

文化の秋。
開催中の市民展に知人が出品されていると聞き、夕方出かけてみた。
書、写真、短歌、川柳、絵画、工芸など多岐にわたる分野の作品が並べられていた。
とても控えめな品の良い方。
ちょっと憧れの女性。
絵を描かれるとは聞いていたが、拝見するのは初めてだった。

会場の一番奥にひっそりと、その絵は掲げられていた。
静謐、清廉。
その方そのものを表しているようだ。
言葉を失ったまま、時間を忘れて見入った。
贅沢で幸せな時間だった。

出てきたら、すっかり日が傾いていた。
お城の前のコスモス畑は、やっと満開。
いつもは10月下旬が満開だから、今年はやはり異常な高温が続いているせいだろう。
車で通るたびに、人がたくさん見に来ている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます