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気温が上がり、肥料もやっているので花が盛り盛りしてきた。
うれしいな。
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今日は一日民生委員の日。
午前中は地区での会議。
午後は市全体での講演会と会議だった。
講演会は、ひきこもりの家族を持つ当事者の方の話だった。
30代の娘さんは子どもの頃から苦しみ続け、20代には「死にたいから食べたくない」と摂食障害に。そして数度の自殺未遂も。
・ひきこもる人は、(内閣府の調査によると)人口のほぼ50人に一人。すごく多い!
・女性のひきこもり、専業主婦も多い。
・ひきこもりは甘え、なまけではない。
・外の世界では生きていけない。
社会参加の難しさ。
・ひきこもりは自分を守るための選択である。
・一番苦しんでいるのは本人。
・20代後半からは「ひきこもっても元気に」と、親として思えてきた。
・社会参加以外の場面では、彼女は大きく成長している。
・ひきこもりつつ成長する。
最後には家族会の紹介もされた。
地域でも、学校でも、わりと身近に思い浮かぶ人はいる。
とはいえ、50人に一人というのは驚いた。
甘え、なまけ、親の過保護と決めつけるのではなく、本人と家族への理解を深めていきたい。
「社会の無理解が社会参加の一番大きな障害」というのは、斉藤環氏(精神医学の第一人者)の言葉だそうだ。
良い講演を聞けて、とても勉強になった。
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