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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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ギボウシの育成

2008-05-26 13:27:27 | Weblog
今日は天気も良く、ミツバチ達は猛烈な勢いで、スクランブル発進、帰還を繰返しています。  また早朝のギボウシ達の御機嫌伺いをしていた時、みずみずしく、美しく観れる状態を見つけましたので、デジカメで接写を行いました。  接写が出来ることで、また新しい楽しみが広がった様な気がします。 

 朝露にぬれたギボウシの葉です。この時間だけのクリスタルですね。

今日はギボウシの育成に関し、ギボウシを早く大きく育てる方法について、考えて見ましょう。  ギボウシを鉢で育てる場合は、鉢という限られたスペースの中ですので、どうしても生育が抑制されてしまいます。  何年も鉢のままですと、株がだんだん小さくなってしまう事があります。  それに比較して地植えの場合は、2~3年植えて置きますと、信じられない程元気に大きく育ちます。  ですから地植えで大きく育ててから、鉢にのせた方が、早く大きな株が観られるのです。  ですが鉢に植えつけた年は、地でのびのびと育っていますので、葉と葉柄が間延びしていますから、バランスが悪いかも知れません。  したがって、つまってバランス良く観賞出来るのは、その次の年という事になります。  その様にして地に下ろしたり、鉢に上げたりすれば、いつも美しく観賞出来るでしょう。  地に下ろす場合は、黒土でも平気ですが、鹿沼土等を盛り土した場所に植えるのも効果的でしょう。
※地から鉢に上げる場合は、春先まだ芽が伸びる前が良いかも知れません。

 この画像は、うなずきギボウシの〔剣の舞〕という品種です。  この品種は大変変わっていて、羅紗葉であり、燕尾(燕の尾の形)の様にもなり、スズムシ剣(スズムシの尾の形)の様にもなるという多芸品です。  うなずきという語源は、花の軸が上に伸びず、横に向いてうなずいているように花が咲くという意味らしいです。  ギボウシコレクターは欲しがるでしょうが、数が少なく、とても高価な品種だそうです。  とても私には手が出せません。

いつの間にか庭のあじさいの木の蕾みが、大きくなっています。  こうなって来るとそろそろ雨の季節なのでしょうかね。  

  


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