本日は明け方雨が降っていたが、その後気持ちよく晴れ上がった。
また日本ミツバチが偵察に来て、巣箱の位置を確認するような飛び方をしていた。
今日はギボウシの病虫害について考えて見たいと思います。
1. ギボウシの病気
ここでの病気については、一般的な病気を差します。 (ウイルスの話になるとややこしくなる為) 私の今迄のギボウシの育成において、かかったと思われる病気は、あまり多くは無いのですが、ベト病、ウドンコ病、黒点病等ではないかと思います。 私は毎日の様にギボウシ達を観ているので、その様な病気に罹れば直ぐに分かり、その鉢だけに殺菌剤を使用します。 ですからあまり多くの鉢が同時にその様な病気に罹る事はありません。 今年は殺菌剤はまだ一度も使用していません。 病気に罹る確率が高まるのは、高温多湿の時季だと思います。 その時季さえ注意すればあとはあまり心配は無いのではないでしょうか。
2. ギボウシの虫害
毛虫青虫等の場合は毎日観ていれば、直ぐに分かりますので、見つけしだい捕殺します。 この場合は殺虫剤は使用しません。 他に飛んできて葉を喰害する虫もいます。 これはその時だけですので、防ぎようがありません。 一番恐いのは気が付かない内に葉元を食い荒らす虫です。 その虫の名は知らないですが、たぶん葉もぐりバエだと思います。 葉元におが屑の様な粉が見られたらその虫がいる証拠です。 気が付くのが遅れるとダメージが大きくなります。 私はこの様な時にはオルトラン粒剤を使用します。 葉の上からその粒剤をパラパラと少量まけばそれでその虫は退治出来ます。 ですから私は予防的に大切なギボウシにはこれを定期的に使用します。 これで完全に予防できます。 竹酢液を薄めて散布すると病中害に効果があるそうですが、私はあまり使用した事はありません。
また葉ダニが発生する事がありますが、これもその鉢だけに殺ダニ剤を使用します。 ですから年間を考えると、一度も薬剤を使わないままの物が大多数を占めます。
その他、猫害について(画像添付) 猫害?あまり聞いた事が無いですね?、でも確かにそれが有るのです。
あえてみにくい物を公開しますが、これが現実です。 これはサガエギボウシですが、猫が縄張りを宣言するためのにおい付けで尿をかけた物です。 今まで健康に育っていた物がある日突然に葉が黄変してしまうのです。 この様になってしまった物はまったく観賞は出来ません。 猫科の動物はこの様な習性を持っているのです。 年に1~2回はこの様な事が起ります。 くやしいですが仕方ありません。 私はこの猫に気持ちとしては仕返しがしたいです。 しかしそれをやれば世間は動物虐待だと言うでしょう。 矛盾を感じますねー、、、!。
これは葉のみの被害です。 今年はNGですが、来年はまた元気な芽を出してくれると思います。 物事は前向きに考える事にしましょう。
隣の家のもっこうバラが、満開になりいい香りを放っています。 何か幸せな気分になりますねー。 癒されます。