しましまのドレミ・カフェ

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西表島 〜石垣島旅行記④

2023-02-22 21:30:00 | 旅行
石垣島滞在3日目。

初めて石垣港に行った。



今日も彼は元気だ。


港に立ち尽くす具志堅氏を見送って、西表島へ向かった。
1時間ほどの海路だ。

波が高くて心配になる。

大きく揺れた時もあったが、その後は静かになってほっとした。



上原港に到着。

少しバスに乗ったあと、仲間川の船着場から「ジャングルクルーズ」の船に乗り換えて、世界遺産のマングローブの林を見ながら川を遡って行く。



近くで見ると、迫力がある。



説明もよくわかり、勉強になった。




今度は水牛車に乗り換えて、由布島(ゆぶじま)まで運んでもらう。

浅瀬を歩くと10分くらいで着いてしまう。




気の毒な気もしたが、水牛は古来から人間のために働いてくれていた、というのがよくわかった。

この子は3回お産をしていて、人間でいうと50歳くらいだそうだ。
やる気満々で、とても働き者らしい。

妹も元気な水牛で、二匹で競い合うように速足で歩くこともあるそうだ。


どれも同じ水牛に見えるが、一緒に仕事をするパートナー(人間)には性格もよくわかっているようだった。




イリオモテヤマネコには残念ながら会えなかったが、「この辺りで目撃情報あり」という看板をたくさん見た。

天然記念物なので、お金をたくさんかけて環境を整備して、大切にされているそうだ。




郵便局の屋根も赤瓦だ。



よく見ると、瓦の先に「テ」の文字が刻んである😊




また1時間船に乗って、石垣島に帰る。

夜はホテルに戻り、予約しておいたレストランでちょっと豪華な夕食を食べた。




広い敷地なので、レストランも部屋からは結構遠い。
帰り道は腹ごなしを兼ねて、夜の庭を散策した。

プールもライトアップされていて、とてもきれい。

「リゾート」って感じですかな😊



「西表島」というのは自然番組で見るくらいで、自分が訪れる日が来るなんて思ってもいなかった。

連泊している石垣島から船で行ける、とわかり、思い切って行くことになった。

これからTVなどで見ても「あそこに身を置いた」と思い出が蘇ることだろう。


旅で一番大事なのは、「そこに身を置いて、そこの空気を吸う」という事だと思ってる。


名所巡りなど「スタンプを押した」というほどに過ぎない。


マングローブの林の中を船で進んだこと。
その時の波の音。
マスクを通してだが、感じる匂い。

そんな印象のようなものは一生消えなくて、一生楽しんでいけるような気がするのだ。


西表島、行けてよかったよ😸

現地の気温 20.2℃、16.1℃。
数字を見ると高い気温のように思うが、風速6〜8m近い強い風が一日中吹いて、体感的にはとても寒かった。

前日は27℃近くなり、真夏のようだったのに、その日は真冬そのものだった。


そんなことも、天気予報の数字だけ見ていてはわからないことだった。
やっぱり行けてよかったなと、私なんかすぐ思っちゃう😊

コメント (2)
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