今日のヒストリー各務野会は、「赤報隊 相良総三 偽官軍から雪冤へ」と言うタイトルでの講演が有りました。
講師は後藤俊之さん。各務原市の鵜沼宿。町屋館でボランティアをやっておられる方です。口頭で名前を言われたのでどのような字なのか判りません。
今日のテーマは赤報隊です。赤報隊は朝日新聞の阪神支局が襲われて名が残っていたくらいにしか、知りませんでしたが、慶応4年1月に鵜沼宿を通過しているので有りました。
講師が資料を示して話されます。
鵜沼宿桜井家文書です。
上段が文で中段がその解説です。
講師が下諏訪へ行ってこられたときの資料です。
資料写真です。
赤報隊をウィキぺディアで検索しましたら、黒駒勝三が出てきました。幕末から明治にかけての時期。清水次郎長の敵役で黒駒勝三が出てきます。清水次郎長サイトから描けば黒駒勝三は悪役となります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%A0%B1%E9%9A%8A
そのような時代の考察してみるのも、面白いかもしれません。
相良総三の本名は小島四郎将満と言います。江戸の赤坂で生まれていますが、今の千葉県取手の豪農のせがれです。相良総三に着いて長谷川伸が「相良総三とその同志」と言う著作を出しています。長谷川伸と言えば瞼の母など股旅物を書いています。「相良総三とその同志」がどのようなものか調べてみるのも面白いでしょう