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LED照明

まちづくり創造研究所で研究している知人のお誘いで、LED照明についての大阪府の取組みについて話を聞く機会がありました。

写真は、大阪府が反射板の角度などを研究して作った道路用のLED照明です。

LEDの照明灯は価格が蛍光灯よりも高いのですが、長寿命で(LEDの寿命と言うよりもLED以外の部品の劣化によって照度が落ちてくるので、当初の照度の7割を切ったときを寿命と考えるそうです)、同じ照度でもワット数、つまり電力が少なくてすむので、10年ぐらいすれば初期投資+ランニングコストが蛍光灯よりも安く済むそうです。

また、LEDの光は直進性なので、道路照明のためにどうすれば広い範囲を照らすことができるか、ということを研究中で、この秋あるいは来年の春には大手電機メーカーもLED照明に参入してくるだろうとの事でした。

また需要が増えれば価格も安くなっていく可能性大なので、ぜひ、市町村でも道路照明や学校の体育館など電灯を替えにくい場所へのLED照明利用を考えてほしいとのことでした。

さらに、初期投資ゼロでLED照明を設置できるようなリース契約を検討しているファイナンシャル企業もあるそうなので、もしかしたら技術革新とともに一挙に増えるかもしれません。

民間事業者は、たとえばガソリンスタンドの照明、看板の照明、店舗照明など、道路照明がLEDに替わったのを機に、うちの照明も替えようと検討しているところがぼちぼち出てきているとのことでした。

話を聞いていて、学校の体育館の水銀灯をLED灯に替えるのもいいし、議会の議場の照明がとても高い天井にあるので、あの照明こそLED灯に替えることができれば、寿命は8万時間と言われているので、いいんじゃないかな?なんて思いました。
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