NHKのブラタモリ。その特別版として東海道❝東海道五十七次❞の旅です。
普通は東海道五十三次で京都がゴールであるが、京の手前から分かれて大阪へ向かう道です。
京街道とか大坂街道とよばれている街道。
その街道を11月2日~4日に掛けて放送していました。
このコース。
23.03.19に山科の髭茶屋追分から、24.04.02に大阪の高麗橋までを5回の回数を掛けて踏破しました。
かつて、歩いたことの有るコースなので関心が有りました。
ブラタモリが始まりました。
旧東海道に有った枚方橋の跡です。
今は改修されて川は暗渠になっています。
「東海道分間延絵図」の枚方宿。
かつては川が流れていたことが判ります。
枚方宿 鍵屋資料館 そして旧鍵屋旅館です。
この宿に付いて学芸員が説明していました。
川を往来する舟です。
三十石舟です。
かつての絵に手を加え、タモリが乗っているように加工して有ります。
三十石舟に寄せている舟はくらわんか舟と言い、物を売る舟です。
このシーンでは食べ物を販売しているようです。
両側に家屋が有りますが、この街道は堤防です。
守口宿の文禄堤。
秀吉が大阪と伏見を結ぶ街道として整備させました。
高麗橋に到着しました。
ここが東海道五十七次のゴールです。
高麗橋の上で撮影しています。
今橋から見た高麗橋。
高麗橋の上は阪神高速道路となっています。
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最期に
五十七次の東海道を紹介していたブラタモリ。
懐かしさが有りました。
淀宿の淀城跡を紹介していました。
家康が西方に睨みを利かせるために淀城を築城したと有りました。
西側に山が有り、東側にも山が有る地形。両側から山で狭まった場所。
そんなところを淀川が流れ、淀城を築城しました。
戦略的な意味が有りました。
枚方市の最北に楠葉台場跡が有りました。
この楠葉台場跡は幕末期に江戸幕府が官軍を迎え撃つように設けた砲台跡です。
淀城が築城された時期と砲台が設けられた時期が異なるが、街道沿いにある場所であり紹介して欲しかったです。私のブログ。楠葉台場跡は第3回で歩いた時に紹介しています。
ブラタモリを見て、ここは、歩いたところだと言う気持ちが湧いて来ました。
楠葉台場跡。取り上げられるべき場所が、まだ多々有りです。
三日間のブラタモリを見て、自分が歩いた足跡を振り返る。
好い機会となりました。