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あいちトリエンナーレ2019  5回目のボランティア

2019年09月25日 23時53分41秒 | あいちトリエンナーレ 

あいちトリエンナーレの5回目のボランティア活動をしました。今回、ボランティア事務局から名古屋市美術館の人員が不足していると連絡がありましたので、応募しました。
休憩時間や担当場所に置いて撮影しました。







名古屋市美術館

名古屋市美術館の正面です。




青木美紅の作品

朝、一番に着いた担当場所が青木美紅の作品でした。






作品の中央部。青木美紅の実家をイメージして作成した作品です。
四角い箱の中に手製の絵本のような物がモーターで廻っていました。





イギリス旅行で見つけたヒツジのぬいぐるみ。





箱の中の絵本。モーターでページが進んで行きます。





こちらもモーターで廻るページの本です。


青木美紅は18歳の時に人工授精で誕生したのだと告げられたと、説明に有りました。
箱の中の動く絵本は、小山内美智子さんをテーマにしていました。小山内さんは幼くして脳性小児麻痺を患いました。そして、出産するのを制限されました。美紅自身は人工授精で誕生しました。生みたくても生めない。また、生みたいのだが生む制限を受ける。そんな事を訴えていました。

この場所の担当に着きましたが、作品の壁はラメのような糸を沢山使った作品でしたので、来場者が背負っているザックで、作品に傷を生じさせないように気をかけました。
この室内に本が有って自由に手に取って見る事が出来ました。
椅子に腰掛けても良いし、マスコットのヒツジに触れても良かったです。
若い男女のカップルに腰掛けたり触れたりしても良いと伝えましたところ、この場所から去る時に「ありがとう」と声を掛けられました。
些細な事ですが、このような事がボランティアのやりがいに繋がると思いました。




藤井 光の作品

藤井光の作品は台湾で見つかった戦時中の台南を舞台にした「国民道場」のフィルムとその状況を今の若者に置き換えた映像でした。
共同生活をしていて朝の点呼。そして整列して番号。
禊ぎをする場面も有りました。
農業指導を受けたり算盤を習ったりしていました。
ラッパによる隊列行進。
こんな軍国主義を台湾人に叩き込んでいたのです。
古いモノクロフィルムと現代の若者が行進するカラーの場面。

全体を見て、反戦色があると感じました。
全ての作品が撮影OKでしたが、この藤井の作品だけが撮影はダメでした。
この場所で担当に着いていて、3人が撮影しようとしたので注意しました。



バルテレミ・トグォの作品

左が作品を使ったゴミ箱。
右はアフリカ各国の国旗をデザインしたゴミ袋。



モニカ・メイヤーの作品

手紙か、・・・・。



床にも紙が散乱しています。
この作品の場所。

通っただけです。



桝本佳子の作品

陶芸作品です。
こちらも作品の前を通っただけです。




上の左は鳥と壷が一体化していて、上の右は更と車が一体化しています。
下の両側は壷から鴨が飛び出ています。
リアルで凄い作品だと思いました。





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