今日は天気が悪いので電子書籍で読書をすることにした。
余命10年
著者:小坂 流加
1. 20歳の茉莉は、数万人に1人という不治の病にかかる。
2. 余命が10年であることを知る。
3. 笑顔でいなければ周りが追いつめられる。
4. 何かをはじめても何時も志半ばで諦めなくてはならない。
5. 未来に対する諦めから死への恐怖は薄れてくる。
6. 淡々とした毎日を過ごしていく。
7. 何となくはじめた趣味に情熱を注ぎぐ。
8. 恋はしないと心に決める茉莉であったが。
著者は主人公と同じ病により39歳の若さで逝去された。リアルな心情が胸を打つ。
もし自分の余命が明確になったとしても、こんなに強くはなれないだろうな。
多くの人に読んでもらいたい、一度は読んで欲しい小説であった。
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