今年は伊勢湾台風が襲来して60周年となります。名古屋市博物館で伊勢湾台風60周年事業 特別展 治水・震災・伊勢湾台風が開かれており、行って来ました。
伊勢湾台風がメインなのかと思ったのですが、江戸時代の治水事業や震災が有った事など広範囲に災害に着いて紹介していました。
また、伊勢湾台風の痛ましい写真や子ども達の作文も並んでいました。
特別展 治水・震災・伊勢湾台風のチラシです。
展示会場の入口です。
この先。撮影禁止となっていました。
江戸時代の暴風雨、地震などの絵図や和本が展示してありました。
慶応4年に入鹿池の堤防が決壊した際の絵図が有りました。
伊勢湾台風の被害写真。
大量の材木が流れ込んだもの。一面が水に没してしまったもの。
道路が水没してしまったものも有りました。
屋外で医者が患者を診ている。それは丸で野戦病院のようでした。
多くの患者が殺到し、前の患者が診て貰っているのを次の患者が見つめます。
罹災証明書や非常乗車証もありました。
色々の資料を目にして、改めて大変な災害だったと思いました。
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