喉元過ぎたら熱さ忘れる。
そんな格言があるが、災害時、報道を見てるといつもそう思う。
4日に近畿を縦断した台風の波と風でえらいことになったと騒いでたら、6日に北海道で震度7の地震があった。
つい先月西日本豪雨があったばかりで、その前は大阪を中心とした地震があって、ここ数ヶ月でどんだけきとんねんって突っ込みたくなるくらい天災が多い。
自衛隊や消防や救急、電気・ガス・水道各社の人たちはてんてこ舞いだろう。
そんな中いつも思うのだが、スーパーに行くと見事に水や電池などが無くなってる。
弁当やパンがないのならまだ分かるのよ。流通もやられちゃうから、需要と供給が追いつかないのだからね。
でもさ、水とか電池とか、カセットボンベのガスとかって買いだめとか防災用に買っていないの?なんで慌てて災害がきてから買うの?これだけしょっちゅう天災が来てるのに。
テレビやネットで見る災害ニュースは、自分の住んでるとこや行動範囲ではなければ所詮他人事なのか?
この国の人間は危機感ないのか?それとも学習能力がないのか?って、疑いたくなってしまう。
なぜ、2-3日は充分に持つ水や食料などを備えておかないのだ。
水なんて2Lペットボトル数本ストックするくらい大した場所とらないだろ?賞味期限だって1年くらいあるのだから1本飲んだらまた買ってってローテーションさせばいい。普段から浴室には水を貯めておけば水洗トイレは復旧までくらい流せる量はあるはずだ。
乾パンじゃなくてもシリアルとかカロリーメイトとかでいいじゃない。チョコレートやアメちゃんでも好きなの買って置いておけばいい。電気やガスが止まってもしばらく食えるものくらい買っておけよ。冷凍食品ばっかり買ってる暇があったら、少しは備蓄しろよ。
USB充電ばっかりに頼ってないで、乾電池くらい単三単四それぞれストックさせとけばいい、百均のアルカリ電池でもいいやん。
太陽光ソーラー充電を屋根の上に設置しろとは言わない。あんなものは雪が多量に降る地域では無理だからな。でも、スマホがそんなに大事なら、ソーラー充電できるアダプターとか買っておけばいいやん。それなのに、テレビで「スマホが使えなくてどうのこうの」なんて被害者ヅラしてインタビューに答えてるやつを見るたびに、危機感のない人としか思えない。
関西空港の連絡橋が片方タンカーに突っ込まれて使えなくなったくらいで、孤島って騒ぐマスコミも嫌いだが(だってもう片側は使えるんだし、ヘリや船でも十分物資も人も運べるんだもの)、空港に泊まらなければならなくなって愚痴を言う観光客とかも嫌いだ。
空調が止まって暑かったとか(建物の外はそれほど暑くないやろ)、食糧がなくてひもじかったとか(おいおい、空港内に売店どれくらいあるねん)。
同情するより前に「かってない大型台風が直撃する」ってあれほど事前に言われてるのに、当日に関西空港を利用してるお前らの危機感のなさの方にびっくりするわ。
すぐ対策して、高速バスや船フェリーなどで必死にピストン輸送をしてくれてる人、ターミナルや滑走路の復旧作業をしてる人、空港職員や作業員その他もろもろの人が必死に動いてる。
それなのに説明が不十分だった(お得意のネットで見ろよ、空港ならどこでも繋がるぞ)、ピストン輸送のバスの長蛇の列で疲れた(こんな奴に限って人気飲食店の列には2時間並んでも平気だったりする)、とか、そんなんばっかり報道する。ええって、そんなん。
災害時は自己判断、自分の身は自分で守るが第一鉄則やろ。
それとマスコミよ、3千人て言ってるとこもあれば8千人と報道してるとこもある。デモの主催者発表じゃないんだ、ちゃんと把握して報道してくれ。
「未曾有の」「かって例のない」「想定外の」
