルが良いのです。 この心理は私自身にも同じことが言えます。 つまりギボウシを育成するにあたり、最近は園芸店に売っている物では満足しなくなっています。 ですから自分で交配実生をして世界の何処にも無い物を作りたいのです。 今斑入り植物がブームになっているのはそうした人間の心理が要求するからなのです。
※テーマ (植物の突然変異について)は今回で終了いたします。
また機会があれば取り上げてみたいと思います。
過去に公開したギボウシについて、その成長プロセスの経時変化を見て見たいと思います。 サンプルは(岩ギボウシ×岩ギボウシ)の物です。
4月26日の状態
5月7日の状態
5月12日(本日)の状態
私自身も分かりませんが、色はもっとさえるのではないかと思います。
台風が接近している様です。悪い影響が無ければいいですね。