ちょっとした 〜その2〜

今朝はこの冬初めての氷点下の気温になった。

名古屋城近くにある愛知県体育館。

今は「ドルフィンズアリーナ」という名前らしい。

蒸し暑い夏に大相撲名古屋場所をやるところ、といえばピンと来るだろうか。

県の福祉大会とやらが朝からこちらであり、参加した。

一応感謝状をいただく、というお役目だった。

何にもしてないんだけど。

年数で、自動的にいただくやつです、ハイ。

10時に始まったのだが、滞りなく終了したら12時30分くらい。

結構かかった。

今日は夜も用事があるので、家には帰らず街に残る。

ピアノの音が聞こえると思ったら、二日限りのストリートピアノだった。

男性が続けて二人弾いて、その次は子どもさんのようだった。

あんなに弾けたら楽しいだろうな、と憧れちゃう。

家でもきっと楽しく稽古して、日々癒されているのだろうな。

電子ピアノなら夜中でも演奏できるから、うらやましい。

お風呂で小さい声で歌っても、「お母さん、近所迷惑」と娘に叱られてたから。

私なんか歌い手としては小さい声なんだけど、娘的にはダメなようだった。

それからは、お風呂でも歌わないようにしてる。

寂しい。

そうだ。

昨日書いた「ちょっとしたこと」は意外に簡単にかなった。

美術館ではいいものがなく、デパートで買い物する気にはならない。

飛び込んだ大型書店で、軽い本ばかり三冊も大人買いしてしまった。

新書が2冊、文庫が1冊。

食べ物の本と、旅の本だ。

書棚から書棚へ本を探しながら歩くのは、とても楽しい。

店にはたくさん人がいたし、レジはたくさんあってもお客さんが並んでいるほど盛況だった。

外はすごく寒いのだが、書店の中は暑くて暑くて、ジャケットもスカーフも取ってしまい、冷たいアイスティなんか飲みながらカフェで休憩してる。

約束の時間になったら、外を歩いていかないといけない。

寒いかなぁ。絶対寒いと思う。

もう少し本を読んで、そしたら出ていこう。

冬の街へ。