しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

竹富島 〜石垣島旅行記⑤

2023-02-23 16:00:00 | 旅行
今日は天皇誕生日でお休み。

この前カレンダーで見て「なんで2月に天皇誕生日なの?」「天皇誕生日は4月29日でしょう」と咄嗟に思った私は、はい、昭和生まれです。

時代は平成、令和と移ったし、

令和も5年を迎えているのに、

アップデートできていない私。。。

天皇陛下、ごめんなさい。



午前中は小雨が降り、用事でちょっと実家に寄った。

午後は民生委員の訪問をしようと思っていたが、加えたい資料が出てきたので今日はやめた。

日差しは出てきたが、ちょっと寒くなった。

春のように暖かい日もあるし、
真冬に戻ったような日も交互にやってくる。


それでも、近所の庭で紅梅、白梅が咲いているのを見かけると、春が近いのかなと感じる。



まだ少し旅日記を続けます。
本日は4日目、竹富島編です。





石垣島から船に乗って15分。

西表島よりかなり近い。

ここは、竹富島だ。




水牛車に乗って、



伝統的建造物群保存地区を歩いた。

「御嶽(おん)」と呼ばれる神聖な場所も見かけたが、写真に撮るのもはばかられた。

そんな心の拠り所となる場所もたくさんあった。






ブーゲンビリアの美しく赤い花。

民家の生垣に咲き乱れている。



特産の香辛料の元になる、唐辛子の実。



バナナやパパイヤの木も、普通に家の庭に植えてあってびっくりする。

こちらだと庭に柿の木や梅の木など植える感覚で、バナナやパパイヤを植えてあるのだろう。
熟してきたら、気軽におやつに食べるのかしら🍌なんて想像する。





西の海岸にも出てみた。

今日は曇りがちで風がとても強くて寒かったが、それでも珊瑚礁の海は明るくきれいだった。





昼ご飯は、村の食堂で八重山そばを食べた。

こちらに来て、ホテルの朝食を含め毎日のように食べているが、この小さな店のそばが、出汁も麺の硬さも一番おいしかった。




スパムおにぎりもね!



独特の香りを付ける香辛料の小瓶をよく見かける。

あんまり使わないかなと買うのをやめるつもりだったが、毎日食べ慣れてきたら、炒め物などに使いたくなってきた。

どこかで買おうかな。(買いました)

