未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
横浜で

視察項目はアントレプレナーシップ事業*と広告事業について。
*職員提案を市長他にプレゼンテーションし、採用されれば人・予算付きで事業化されるという中田市長発案の事業
吹田市でも若手職員有志による企画提案という仕組みがあり、市役所や市民病院などに置かれている「まちなか水族館」(水槽を置いているもの)もその一つです。
横浜市の場合は、職員一人でもグループでも良いので企画提案し、それをまず審査した上で、その企画提案に関わりたい職員を公募し、選ばれた職員が週のうち1日を限度に現在所属する職場から離れて企画提案のための研究ができるそうです。
2番目の視察項目である広告事業もこのアントレプレナーシップ事業の一つで、初めて実施した平成16年度の事業収入が約9千万円であったのが平成19年度決算額で事業収入は6.5億円にも増えているという、優良事業です。
ただ、平成14年度から始まったアントレプレナーシップ事業の応募職員数(事業提案数)が最近は減ってきているので、一度、審査から落ちた事業提案についても練り直して提案しなおせる、いわば敗者復活戦、再チャレンジの制度も検討中との事でした。
視察の後、一緒に視察に行った有沢議員の恩師に当たる福岡政行白鴎大学教授が、先日辞職を記者発表した中田横浜市長の松下政経塾のときの恩師にもあたるということで、福岡先生の紹介で中田市長に、ほんの少し(5分間ほど)会えることになりました。
時の人、中田市長はとても忙しそうでしたが、快く私たちとの記念撮影にも付き合ってくれましたし、一人ひとりに「もうこの名刺も価値がなくなるんだけど・・・。もう残りも少なくなってきたんだけれど・・・」と言いながら名刺交換をしてくれました。
記念撮影のとき、竹内委員長が中田市長に「これから何をされますか?(したいですか?だったかな?)」と尋ねると、一言「世直し」と中田市長は答えたとの事。
やる気満々の市長でした。
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