未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
子どもの世界
「相談から見える子どもの世界、親の世界」と題して臨床心理士で、学校カウンセラーをしているOさんに現在の子どもたち、親たちのしんどい状況についてお話を聞く講座に参加しました。
カウンセラーはお話を聞いてアドバイスをするよりも、話を聞くことで(当人が話をすることで)問題が整理され、自らで自らの状況を省みることをお手伝いすることが役割だと理解しました。
しんどい状況にある子どもや親が、まず自らの置かれている状況について冷静に見ることができれば、本来備わっている「良くなろうとする力」が湧いてくるのだと思います。
私もたまに相談を受けることがありますが、相手のお話を聞いてまずはその状況やその思いを受け止めて、ではどうしたいのか?何が問題だろうか?ということを整理することをお手伝いさせてもらいます。その上で、やはりどうするかを決めるのは当人であるとお話しさせてもらっています。
かく言う私自身もいろいろ悩みもありますけど、まあ根っからの楽天家、前向き派なので「落ち込む」という言葉はすぐ忘れてしまいますね。
カウンセラーはお話を聞いてアドバイスをするよりも、話を聞くことで(当人が話をすることで)問題が整理され、自らで自らの状況を省みることをお手伝いすることが役割だと理解しました。
しんどい状況にある子どもや親が、まず自らの置かれている状況について冷静に見ることができれば、本来備わっている「良くなろうとする力」が湧いてくるのだと思います。
私もたまに相談を受けることがありますが、相手のお話を聞いてまずはその状況やその思いを受け止めて、ではどうしたいのか?何が問題だろうか?ということを整理することをお手伝いさせてもらいます。その上で、やはりどうするかを決めるのは当人であるとお話しさせてもらっています。
かく言う私自身もいろいろ悩みもありますけど、まあ根っからの楽天家、前向き派なので「落ち込む」という言葉はすぐ忘れてしまいますね。
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話し合う=熟議の民主主義
先日、千里丘地区へのコミュニティバスの試乗会に参加したことを書きました。
<ほんまに必要かどうかは誰が決めるの?>
当日は朝から、応募した市民20人程度を乗せた市役所のバスが約30分かけて千里丘地区を走りました。
私は最終回の午後3時出発のグループに参加しました。
そのとき、ご一緒した方のお話では、「ほんとにコミュニティバスが必要かしら」と千里丘の友人たちから言われたそうです。
先日のブログ記事へのコメントをいただいた千里丘住民の方からも、千里丘地区はコミュニティバスよりも道幅を広げたり、歩道を作ったりするほうが必要だとのことでした。
コミュニティバス導入地域を決めるため、吹田市内の交通不便地である千里丘、千里山などに住んでいる人たちにアンケート調査を行い、その中でコミュニティバス運行を求めている人の割合は千里丘で高かったから、今回の試乗会となったのであって、「コミュニティバスは必要ない」というこれらの意見はごく一部の人の意見かもしれません。
また、コミュニティバスを実際に運行すれば、ありがたいと思う人も確かにいると思います。
しかし、
毎日コミュニティバスに乗りたい、乗る必要がある
という人と
毎日は必要ないけれど、たまには乗ってみてもいいな
という人と
コミュニティバスが必要と言っても、その程度は人それぞれだと思います。
その中で、行政として実施すべきかどうかを判断するのは、ほんとに難しいと思います。
<中学校給食も同じです>
ちょうど中学校給食も同じです。
あれば助かる人もたくさんいるでしょう。
でもあってもなくてもいいと思う人もいるでしょう。
学校給食法に規定された給食ならいいけれど、中途半端なものならいらないと思う人もいるでしょう。
つまり100%の人が必要なことを行うこと、あるいは100%の人が不必要なことは行わないこと、それらについての判断は簡単です。
でもそんなにはっきりしていることは世の中にはほとんどありません。
どれくらいのニーズがあり、どのくらいの費用対効果があり、そうすれば実施するのか、たとえ首長の政治的判断であっても、判断基準をどこに決めておくのか、とても難しいことです。
<話し合って決めるに尽きる?>
結局は、いろんな立場、考えの人が集まって話し合って、そして決めていくしかないのではないかと思います。
ただし、話し合う内容についての情報を十分知って、理解している人たちが話し合わなければいけません。一方的な思い込みだけで話し合えば、違う方向に進んで行ってしまいます。
今後コミュニティバスの検討はまだまだ続きます。中学校給食も検討会の提言がでただけでまだまだ検討が必要です。
みなさんのいろんなご意見をいただきつつ、私もいろんな場合、条件を吟味して自分なりの意見をまとめていきたいと思います。
<ほんまに必要かどうかは誰が決めるの?>
当日は朝から、応募した市民20人程度を乗せた市役所のバスが約30分かけて千里丘地区を走りました。
私は最終回の午後3時出発のグループに参加しました。
そのとき、ご一緒した方のお話では、「ほんとにコミュニティバスが必要かしら」と千里丘の友人たちから言われたそうです。
先日のブログ記事へのコメントをいただいた千里丘住民の方からも、千里丘地区はコミュニティバスよりも道幅を広げたり、歩道を作ったりするほうが必要だとのことでした。
コミュニティバス導入地域を決めるため、吹田市内の交通不便地である千里丘、千里山などに住んでいる人たちにアンケート調査を行い、その中でコミュニティバス運行を求めている人の割合は千里丘で高かったから、今回の試乗会となったのであって、「コミュニティバスは必要ない」というこれらの意見はごく一部の人の意見かもしれません。
また、コミュニティバスを実際に運行すれば、ありがたいと思う人も確かにいると思います。
しかし、
毎日コミュニティバスに乗りたい、乗る必要がある
という人と
毎日は必要ないけれど、たまには乗ってみてもいいな
という人と
コミュニティバスが必要と言っても、その程度は人それぞれだと思います。
その中で、行政として実施すべきかどうかを判断するのは、ほんとに難しいと思います。
<中学校給食も同じです>
ちょうど中学校給食も同じです。
あれば助かる人もたくさんいるでしょう。
でもあってもなくてもいいと思う人もいるでしょう。
学校給食法に規定された給食ならいいけれど、中途半端なものならいらないと思う人もいるでしょう。
つまり100%の人が必要なことを行うこと、あるいは100%の人が不必要なことは行わないこと、それらについての判断は簡単です。
でもそんなにはっきりしていることは世の中にはほとんどありません。
どれくらいのニーズがあり、どのくらいの費用対効果があり、そうすれば実施するのか、たとえ首長の政治的判断であっても、判断基準をどこに決めておくのか、とても難しいことです。
<話し合って決めるに尽きる?>
結局は、いろんな立場、考えの人が集まって話し合って、そして決めていくしかないのではないかと思います。
ただし、話し合う内容についての情報を十分知って、理解している人たちが話し合わなければいけません。一方的な思い込みだけで話し合えば、違う方向に進んで行ってしまいます。
今後コミュニティバスの検討はまだまだ続きます。中学校給食も検討会の提言がでただけでまだまだ検討が必要です。
みなさんのいろんなご意見をいただきつつ、私もいろんな場合、条件を吟味して自分なりの意見をまとめていきたいと思います。
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