ロシアのモスクワ。それにサンクトペテルプルクの2都市を回る5日間のコースに行ってきました。かねてからエルミタージュ美術館へ行きたいと思っていましたが、その願いが実現しました。
値段が安いコースとなっていまして、韓国の仁川空港で乗り継いで行くものです。仁川空港は日本と同じ日本時間なのですがモスクワとの間には、6時間の時間差がありました。
それだけ遠い国だと言えます。
《スケジュール》
6月20日(第1日) 中部空港→仁川空港→モスクワ(シェレメーチェボ空港)(大韓航空便)
6月21日(第2日) *モスクワ市内観光
クレムリン、赤の広場
モスクワ(ドモシェドモ空港)→サンクトペテルブルク(プルコヴォ空港)(国内線S7航空)
6月22日(第3日) *サンクトぺテルブルグ市内観光
聖イサク寺院
血の上の教会
エルミタージュ美術館
6月23日(第4日) *サンクトペテルブルグ郊外のぺテルゴフを観光
ピョートル大帝の夏の離宮
プーシキン市のエカテリーナ宮殿
6月24日(第5日) サンクトペテルブルク(プルコヴォ空港)→仁川空港→中部空港着(大韓航空便)
旅行社のパンフです。
このシリーズのトップの日に参加を申し込みました。
次回、次回と回を重ねていきますが、初回が1番安いのです。
1万円づつアップしていきます。
(第1日)
朝、中部国際空港を出発し、仁川国際空港に着きました。中部空港を出たのが9時過ぎで仁川空港には11時過ぎに着きました、約2時間の空の旅でした。時間帯的には、まだ日本と同じ時間帯です。
この後、モスクワ行きに搭乗しますが、2時間ほどの待ち時間が有りました。帰りの時は、この待ち時間が5時間ほど有ります。この時間をどのように過ごすか考えなくてはなりません。オーバーに言うと空港の探検です。空港内に休養場所やシャワールームの位置を確認しました。
空港で過ごしていて、韓国の伝統楽器や室内楽の演奏を目にすることが出来ました。それに謎の行列の一行を見かけました。奥方の姿から想像しますと、時代的には「チャングムの誓い」の頃なのでしょう。このような演出。空港へ来た人に、少しでも楽しんでもらおうという姿勢でしょうか。
ある意味、空港は国の顔であると言えます。成田や羽田空港がどうなのか知りませんが、何もやっていないのなら、仁川空港を参考にしても良いのではないでしょうか。
中部国際空港のボーディングブリッジです。
前方に大韓航空のKE752便が見えます。
搭乗します。
大韓航空のCA。
機内で出された軽食です。
仁川国際空港に着きました。
今回のツアーで、全員の顔が揃ったのがこの時でした。
この場で、添乗員のHさんから参加者の紹介がありました。
男性は私たちが2名。後は女性で13名でした。
全部で15名の参加者です。
事前の案内では16名の参加と知らせが有りましたが、キャンセルが入ったそうでした。
モスクワ行きは13時35分発です。
それまでは、時間が有り、一旦解散して時間までに出発ゲートへ来るようにとの事でした。
機の出発案内です。
英文字やハングル文字。ロータリー式にチェンジして行きます。
只今11時38分で、搭乗する機はまだ出て着ていません。
一旦、解散です。
仁川空港の中。
弧を描いた形をしていて、とても長いです。
向こうから行列が来ます。
韓国の王朝時代の服装なのでしょう。
王様と奥方。
カメラ目線で応えてくれました。
空港内を探検して、休養できる場所を確認しました。
4階に横になって寛げる場所が有りました。
韓国の琴。それと横笛の演奏です。篠笛よりも大きく竹製のフルートと言った感じです。
この様子をスマホに取り込んでいる人がいました。
こちらは室内楽のアンサンブルのような演奏です。
座って聞き入る人が居ました。
(13:12)
搭乗が開始と成りました。
機への搭乗口が2箇所となっています。
左がビジネスクラス。右がエコノミーです。
この用に2箇所になっていると、機の最前部から後ろに進まなくても好いので、助かります。
1回目の機内食の配布が始まりました。
かいがいしく動き回るCA。
笑顔で対応してくれました。
ジャガイモとトマトの煮込み風の者がメインでした。
ジャガイモが美味しかったです。
機は北京をかすめて北上します。
モスクワを目指す機。
シベリアを横断して飛んで行きます。
モスクワが近付いてきました。
2回目の機内食です。
只今、モスクワ時間で15時23分です。
後、1時間余りでモスクワに到着します。
座席の前の画面。
機が着陸態勢に入っています。
モスクワのシェレメーチェボ空港に着陸します。
乗ってきた大韓航空のA300。
入国審査の列に並びました。
ビザを取得しているためか、割とスンナリ通過できました。
空港の出口です。
ここでロシア人ガイドが待っていました。
空港からスーツケースを引っ張って着ました。
そこにバスが来ました。
ロシア人ガイドのミハエル。
ヒゲ面の大男です。
今日と明日のガイドをして貰います。
モスクワの渋滞。
渋滞は良くあることだと言っていました。
ロシアの車。昼間でもライトを点灯するルールになっているのだと話していました。
今夜、泊まるホテルが見えてきました。
Hotel ASTRUSです。
33階建ての高層ホテルですが、建てられて時間が経った。そんな感じがしました。
ホテルのカウンター。
ガイドと添乗員がチェックインしています。
みんなのパスポートを集められました。
ロシアではホテルに泊まるのに、パスポートを預ける。コレがロシアのルールのようです。
部屋に荷物を運び込み、外に出ました。
スーパーへ行ってみようと思ったのです。
ホテルの外壁で欠け落ちている箇所が見えます。
この部分を見て、古くなっていると感じたのです。
モスクワオリンピックの時に建てられたのではと想像しました。
ホテルの裏手に有ったスーパーです。
Avoskaと言う名のスーパーです。
入口の場所が判り難く、周囲を一周してしまいました。
Avoskaの店内です。
野菜やアルコール類。
ハム、ソーセージにチーズ。豊富に並んでいました。
土産にする板チョコや缶ビール、菓子パンを買いました。
缶ビールは61.90ルーブルとなっています。
感想
仁川からモスクワまで。大まかな時間で9時間半の搭乗時間でした。1回目の機内食が配られた後、窓のブランインドを下ろし、機内の照明が落とされました。眠りに付ける環境が整った訳です。
それに、ホテルに有る使い捨てのスリッパが一人一人に配られていました。前の席との間が狭い機内ですが、靴を脱いでリラックスできました。この用に環境を整えて貰えたからか、これから目的地に向かうワクワク感からか、さほど疲労を感じませんでした。シッカリ眠れました。
機内で席に寄っては寒い場所があります。薄っぺらなブルゾンを羽織っただけでも違っていました。長時間の搭乗でも苦痛には感じませんでした。
今日はモスクワまでの長旅でした。ホテルに投宿してからスーパーへ出かけました。品物が豊富に揃っていて、ビールなどは安いと思いました。
・・・(第2日) (モスクワ編)に続く・・・https://blog.goo.ne.jp/gifu2212/d/20170621
われわれ2人以外すべて女性というのには驚きましたね。
Kオジサンんさんの報告は詳しいので、最初からもう一度旅行しているみたいな感じです。
この後も長編大作となるでしょうけど、楽しみにしています。
思い出しながらブログを書いていて、余韻に浸っています。
そして、好い旅行だった。そんな感じが湧いてきます。