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青春18キップで飛騨へ  飛騨古川と高山へ

2014年09月08日 22時20分30秒 | 青春18切符の旅

18キップが1枚残っていましたので、飛騨古川と高山に行ってきました。朝、7時03分発の飛騨古川行きに乗車して、飛騨古川に向かいました。

飛騨古川へ

7:03
JR高山線。
那加駅の跨線橋から。
これから、あの列車に乗ります。



車内。
左は美濃太田の手前。右は美濃太田を過ぎてから。
通勤の人で混雑していました。



8:10
車内に空席が目立つようになりました。



列車の最後尾。
高山線の線路はPC枕木化されています。



高山線は山間部を走るので、トンネルの多い路線です。



8:11
高山線は飛騨川と国道41号線と並行しています。
飛騨川の鉄橋を渡ります。
トンネルが多いですが、橋も多いです。

キハ25

飛騨金山駅で試運転と表示したキハ25を見かけました。



停まっているキハ25.



列車が動き出してから撮影しましたが、ピンボケでした。



こちらは6両編成の列車です。
滅多に撮れないチャンスでしたが、こちらもピンボケでして、残念です。

久々野駅

9:47
上りのひだと下りのひだが久々野駅ですれ違います。
10分程の停車時間が有りました。
みんな、鉄道に関心が在るようです。
下車して盛んにシャッターを押していました。

久々野駅の停車時間は9:41~9:56となっています。
10分以上の停車時間。
特急列車同士がすれ違った後、ゆっくりとホームを離れました。


下りのひだが入って来ました。



上りのひだも入って来ました。
どちらも運転停車ですのでドアは開きません。

高山へ向かいます。

10:02
長い宮トンネルを出ると、宮峠を下ります。
田が実りの秋を迎え、間も無く稲刈が始まるでしょう。



列車が北に向かって走ります。
車窓から宮川が見えますが、川の流れは変わって日本海に向かいます。




10:19
高山駅に着きました。
ここで上りの美濃太田行きとすれ違いました。
高山駅では上り列車とのすれ違いのためか、10:11~10:20の停車時間が有りました。

飛騨古川の街

10:36
高山から15分程乗っていて、飛騨古川に着きました。



飛騨古川の駅前です。
余り、人は見かけませんでした。


飛騨古川駅の駅前の地図。



白い塀の家屋が並びます。



こちらは看板に有った写真です。
4月に行われる古川祭りの様子です。
高山祭りに隠れて古川祭りは目立ちませんが、立派な屋台が町内を巡りますし、夜には起こし太鼓で賑わいます。




三嶋和ろうそくの店先。
この男性も18切符で訪れていました。
古川駅に戻った時にこの男性を見かけましたが、18切符と時刻表を持っていたのです。



店先。
白のろうそくと朱のろうそく。
ロウソクの大きさを匁で表していました。



朱のろうそくを制作するご主人。
ニコニコとした表情で作業を続けていました。
左側に大きなロウソクが有ります。


民家のすだれに竹筒が結ばれ、中にはオミナエシが生けて有りました。



生けられたオミナエシですが、何とも言えない美が有ります。



塀の横を流れる瀬戸川。



川には鯉が泳いで居ます。
この鯉たち。
冬を迎える時期になると別の池に移されます。


美しい景色です。



広場に古川まつりのまつり会館があります。




三寺参りの朝市の場所でホオヅキが売られていました。
1束が100円と安いです。



杉玉が下がった蒲酒造場。



昼頃の時間となったので、この店で弁当を買いました。



店内です。
注文に応じて、暖かいご飯を入れてくれました。



買ってきた弁当です。
暖かいご飯で、ボリュムがあり、味も良かったです。

高山へ

12:08
飛騨古川駅に戻りました。
この列車で高山駅に向かいます。



12:29
高山駅に着きました。



高山駅の表側です。



高山バスセンターからさるぼぼバスで飛騨の里に向かいます。



飛騨の里の園内地図。


飛騨の里に入ると正面に見える旧西岡家です。

帰路に着きました

14:37
飛騨の里から高山駅に戻り、14:48分発の美濃太田行きの上り列車に乗ります。



15:04
宮峠を目指す列車。
勾配を登るのであり、エンジン音を響かせて列車が走ります。



車窓を眺めながらビールを戴きました。
列車の旅の良さは、好き勝手な事が出来ることです。
飲んで、眠くなったら眠ります。
ゆっくり流れる時間。
こんな時間を過ごせる事が、贅沢といえるかも知れません。



16:36
併走する国道41号線と飛騨川。
国道41号線は東海北陸自動車道ができ、通行量が減少しました。


18切符で飛騨古川と高山へ行こうと思ったのは、絵の題材とする、景色を撮影したかったからです。
美しい白壁土蔵の街並みの景色を見て来る事が出来ました。

18切符を使って、列車に乗ってきましたが、行きは3時間半。帰りは3時間掛かりました。長時間、列車に乗っても苦痛に思うことは有りません。
列車の中では、ビールを飲んだり、眠くなったら寝ると、好きに過ごせました。このような事が出来るのも、列車の旅の魅力です。

 







 

コメント (5)
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