石垣島 16.4℃、14.6℃、最大風速8.3m

この日もとても寒く感じた。

風を通さないよう、薄いライトダウンをほとんどずっと着ていた。


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西表島 〜石垣島旅行記④

2023-02-22 21:30:00 | 旅行
石垣島滞在3日目。

初めて石垣港に行った。



今日も彼は元気だ。


港に立ち尽くす具志堅氏を見送って、西表島へ向かった。
1時間ほどの海路だ。

波が高くて心配になる。

大きく揺れた時もあったが、その後は静かになってほっとした。



上原港に到着。

少しバスに乗ったあと、仲間川の船着場から「ジャングルクルーズ」の船に乗り換えて、世界遺産のマングローブの林を見ながら川を遡って行く。



近くで見ると、迫力がある。



説明もよくわかり、勉強になった。




今度は水牛車に乗り換えて、由布島(ゆぶじま)まで運んでもらう。

浅瀬を歩くと10分くらいで着いてしまう。




気の毒な気もしたが、水牛は古来から人間のために働いてくれていた、というのがよくわかった。

この子は3回お産をしていて、人間でいうと50歳くらいだそうだ。
やる気満々で、とても働き者らしい。

妹も元気な水牛で、二匹で競い合うように速足で歩くこともあるそうだ。


どれも同じ水牛に見えるが、一緒に仕事をするパートナー(人間)には性格もよくわかっているようだった。




イリオモテヤマネコには残念ながら会えなかったが、「この辺りで目撃情報あり」という看板をたくさん見た。

天然記念物なので、お金をたくさんかけて環境を整備して、大切にされているそうだ。




郵便局の屋根も赤瓦だ。



よく見ると、瓦の先に「テ」の文字が刻んである😊




また1時間船に乗って、石垣島に帰る。

夜はホテルに戻り、予約しておいたレストランでちょっと豪華な夕食を食べた。




広い敷地なので、レストランも部屋からは結構遠い。
帰り道は腹ごなしを兼ねて、夜の庭を散策した。

プールもライトアップされていて、とてもきれい。

「リゾート」って感じですかな😊



「西表島」というのは自然番組で見るくらいで、自分が訪れる日が来るなんて思ってもいなかった。

連泊している石垣島から船で行ける、とわかり、思い切って行くことになった。

これからTVなどで見ても「あそこに身を置いた」と思い出が蘇ることだろう。


旅で一番大事なのは、「そこに身を置いて、そこの空気を吸う」という事だと思ってる。


名所巡りなど「スタンプを押した」というほどに過ぎない。


マングローブの林の中を船で進んだこと。
その時の波の音。
マスクを通してだが、感じる匂い。

そんな印象のようなものは一生消えなくて、一生楽しんでいけるような気がするのだ。


西表島、行けてよかったよ😸

現地の気温 20.2℃、16.1℃。
数字を見ると高い気温のように思うが、風速6〜8m近い強い風が一日中吹いて、体感的にはとても寒かった。

前日は27℃近くなり、真夏のようだったのに、その日は真冬そのものだった。


そんなことも、天気予報の数字だけ見ていてはわからないことだった。
やっぱり行けてよかったなと、私なんかすぐ思っちゃう😊

コメント (2)
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ふーチャンプルー

2023-02-21 22:38:00 | 旅行

フーチャンプルー レシピ オカズデザインさん|みんなのきょうの料理

オカズデザインさんの車麩を使った「フーチャンプルー」のレシピページです。卵液を吸ったフワフワの車麩(ぶ)は、まるで肉のような存在感を放ちます。満足感はありつつ、...

みんなのきょうの料理

 


「ふーチャンプルー」作ってみたよ。

石垣島の商店街の乾物屋で買った時、店のおばちゃんに「どうやって作るんですか?」と聞いたらね、

「袋の裏に書いてあるから、その通りに作ればいいよ」という。

まあ、そうなんだけど。



「麩を戻して、ぎゅっと絞って、卵と混ぜて」

「最初にそれを炒めておいて、野菜炒めを作って、最後に混ぜるだけだよ」

と、それでも少し詳しく教えてくれた。

「何でもいいんだよ」という。


多分このおばちゃんは、そんな風に作ってきたんだろうなと思った。


それなら気が楽だ。



分量がわからないから、一本の半分だけ使ってみた。

1cm幅くらいに切って、水につけて戻す。


しばらくして、水を含んだかなと思ったら、ぎゅっと絞る。


卵液(今日は2個使った)に浸して、しばらく置く。


家にあった野菜、キャベツ、にんじん、にらを適当に切る。

キャベツだけは畑で採れたおいしいやつだ💕





おばちゃんに言われたように、作ってみた。

見た目は、まあ、こんな感じ。


でもね❗️

麩と卵が一体になって、ふわふわに柔らかくて、コシもあって、それが本当に美味しいの〜💕

後は野菜炒めだから、気楽なものだ。


ふーチャンプルー、気に入ったよ💓


朝ドラで、ドーンと作って大皿に入れて、みんなで取り分けて食べていたものだ。

ご飯に載せながらみんなで食べたら、楽しくて、おいしくて、きっと幸せな気分になるだろう😊


麩のグルテンは植物性のタンパク質に富んでいるし、他の栄養素も含まれている。

忘れないうちに、また作ってみよっと。

★追記★
冒頭に、朝ドラの料理監修をした「オカズデザイン」さんのレシピをリンクしました。
参考になればと思います。

コメント (4)
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南の島の星空散歩 〜石垣島旅行記③

2023-02-20 19:44:00 | 旅行


今回の久しぶりの空の旅。

年末頃だったか、航空会社から流れてきたキャンペーンで、「国内ならどこまで乗っても7,000円」というのがあった。

申し込みは三日間だけ。
気づいたのは二日目だったので、あまり猶予がなかった。

我が家は北方面に行くことが多いが、寒いから思い切って南方面を目指してみたら、席が2席空いていた。

それが今回の旅行のきっかけだった。
唐突というか、勢いでしたね😊



南方面だと、窓から見える地形も、空の雰囲気も違う。

パスポートは要らない場所だが、かなり南国気分。

妹夫婦と四人の、賑やかで楽しい旅が始まった。






ホテルにチェックインして、ひと休みしたら夕食を。

車で走っていて見つけたレストランに飛び込む。

建物や庭も、なかなか雰囲気がいい。




四人で定食を二つ頼み、夫婦でシェア。

その他に食べたい一品料理をあれこれ頼んだ。


ゴーヤーチャンプルー。

我が家で作るのと、なんか違う。

ごちゃ混ぜにしないで、すっきりしていて美味しい。

「島豆腐」というのかな。
多分豆腐が硬いのだと思う。



こちらは、朝ドラの「のぶこ」が作っていた「ふーチャンプルー」

すごく美味しい💕

こういう味だったのか。

麩に卵が沁み込んで、柔らかすぎず、硬すぎず、食感がよい。

食べたことがなかったので、ドラマを見ていても想像ができなかったものを味わえた。



らふてー。

皮付きの豚かたまり肉。



もずくの天ぷら。

ぬるぬる感はなく、硬めの食感が食べ応えある。

気に入った。



定食もいろいろ味わえて、このチョイスはなかなかよかった。

飛び込みで入って、あれこれ珍しいものを好きなように食べて、四人で税込15,000円しなかった。

すごくお値打ちだったと思う。



いよいよ、この旅のハイライトが早速やって来る。

南国の星空散歩だ。

この写真だけ、以前載せてましたね。
これだったのです😊




初日の夜に行こうと、あらかじめ国立天文台を予約してあった。



こちらです。



大きな望遠鏡がどーんと据え付けられている。

我が家には割りと見慣れた風景。




プロジェクターを使った説明と、望遠鏡を覗いたり、降るような星空を実際に見上げたり、と工夫されたプログラムだった。


天の川も見えたし、一瞬だが流れ星も見えた。

降るような星空って久しぶりに見た。


緯度がかなり違うので、南の空でしか見えない星が見られる。贅沢な時間だった。


終了後、夫は更に港の先まで行き、持って行ったカメラで星空撮影にチャレンジした。

しかし思いの外早く雲が出てきたため、残念ながら断念。

まだ雨季が完全に終わっていないのが原因だったようだ。


素人の自分には、天文台でたくさんの南の星を見られただけで、大満足💓

アルゴ座の「カノープス」という星なのだが、我が家のあたりでは低すぎて見えないものがしっかりと見られた。

この星は中国では「南極老人星」という名前で呼ばれていて、これを見たら寿命が延びるのだそうだ。

これはラッキー❣️
南の島からいきなりプレゼントを貰った気分になったよ😊




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島を一周 〜石垣島旅行記②

2023-02-19 15:56:00 | 旅行


日曜日の昼ご飯は、定番の冷凍ご飯の炒飯‼️

畑のつぼみ菜と、しらす干しを入れたよ。



仕上げに振りかけたのは、島のお土産の香辛料二つ。

粉の「ピパーチ」(これはいろんな言い方があるようだった)と、タバスコのように辛い「コーレーグース」

振りかけると、香りで途端に島のことを思い出す。

あー。買っておいてよかった。
しばらく、いろいろ使ってみよう😄




初日の夜のことは後ほど紹介するとして、今回は二日目のドライブのことを書こう🚗

天気の良い日は海を見ておいた方がよいと思い、島を一周することにした。

この地図の通り、先の先までずっと走り通した。

あちこち気ままに立ち寄りながら、ドライブを楽しんだ。



 
ホテルから西海岸を北へ向かう。




まずは「底地(すくじ)ビーチ」

この日は誰もいなくて、静まり返っていた。

賑わっているビーチでも、本来はこの姿なんだなと思う。

静かなビーチを体感できたのも、気ままな旅の良さだ。




次は賑わっているビーチへ。

有名な「川平(かびら)ビーチ」だ。

二月の海は寒そうなので、ひよって大人らしくグラスボートに乗船した。

海の生物を上手に紹介してくれて楽しめた。

ニモなどの熱帯魚や、珊瑚礁の様子を見たり、アオウミガメも3匹姿を見せてくれた。






島の最北端を目指す途中で、出会った不思議な形の山。


名前は、「野底(のそこ)岳」というらしい。

知らない景色の中をドライブするのは、とても楽しい。






最北端に到着。



「平久保崎」という名前で、灯台があった。

ものすごく風が強くて、ばっさばさ。

帽子など飛んでしまいそうで、車に置いて見に行った。





少し南下して、「玉取崎展望台」へ。



地図では見にくいが、地形が一番細くなったところは「船越(ふなご)」という地名で、この細いところは船を担いで行き来したらしい。

ブラタモリでは対馬の同じ「船越」を紹介していたが、同じようなものだと、団体さんを案内していたバスガイドさんが話していたのを、こっそり聞き耳を立てた😄

すまんです。






東海岸を更に南下して、空港のある白保へ。



妹の知人の親友が、移住してやっているというカフェを訪ねた。




この緑の葉っぱの包みの中はね、



「ジューシー」という味のついたおにぎりだった。

葉っぱは「月桃」という香りの良い植物。



こちらのお茶も「月桃」や他のハーブで作ったものだった。

香りが良くて、とても気に入った。




「外にありますよ」と言われたのだが、ビーチに出る途中に本当にあった。

というか、よく見たらどこにでもたくさんあった。

うちにある「葉蘭」より少し分厚くて、ツヤがある。

おにぎりを包んでも、米粒はつかず、きれいに剥がれる。

幅が広いので、何でも包みやすそうだ。

とても気に入った。
(大事なことなので、2回言いました😄)




白保海岸はなんか緑だなぁと思ったら、「あおさ」がびっしり生えていた。

白保といえば、珊瑚礁を初めとした自然環境を保護するために、空港建設に反対運動が起きていた記憶がある。

Wikipediaを読み返してみたら、結局珊瑚礁埋め立ては断念して、違う計画で新空港は建設されたらしい。

そんな知識もちゃんと入れた上で現地を見なければいけなかったな、と反省する。



遠くのことは、どうしても知らないことになる。

そこに身を置くと、改めて理解できたりする。

旅って、そこに行って空気を吸うことが一番大事だと思ってる。


ゆったりと一日かけて島を一周できてよかった。

私も一部だけはのんびりと運転しました🚗
走るのも気持ちいい❗️


この日の気温は、
26.3℃、19.7℃

初夏のように暑い日。

五日間の滞在中で、一番良い天気だった。

コメント (2)
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