各務原市の各務野自然遺産の森に各務野自然体験塾が有ります。日曜日を中心に色々の講座が企画されて居まして、18日は親子で門松を制作するものでした。
この講座は親子が対象となっており、断られたら帰るつもりで自然遺産の森に向かいましたが、受付で聞きましたら受け入れて戴けるとの返事でして、夫婦で飛び入り参加させて貰いました。
講座カレンダーです。
自然遺産の森の各務野自然体験塾へ来ました。
こちらが講座の受付です。
ダメでしたら帰るつもりで聞きましたら、受け付けて貰えました。
ササ、松の葉、ナンテン、それに梅の枝が揃っています。
これだけの材料を整えるのは大変だったろうと思います。
こちらは門松として立てる竹と土台となる大きな竹です。
これだけ太い竹を準備するのも大変だっただろうと想像します。
左がはさみ。右がノコギリです。
材料だけでなく、道具も揃えて貰えています。
こちらは完成品のサンプルです。
時刻は9時51分です。
始まるのは10時からでして、受講する親子が集まって来ています。
10時を過ぎまして開始となりました。
スタップの紹介。
そして、諸注意が有りました。特に、刃物を使うので充分に注意するようにとの事でした。
完成見本を掲げての説明です。
それぞれの場所に戻って門松作りのスタートです。
まず、竹を斜めに切ります。
親子が力を合わせて取り組んでいます。
始める前、竹の切り口を斜めに切るのが関東風。
切り口を横に切ったは関西風だと言う説明が有りました。
こちらの親子は切り口を横にする切り方です。
切った竹をヒモで結びます。
3本の竹で中位の丈の竹を外側にして結ぶと説明がありました。
それに、紐を巻くのですが、3箇所を紐で結びます。上から順に7巻き。5巻き。3巻きと、巻く数に決まりが有ります。
説明を聞いて、日本人は奇数が好きだと思いました。
各親子のグループ。
完成が近付いてきました。
こちらはケーブルテレビの局です。
取材に来ていました。
カミさんがササやナンテンを取りに行きました。
門松の竹の周りにナンテンやササを入れていきます。
生け花的なセンスが必要なのではないかと思いました。
完成しました。
でも、これを玄関に置く場合、左右が逆です。
中サイズの竹が外側になるように置かなければなりません。
門松作りが終りを迎えました。
最後は参加者全員で記念写真に収まろうと言う事で、整列です。
みなさん、思い思いに完成した作品を持って並びました。
こちらは制作に携わってくださったスタッフの皆さんです。
そして、左にケーブルテレビのカメラがいます。
自然遺産の森の中に有る庄屋だった建物です。
帰る際、振り返りました。
感想
受け付けて貰えず、帰ることを覚悟して出かけましたら、幸いにも受け入れて貰えました。良く切れるノコギリで竹を斜めに切りました。切り口がササクレだって切れ、思うようには切れませんでした。このような事が上手下手の境目だと思いました。
親子で制作に取り組む姿を横から見ていて、微笑ましい情景を目にする事が出来ました。
参加させて頂き、有難うございました。