石垣島滞在3日目。
初めて石垣港に行った。

今日も彼は元気だ。



今度は水牛車に乗り換えて、由布島(ゆぶじま)まで運んでもらう。



郵便局の屋根も赤瓦だ。




今日も彼は元気だ。
港に立ち尽くす具志堅氏を見送って、西表島へ向かった。
1時間ほどの海路だ。
波が高くて心配になる。
大きく揺れた時もあったが、その後は静かになってほっとした。

上原港に到着。
少しバスに乗ったあと、仲間川の船着場から「ジャングルクルーズ」の船に乗り換えて、世界遺産のマングローブの林を見ながら川を遡って行く。


近くで見ると、迫力がある。

説明もよくわかり、勉強になった。

今度は水牛車に乗り換えて、由布島(ゆぶじま)まで運んでもらう。
浅瀬を歩くと10分くらいで着いてしまう。

気の毒な気もしたが、水牛は古来から人間のために働いてくれていた、というのがよくわかった。
この子は3回お産をしていて、人間でいうと50歳くらいだそうだ。
やる気満々で、とても働き者らしい。
妹も元気な水牛で、二匹で競い合うように速足で歩くこともあるそうだ。
どれも同じ水牛に見えるが、一緒に仕事をするパートナー(人間)には性格もよくわかっているようだった。

イリオモテヤマネコには残念ながら会えなかったが、「この辺りで目撃情報あり」という看板をたくさん見た。
天然記念物なので、お金をたくさんかけて環境を整備して、大切にされているそうだ。

郵便局の屋根も赤瓦だ。

よく見ると、瓦の先に「テ」の文字が刻んである😊

また1時間船に乗って、石垣島に帰る。
夜はホテルに戻り、予約しておいたレストランでちょっと豪華な夕食を食べた。

広い敷地なので、レストランも部屋からは結構遠い。
帰り道は腹ごなしを兼ねて、夜の庭を散策した。
プールもライトアップされていて、とてもきれい。
「リゾート」って感じですかな😊
「西表島」というのは自然番組で見るくらいで、自分が訪れる日が来るなんて思ってもいなかった。
連泊している石垣島から船で行ける、とわかり、思い切って行くことになった。
これからTVなどで見ても「あそこに身を置いた」と思い出が蘇ることだろう。
旅で一番大事なのは、「そこに身を置いて、そこの空気を吸う」という事だと思ってる。
名所巡りなど「スタンプを押した」というほどに過ぎない。
マングローブの林の中を船で進んだこと。
その時の波の音。
マスクを通してだが、感じる匂い。
そんな印象のようなものは一生消えなくて、一生楽しんでいけるような気がするのだ。
西表島、行けてよかったよ😸
現地の気温 20.2℃、16.1℃。
数字を見ると高い気温のように思うが、風速6〜8m近い強い風が一日中吹いて、体感的にはとても寒かった。
前日は27℃近くなり、真夏のようだったのに、その日は真冬そのものだった。
そんなことも、天気予報の数字だけ見ていてはわからないことだった。
やっぱり行けてよかったなと、私なんかすぐ思っちゃう😊