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グリーン・ウォーク(緑色の路側帯)

5月議会の個人質問の中で、最近、街中に多く見られるようになって来たグリーン・ウォークの景観への影響について質問しました。

そもそも路側帯を緑色に塗るのは、本来は歩道を設置したいところではあるけれど、道路幅が狭く、歩道を設置できないところについて、白線の外側(路側帯)を緑色に塗ることによって、自動車に歩行者のスペースを再確認してもらい、歩行者が安全に通行できるように、ということです。

しかし、こんなに多く街中で見られるようになると、緑色が人工的な色であればあるほど、周りの街の風景から浮き立ってしまい、歩行者の安全も大事だけど、この色ではねぇ・・・と思うこともあります。

そこで、視認性(自動車運転者が路側帯を確認できるようにする)ことも踏まえつつ、街の景観にもある程度マッチした色にできないものかと考えました。

質問の中で、景観条例もできたことですし、これまでも建物の色や看板設置や街中の景観に影響を与える工作物などについては景観アドバイザーに意見を聞くというシステムがありましたので、今回のグリーン・ウォークについても一度、景観アドバイザーに尋ねてはどうかと提案しました。

その結果、生垣などの自然の緑が豊富な街では黄色の入った緑色、自然の緑が少なくどちらかと言えば建物が道路に接近している街では深みのある緑色がよいのではないかとのアドバイスをもらったとのことで、実際の色見本をもって控室に担当者が来てくれました。

街並み道路の写真のうち、路側帯の部分を切り抜いた写真を持ってきてくれて、それを色見本の上において、出来上がりの状況を見るというようにしてくれていました。

確かに、景観アドバイザーのアドバイスのとおり、その街並みと緑色の組み合わせがしっくり行くように思いました。

また、これまでは路側帯が幅広い場合でも白線の外側から道路端まで緑色に塗っていたのを、今後は、白線の外側から60センチまで塗るようにするとのことでした。

これらのことによって、景観も配慮しつつ、歩道代わりの路側帯の視認性も考えたグリーン・ウォークができるのではないかと思います。

また、実際に塗ったところを見に行きたいと思っています。そのときにはブログでもご紹介します。
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6月29日から7月5日の予定

29日(月) 10時~16時 千里山まちかどサロン
       池渕は10時から吹田操車場跡地土地区画整理事業起工式

30日(火) 10時~ 事務所で作業
          市議会通信が入荷します。配布準備作業に入ります。

7月
1日(水)  18時半~ アジェンダ21すいた幹事会(市役所)

2日(木) 10時~16時 千里山まちかどサロン
       池渕は朝から人間ドック(市民病院)
      16時~ リスク評価論(阪大工学部)

3日(金) 18時~ リスクマネジメント論(阪大中之島センター)

4日(土) 10時~ 土曜チャレンジデーの会(千二小)

5日(日) 
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