銀幕大帝α

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抱きたいカンケイ

2011年09月26日 01時18分10秒 | 洋画ロマンス
NO STRINGS ATTACHED/11年/米/108分/ロマンス・コメディ/PG12/劇場公開
監督:アイヴァン・ライトマン
製作:アイヴァン・ライトマン
製作総指揮:ナタリー・ポートマン

出演:ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー、ケイリー・エルウィズ


<ストーリー>
ある日、男友だちのアダムとSEXフレンドの協定を結んだエマ。日頃のストレスが発散できる便利で気楽な関係に夢中になるふたりだったが、次第に気持ちがズレ始め…。
<感想>
ナタリー・ポートマンが初めて挑んだラブコメディ。
アシュトン・カッチャーとのセックスシーンが豊富にあります。
が、あっさり目の描写でエロさは無し。

ナタリーの下着姿は幾度となく拝めますがヌードは無いのが悲しい。
ブラジャーの形からも分かる様におっぱいちっちゃいね。
でもあれ位のサイズがぼかぁ好きだなぁ。
あ、女性の方にはアシュトンの生尻が観れるので期待して下さい。

う~ん、まぁ王道的な流れのラブストーリーだね。

セフレの関係でいよう

と割り切るものの、そうはいかないもので。

どちらかが好きになったらもう会わない

と条件をつけてセフレになるが、何度も体を重ねる事でお互いを意識し始めちゃう。

アダムが他の女性と親密になると嫉妬に狂うエマ。
エマとの距離を置く事で、逆に無性に会いたい衝動に駆られるアダム。

落ち着く場所に辿り着くラストはちょっぴり温かい気持ちになれます。

一度限りのデートで2人がパターゴルフをやるシーンがあるんだけれど、ナタリーがワンカットで次々とゴルフボールをカップイン。
これ、相当NG出したんじゃない?
もしかしてボールはCG?なんて思う位、見事な腕前に目が点になりましたよ。

好青年な役を演じたアシュトンと、恋に奥手な女性を演じたナタリー。
2人のキュートな魅力が一杯詰まったナチュラルな作品。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
11/09/25DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-09-23
メーカー:角川書店
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アバター

2011年09月25日 23時45分19秒 | 邦画ホラー
11年/日本/92分/学園サスペンス・ホラー/劇場公開
監督:和田篤司
原作:山田悠介『アバター』

出演:橋本愛、坂田梨香子、水沢奈子、温水洋一

<ストーリー>
17歳の誕生日に母からケータイをプレゼントされた道子は、レアアバターを持っている“学園の女王”妙子から、SNSサイト“アバQ”に強制的に入会させられ…。
<感想>
スクリーンから映像が飛び出す『アバター』じゃないよ。

携帯電話やPCなどで自分の分身となるキャラクターを作って楽しむあのアバターです。

音声が聞き辛いな~。
主人公が影の薄い女子高生だから、小声でぶつぶつ。
音量を半分以上まで上げても聞きとれんかった。

映画だと割り切れば良いのかもしれないけれど、それでもちょっと現実味が無さ過ぎ。
アバターのレアアイテムを沢山持っていると周りからキャキャー言われ、「様」まで付けられて崇められる。
教室では1人の女生徒が汚い水が溜まったバケツに顔を押し付けられ、時には両端から紐で首を絞められて酷い苛めを受けている。
それを見て見ぬふりをしている担任教師。

どんな学校やねん。

なんか登場人物たちのやることなす事が全部きしょい。

くっだらねぇもん借りちゃったな~

最初こそはそんな冷たい気持ちで観ていたんだが、うん?余りにも話がぶっ飛び過ぎていて意外と・・・おもろい。

サークル会員が全員ガスマスク付けて登校したり、根暗だった主人公がスロットゲームで大当たりを引いてレアアイテムをゲットしてから人生が一変し、今まで同級生から無視されていた存在が、今度は「女王」として崇拝されていく。

アハハ、無茶苦茶や。

只これだけで終わらず、復讐計画にまで話がもつれて行く訳で、そんなキチガイ染みた展開が妙に滑稽で無性にワクワクとした気分にされられちゃう。

整形後の神々としたオーラを放つ橋本愛演じる阿武隈川道子の狂いっぷりも凄まじいが、サークル№2となる西園寺真琴の眼鏡越しに睨みつける鋭い目つきがヤバ過ぎてゾクゾク。

苛める側から苛められる側へと転落する事になる阿波之妙子の舌べろりんも表情がイッちゃっているだけにやたらと気持ち悪い。
そんな阿波之妙子が終盤、道子に対して怒涛の勢いでチェーンソーを振り回しながら報復に出るのだが、してやったりの登場も虚しくあっさりと撃沈。

おいおい、威勢だけかい!

