落ち葉ボランティア

午後から民生委員の会議があった。

会議といっても「議題が頭の上を通り過ぎていく」「聞いているだけで終わる」という感じではなく、ちゃんと自分のこととして受け止め、時には意見も言われる。

みなさん、誠実な方ばかりなのだと思う。

私は普通の人なのだが。

今日はその会議の後、有志でボランティアをすることになっていた。

小学校の横の道に落ち葉が溜まっていて、中々風情がある。

この林は四季折々楽しめて、子どもたちの情操教育にも良いはずだ。

乾いた枯葉の上を毎日歩いて通学できるなんて、それも素敵だ。

中々経験できない事だと思う。

しかし、この時期に片付けておかないと、雨の日にぬかるんでしまって、それはそれで子どもたちがかわいそうなのだ。

ビニール袋を何十枚と使い、それに落ち葉を詰めていった。

散歩などで通る人もあるが、落ち葉以外のゴミは全然混ざってなくて、きれいなもの。

気持ちの良い人ばかりが住む街なのだなと思ったりする。

そのまま肥料にもできると思う。

でも発酵させないといけないのかな。

校長先生（若々しい女性の先生）も一緒に作業された。

みんなでがんばってやったので、かなりきれいになった。

これで子どもたちも安心して通学できると思う。

「いい汗かいたね」とボランティアした方も満足して帰った。

夜からは雨が降った。

雨の前に作業できて良かったな。