表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

Bruce Springsteen - Hello Sunshine (Lyric Video)

2019-04-26 13:29:07 | ブルース・スプリングスティーン
Bruce Springsteen - Hello Sunshine (Lyric Video)


イマイチ(個人の感想です)ピンとこなかった『ハイ・ホープス』から5年。

ま、その間『ザ・リバー・ツアー2016』や『オン・ブロードウェイ』があったおかげであまり寂しい思いはしませんでしたが、やはり"完全な"新作アルバムの発表を待っていました。

ブロードウェイのロングラン公演終了後、「2019年はツアーやらないよん」みたいなことを言ったとか言わないとか...ゲイリーはツイッターか何かで文句言ってたし、スティーヴはソロ活動を精力的に継続中(日本公演希望!!)だし、ニルスやジェイクもソロ・アルバムを発表してミニ・ツアーとかやってるし。

定期的にやってくるEストリート・バンド空中分解期間(勝手に命名)が、今回は長そう...もしかしてそのまんま...?なんて考えも頭を過りました。

『ウエスターン・スターズ』と名付けられた今回のニュー・アルバムも、純Eストリーターは殆ど(パティ以外全く?)関わっていないようですね。

準構成員のチャーリーやスージーは客演しているそうですし、元構成員のデービット・サンシャスが参加しているという嬉しいニュースもある反面、やはりEストリート・バンド全面参加の思いっきりロックン・ロールなアルバムを期待していました。

でも今回先行して配信された歌詞入り動画、新曲「ハロー・サンシャイン」(タイトルがステキ)を聴くとそんな心配は杞憂に終わりました。

どこか懐かしい、とっても優しいブルースの歌声とキレイなメロディ・ライン。一回聴いただけで好きになっちゃいました。

あくまでも個人の感想ですが、曲の感じが『ラッキー・タウン』辺りからリユニオンの前後、「ストリート・オブ・フィラデルフィア」や「ブラッド・ブラザーズ」「シークレット・ガーデン」当時の曲調に似ているように思えました。だから懐かしく感じたのかも知れません。

早く全曲通して聴きたいですね。また『レッキング・ボール』発表時のように、毎日1曲ずつ小出しに聴かせてくれるのでしょうか?

2月以降、全く明るい話題のなかった僕ですが、やっと希望が湧いてきました。発売日が楽しみです。


ブルースらしかぬアルバム・ジャケット。タイトルも含めてカントリーをイメージしちゃいます。


そして東部の男らしかぬこのウエスターンなファッション。まぁ、ジョン・ボン・ジョヴィも西部劇の曲作ったし、コチラが思うほど不思議なコトじゃないのかな?


4/26追記
「カルフォルニア・ポップス」のように…なるほど!ブライアン・ウィルソンちっくな世界観を目指したのか!