ここは思わず噴き出してしまった。

いかにも山田悠介らしい妙チクリンな映画だけど、最初に抱いた思いは何処に行ったのか、途中からはどいつもこいつも思考回路が一本ブチ切れちゃってますなぁと、温かい目で観てしまっていることにふと気付き自分に対して苦笑い。

むやみに携帯電話を与えてしまった事に母親は後悔の言葉を残すも時既に遅し。
娘は携帯依存症、整形、殺人と人生の裏街道をばく進するのであった。
ちゃんちゃん。

オフィシャル・サイト

評価:★★★
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レンタル開始日:2011-09-25
メーカー:ジーピー・ミュージアム
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パーフェクト・スナイパー

2011年09月24日 21時55分58秒 | 洋画アクション
ELEPHANT WHITE/11年/米/91分/犯罪アクション/劇場未公開
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:ジャイモン・フンスー、ケヴィン・ベーコン、チランタニン・ピタックポントラクン

<ストーリー>
娘をさらわれた父親から、ギャング団の壊滅を依頼された暗殺請負人のチャーチ。そこで古い武器商のジミーに協力を頼むのだが……。
<感想>
これもTSUTATA独占作品。
最近多いな。
個人的には独占なんて止めて貰いたい。
TSUTAYA遠いっちゅうねん。

独占するだけの価値があるのかと思いきやそうでもない所がTSUTAYAの陰謀みたいで腹立つねん。

監督は『チョコレート・ファイター』など、タイアクション映画の鬼才プラッチャヤー・ピンゲーオ。

なんでこんなしょうもない映画撮っちゃったんだろうね。
しかもわざわざアメリカまで行って。

タイ映画ばりのガチンコアクションを見せてくるのかと思いきや、一撃一殺のスナイパー・アクションやし。
ケヴィン・ベーコンも殆ど表舞台に出て来ない脇役やしなぁ。

これといってな~んも見所がないんよね。
少女が実は・・・というカラクリも何処かで見た様なネタやし。

全然プラッチャヤー・ピンゲーオらしさがないのも困ったもんだ。
あ、意味無しに白象が出てくる所だけ‘らしい’か(笑)。

こんなんハリウッド行ったら幾らでも転がっていそうな平凡映画じゃない?
監督にとっては新しい挑戦なのかもしんないけれど、こんなもん撮る位なら、タイでジャー相手にアクション撮った方が株も上がると思うよ、ほんと。

評価:★★
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レンタル開始日:2011-08-26
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ

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F エフ

2011年09月24日 21時19分10秒 | 洋画ホラー
F/10年/英/79分/サスペンス・ホラー/劇場未公開
監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:デヴィッド・スコフィールド、イライザ・ベネット

<ストーリー>
学校でも家庭でもうまくいかない教師が、夜の学校に出没する殺人鬼から娘を守るために戦う。

<感想>
こちらもTSUTAYA独占作品。

「F」とは落第点の事なんだが、私は作品そのものに「F」をつけてあげるよ。

だってオチがないんやもん。

フードを被った殺人鬼が何者かも明かしてないし、何故に人を殺すのか理由もほったらかしだし。

殺人鬼は1人じゃなく複数。
教師や生徒にそろりと忍び寄って殺害。

目的無しかも。
単なる暇潰しか遊びの延長か。

オープニングでテストに「F」をつけられた青年が逆上して教師の鼻を折るのだが、彼が殺人グループの主犯格?

こういう終わり方をすっきりさせてくれない映画ははっきり言って嫌い。
むかつく。

惨たらしい死体の損壊具合は特殊メイクがしっかりと施されて良い感じだったし、若い女教師や女生徒も可愛らしく、その辺は好感が持てたのだが、事態を回収せずに終了するような事だけは止めて欲しいよな~。

評価:★☆
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アイアン・ドアーズ

2011年09月24日 20時48分33秒 | 洋画サスペンス
IRON DOORS/10年/独/80分/ミステリー・サスペンス/劇場未公開
監督:スティーヴン・マニュエル
製作:スティーヴン・マニュエル

出演:アクセル・ヴェーデキント、ルンガーノ・ニョニ

<ストーリー>
鉄の扉に閉ざされた金庫室で目を覚ました銀行員のマーク。鍵のかかった鋼鉄製ロッカーと動物の死骸だけがある密室から抜け出すべく苦悩する男を描く。

<感想>
目覚めると金庫室の中。
周りにあるのは一つのロッカーとウジが沸いたネズミの死骸。
ロッカーの中には酸素ボンベ・ガスバーナー・ゴーグル・ノミとトンカチ。

一体誰が?何の目的で?

そりゃあオチにどんなものがあるのか気になるので興味も出てきますよ。

けど、主人公となる男が

うるさい。

黙々と壁の穴掘り作業してたらええのに、やたらめったら独り言をぶつぶつ。
苛々してきます。

黙っとけ!

挙句、のどが渇いたので自分の尿を飲み、腹が減ったのでウジを食う。

うげぇ。

一日がかりで壁が貫通し、隣に行くと、またしても同じ金庫室。
するとそこには棺に眠るアフリカ女性が。

お!ちょっとは展開が変わりそうか!?

が、この女、英語が話せないのでスワヒリ語オンリー。
字幕も無いので何を言っているのかさっぱり。

で、男は女と協力して穴掘りを再開。
男は英語でベラベラ。
女はスワヒリ語でベラベラ。

ああ~~~うるさいわ!!

すると男は
「のどが渇いた。お前の小便飲ませろ!」
いやいや従う女。

うわ!本当に飲みやがった!

なんじゃこりゃスカトロ映画か!!

うだうだ言いながら壁掘りしていると、突然、鋼鉄の扉が開いた。
どうやら扉を背にして作業していると開くみたい。

どういう仕組みやねん。

話も終盤。
男は体力を失い、横倒れ。
すると女が突然

男のズボンとパンツを脱がし、自ら騎乗位になってセックス開始。

はぁ?なんでやねん。

すると、新たな扉が解放。
そこで彼らが見たモノは!?

で、結局どういう事やねん。
何となく嫌々最後まで付き合ってあげたのに

オチなしかい!

疑問が全く明かされず解決してませんが??
視聴者の判断に任せますって事か?

謎あり真相解明なし。
人をバカにしているとしか言いようがない糞映画。
何故にこんなものがTSUTAYA独占?

評価:
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