これから何度もこの道をこんな感じで通るのかな~。
午前中入ったメールは、
「昨日よりなんかおかしいので国立病院へ来ています」という謎のもの。
どんな感じにおかしいのか。
昨日はどうで、今日はどうなんだろうか。
かかりつけでなく国立だよ、きっと大きなことだよ。
電話してもなかなかつながらず、
やっと実家にたどり着けたのは夕方。
母と話して少しずつわかってきたのは、
昨夜、父が「てんかん」っぽい発作を起こして、
立てなくなって、
それでもお風呂に入り、
お風呂から出られなくなり、
母が引きずり出した。
今朝かかりつけに行き、
紹介状を書いてもらい、国立病院へ。
CT撮ってもらい、薬が出た。
というようなもの。
「てんかん」っぽいものは初めてでなく、子ども時代に経験があるのと、
ここ数年たまにあるらしい。(これは母から聞いていた)
母はとても疲れている様子。
昨日も寝てないし、
力仕事もしてるし、
慣れない病院で右往左往していただろうし。
父は、やはりなんとなくおかしい感じはあるが、
私が買っていったナフコのお寿司を食べて、
新聞を読みながら、すぐ寝てしまう。
こたつで母といろいろ話し、
父を眺め、
また母と話す。
父は声をかけると起きるけど、すぐまた寝てしまう。
面白いのは私の演奏の時の写真を見せた時。
初め食い入るように見ていたが、
「なんだ○○子か」と一言言った。
ドレス着てるし、メイクもしてるし、雰囲気違うのに、
わかった、というのがなんかおかしかった。
わたしの名前も、ちゃんとわかってるんだ、とわかった。
まあ、落ち着いてるかな、と思って帰宅した。
時々地元の用事でも作って、
泊まりがけで帰ろうかな、なんて考えた。
今日はそんな日だった。