DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS
2022年
アメリカ
126分
アクション/アドベンチャー/ヒーロー
劇場公開(2022/05/04)
監督:
サム・ライミ
出演:
ベネディクト・カンバーバッチ・・・スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
エリザベス・オルセン・・・ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ
キウェテル・イジョフォー・・・モルド
ベネディクト・ウォン・・・ウォン
ソーチー・ゴメス・・・アメリカ・チャベス
マイケル・スタールバーグ・・・ニコデマス・ウエスト
レイチェル・マクアダムス・・・クリスティーン・パーマー
パトリック・スチュワート・・・チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX
ヘイリー・アトウェル・・・ペギー・カーター/キャプテン・カーター
ラシャーナ・リンチ・・・マリア・ランボー/キャプテン・マーベル
アンソン・マウント・・・ブラックボルト
ジョン・クラシンスキー・・・リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック
ジュリアン・ヒリアード・・・ビリー・マキシモフ
ジェット・クライン・・・トミー・マキシモフ
シャーリーズ・セロン・・・ クレア
<ストーリー>
“マルチバース”が開いてしまい、人類に最大の脅威が迫る中、スカーレット・ウィッチことワンダの助けを借り、世界の危機を救うべく、マルチバースを舞台に新たな敵に立ち向かっていくドクター・ストレンジの活躍を描く。
禁断の世界<マルチバース>が、開かれる。
―感想―
あはは。
やっぱりな。
サム・ライミが監督しているて言うから絶対ホラーテイストになっているんだろうなと予想を立てて観てみたらズバリ当たってた。
街を破壊するタコモンスターなんて、サム・ライミらしい悪趣味さがあってにやけてしまう。
終盤近くでのドクターストレンジ達をワンダが執拗に追い掛けてくる場面なんて、もう完全にホラーだもんなあ。
若干カタカナ用語があったりもして頭が付いて行けない部分もあったけど、内容は普通に面白い。
色んなドクターストレンジを観れるのも見所かな、ほぼ腐乱死体状態で戦うドクターストレンジ見た目、怖い怖いw
一連の解決は割とあっさりだったかも。
クライマックスにもうひと盛り上がり欲しかった所ですが、まあこんなもんでしょ(きちんと纏まってたし)。
エンドロール始まる前にドクターストレンジの額に!?てのは衝撃だったが、気味が悪いですよあなた。
いや、サム・ライミだからこその演出と見て良いのかもしれんが。
その点は、作風がブレてなくて安心はした。
これ、一応直近の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は観ておいた方が(繋がりが分かるから)寄り楽しめるのかもしれない。
他もなんかドラマ版とかと関係性あるみたいなのだが、ま、本作単体だけ鑑賞しても問題はなかろう。
マルチバースの世界だから許される話なのだろうけど、唐突にプロフェッサーXが登場した時はビックリしたが、首へし折られた時はもっとビックリした。
そういう意味ではマルチバースって何でもありやね。
この世界でのMr.ファンタスティック、華が無さ過ぎ~。
「ブラックボルトが言葉を発したら貴様は終わりだ」
頭部ボコンッ!描写エグ過ぎ~~。
因みに俺も、ペンキの世界だけは嫌だ(笑)。
評価:★★★☆
22/08/06Blu-ray鑑賞(新作)
販売開始日:2022-08-05
メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン
関連作:
『ドクター・ストレンジ(2016)』
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)』
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022)』