ドラゴン・タトゥーの女

小説を原作としたスウェーデン映画のリメイクだそうで、シネマのポイントが貯まって無料だったのと
評判がよかったので見に行ってきました。

「ドラゴン・タトゥーの女」（2012年・米）



名誉毀損で訴えられて敗訴し社会的地位を失ったジャーナリスト、ミカエル（ダニエル・クレイグ）が
大富豪から40年前に殺害された親族の娘ハリエットの犯人探しを依頼されるというストーリー。
その助手として一緒に調査を行うのが「ドラゴン」のタトゥーをした女、リスベット（ルーニー・マーラ）。

158分という長さだったので、きっとすんごいサスペンス＆謎解きに違いないっ！
だって「誰がハリエットを殺したか？」ってキャッチコピーがついてるし！
と、ハラハラ＆ドキドキを期待してたんだケド、特に斬新なオチもなく。（＾＾;

スタイリッシュだし、ルーニー・マーラのリスベットも話題になっただけあってカッコイイ。
R-15指定でショッキングなシーンや、きわどいシーンもちりばめられてるのに…。
なーんか、淡々と話が進んでいく感じ。
同監督の前作「ソーシャル・ネットワーク」は派手なシーンがなくてもワクワクしたのになぁ。
サスペンスが中心？2人の関係が中心？と迷っているうちに、どちらも中途半端に終わった印象。

映画は3部作とのことなので、これから深くなっていくのだろうか？
オチが弱いとつまらなく思っちゃうのは、関西人の悲しいサガなのかーっ！？（笑）

■オマケ■
はじまってイキナリ「おおっ」と思ったオープニング。かっちょいい。

Immigrant Song / Karen O with Trent Reznor & Atticus Ross