「ふるさと納税」のことを調べている時に、なんとなく目についた「確定拠出年金」。
いろんなトコロで「お得だ!」と書かれていたので、「それなら始めなきゃ!」(←単純)と、
ちょっくら調べてみることに。(笑)
「確定拠出年金」とは、いわゆる3階部分の年金制度の1つで、
対象者は、基本的に60歳未満の「国民年金」&「厚生年金」の加入者。
今年1月までは企業年金がある人や公務員は加入できなかったそうだけど、
対象が広がったことで、ほとんどの人が加入できるようになったみたい。
この対象者と拠出限度額(掛け金)については、厚生労働省のページが分かりやすかったデス。
「確定拠出年金」には「企業型」と「個人型」の2種類あり、個人や企業等の加入者が掛け金を払って運用を指図し、
その拠出金(掛け金)と運用利益が、将来年金として支払われるという仕組み。
最近では「企業型」を採用する会社も増えているようですが、ウチの会社には扱いがないので、
今回は個人型の「確定拠出年金 (通称「iDeCo」(イデコ)」の事を調べてみました。
最初に思ったのは、保険会社ナドで扱ってる「個人年金保険」や「養老保険」と何が違うの?というコト。
「私的年金」という意味では同じなんじゃないの? と思っていたら、
「確定拠出年金」は拠出額(支払額)の全額が所得控除されるそうで、これはかなりのメリット!
「個人年金保険」にも生命保険控除などがあるけど、限度額が決まってるしね。
とはいえ、いい事ばかりではないようで。(笑)
デメリットもいくつかあり、1つは手数料がかかるコト。
加入時だけの手数料もありまりますが、「国民年金基金連合会」や「事務委託先金融機関」、
「運営管理機関」に対して、毎月手数料がかかります。
たとえば運営管理機関の1つ「SBI証券」の場合だと、現在のところ加入時に3,857円、
それ以外に毎月491円(拠出金が50万円を超えると毎月167円)が必要。
(2017年5月19日から残高に関わらず口座管理手数料が無料に)
手数料は自分が選ぶ運営管理機関によって違うので、60歳までと期間が長いことを考えると、
なるべく安いところがよさそうよね。
2つ目は、拠出した資産は60歳まで引き出せないというコト。
「個人年金保険」とかだと、急にまとまったお金が必要になった場合、
元本割れしたとしても引き出すことは可能だけど、この年金は原則不可。
(死亡や障害を負った時などの例外あり。)
ただ、支払いを止めたり額を減らしたりすることはできるので(年1回)、
支払いが難しくなった場合でも対応はできそうかな。(iDeCo : 「よくあるご質問」参照)
ここまで調べてみて、ナカナカよさそうなので始めてみようと思ったんだけど、
どのくらい節税になるのかを、まずは計算してみないとね。
ネットで探してみると「iDeCo」に関するシュミレーションはたくさんあったものの、
所得額から算出する一般的なものばかりで、年金以外の控除等を考慮したものが見つからず…。
「配偶者控除」や「生命保険料控除」「住宅ローン控除」などなど、個人の条件によって結果が変わってくるので
計算するのは難しいなぁと思っていたら、こんなサイトを発見。
■税理士試験と税務のメモ
ここの「計算ツール(所得税,住民税,手取りの簡易計算)」が
いろんな条件をカバーしていて、めちゃくちゃ便利!
源泉徴収票さえあれば簡単に計算できて、ありがたや~。ヽ(*´∀‘)ノ
こちらの計算してみると、年間27万6千円(2万3千円×12ヶ月)ずつ拠出したとして、
年間5万円以上の節税が見込めるコトになりました。
おおー! 普通に貯金してるだけじゃ、こんなに金利つかないよね。(笑)
手数料がかかるデメリットも、これだけ控除されるなら気にならないかな。
というワケで、申し込む気マンマンになったトコロで資料請求をしてみよう!
(②へ続く…。)
いろんなトコロで「お得だ!」と書かれていたので、「それなら始めなきゃ!」(←単純)と、
ちょっくら調べてみることに。(笑)
「確定拠出年金」とは、いわゆる3階部分の年金制度の1つで、
対象者は、基本的に60歳未満の「国民年金」&「厚生年金」の加入者。
今年1月までは企業年金がある人や公務員は加入できなかったそうだけど、
対象が広がったことで、ほとんどの人が加入できるようになったみたい。
この対象者と拠出限度額(掛け金)については、厚生労働省のページが分かりやすかったデス。
「確定拠出年金」には「企業型」と「個人型」の2種類あり、個人や企業等の加入者が掛け金を払って運用を指図し、
その拠出金(掛け金)と運用利益が、将来年金として支払われるという仕組み。
最近では「企業型」を採用する会社も増えているようですが、ウチの会社には扱いがないので、
今回は個人型の「確定拠出年金 (通称「iDeCo」(イデコ)」の事を調べてみました。
最初に思ったのは、保険会社ナドで扱ってる「個人年金保険」や「養老保険」と何が違うの?というコト。
「私的年金」という意味では同じなんじゃないの? と思っていたら、
「確定拠出年金」は拠出額(支払額)の全額が所得控除されるそうで、これはかなりのメリット!
「個人年金保険」にも生命保険控除などがあるけど、限度額が決まってるしね。
とはいえ、いい事ばかりではないようで。(笑)
デメリットもいくつかあり、1つは手数料がかかるコト。
加入時だけの手数料もありまりますが、「国民年金基金連合会」や「事務委託先金融機関」、
「運営管理機関」に対して、毎月手数料がかかります。
たとえば運営管理機関の1つ「SBI証券」の場合だと、現在のところ加入時に3,857円、
それ以外に毎月491円(拠出金が50万円を超えると毎月167円)が必要。
(2017年5月19日から残高に関わらず口座管理手数料が無料に)
手数料は自分が選ぶ運営管理機関によって違うので、60歳までと期間が長いことを考えると、
なるべく安いところがよさそうよね。
2つ目は、拠出した資産は60歳まで引き出せないというコト。
「個人年金保険」とかだと、急にまとまったお金が必要になった場合、
元本割れしたとしても引き出すことは可能だけど、この年金は原則不可。
(死亡や障害を負った時などの例外あり。)
ただ、支払いを止めたり額を減らしたりすることはできるので(年1回)、
支払いが難しくなった場合でも対応はできそうかな。(iDeCo : 「よくあるご質問」参照)
ここまで調べてみて、ナカナカよさそうなので始めてみようと思ったんだけど、
どのくらい節税になるのかを、まずは計算してみないとね。
ネットで探してみると「iDeCo」に関するシュミレーションはたくさんあったものの、
所得額から算出する一般的なものばかりで、年金以外の控除等を考慮したものが見つからず…。
「配偶者控除」や「生命保険料控除」「住宅ローン控除」などなど、個人の条件によって結果が変わってくるので
計算するのは難しいなぁと思っていたら、こんなサイトを発見。
■税理士試験と税務のメモ
ここの「計算ツール(所得税,住民税,手取りの簡易計算)」が
いろんな条件をカバーしていて、めちゃくちゃ便利!
源泉徴収票さえあれば簡単に計算できて、ありがたや~。ヽ(*´∀‘)ノ
こちらの計算してみると、年間27万6千円(2万3千円×12ヶ月)ずつ拠出したとして、
年間5万円以上の節税が見込めるコトになりました。
おおー! 普通に貯金してるだけじゃ、こんなに金利つかないよね。(笑)
手数料がかかるデメリットも、これだけ控除されるなら気にならないかな。
というワケで、申し込む気マンマンになったトコロで資料請求をしてみよう!
(②へ続く…。)