そんな言葉が役所や行政から飛び交うように流れたあとは、粗探しのように批判する奴らがいる。
ネットにも多数いるが、テレビなどマスメディアにも専門家とか、その筋に詳しい人って出てくるコメンテーターがそうだ。
奴らは言う。
「常々、今のままじゃなんかあったとき危険だと思ってたんですよ」
「この規模の災害が来ることを想定していなかったなんて信じられません」
後出しジャンケンのように、ここぞとばかりに責め立てる。
本当に津波を最大最悪で想定したら、日本の湾岸部はすべて高い壁に覆われる。
河川が氾濫しないようにしようとすれば、岸や底は無機質なコンクリートで固められ、魚は住めない環境になる。
できるものと出来ないものがある。
大雨で山が崩れたら、すぐ見識者ってやつは土地開発の造成のせいにしてたが、今回の北海道の地震で厚真長の山が、かなり広範囲で大規模な土砂崩れを起こしてるがあれはどう説明するんだ。あそこはほとんど自然の山だぞ。(原因は火山灰だとか軽石現象だとか言ってる学者も既にいる)
ダムの放流のせいで被害が広がった。
警報が遅かった。
もっと早くに整備すればよかった。
行政は何をやっていた、なぜ今まで・・・。批判するのは簡単だ。だけど役所や行政、民間企業などもその度に改善したり対策を練ってきてる。
阪神・淡路大震災の後しばらくは防災意識や備蓄の考えが浸透した。報道のあり方や、ボランティア、流通や復興への取り組みの図式ができた。自衛隊の災害救助の必然性の認知もできた。これがなかったら未だに左の人たちは自衛隊は違憲だぁって騒いでいただろう。
東北震災の時には津波の避難対策や原子力発電所の是非を考えた。ゲリラ豪雨の際には水害対策や地盤のもろさ、緊急避難警報の大切さが見直された。そして台風などが来るたびに列車の運休対策や社員の早期帰宅対策など、学習し色々な対策や改善をしてきた。
だから熊本の震災にしても、先日の広島や岡山の西日本豪雨にしても、大阪の地震も、先日の近畿を襲った突風台風にしても、どの役所も組織も会社も対応・対策はどんどん早くなっている。それは過去の災害の教訓が活かされてるってことだろう?
でも、肝心の一般市民が危機感無くしてどうする。
災害はいつも突然やってくる。忘れた頃にやってくる。
油断してどうする。備えろよ、準備しとけよ。自分の身は自分で守れよ。
あと今回の北海道震災のネーミングは、北海道胆振東部地震だとさ。
もう少し違うのないのかね。胆振って読めんし、北海道以外の人にはどこらへんの地区かイメージできにくいし、何より長いわ。
ここら辺も学習して欲しいんだけどな。
そんな格言があるが、災害時、報道を見てるといつもそう思う。
4日に近畿を縦断した台風の波と風でえらいことになったと騒いでたら、6日に北海道で震度7の地震があった。
つい先月西日本豪雨があったばかりで、その前は大阪を中心とした地震があって、ここ数ヶ月でどんだけきとんねんって突っ込みたくなるくらい天災が多い。
自衛隊や消防や救急、電気・ガス・水道各社の人たちはてんてこ舞いだろう。
そんな中いつも思うのだが、スーパーに行くと見事に水や電池などが無くなってる。
弁当やパンがないのならまだ分かるのよ。流通もやられちゃうから、需要と供給が追いつかないのだからね。
でもさ、水とか電池とか、カセットボンベのガスとかって買いだめとか防災用に買っていないの?なんで慌てて災害がきてから買うの?これだけしょっちゅう天災が来てるのに。
テレビやネットで見る災害ニュースは、自分の住んでるとこや行動範囲ではなければ所詮他人事なのか?
この国の人間は危機感ないのか?それとも学習能力がないのか?って、疑いたくなってしまう。
なぜ、2-3日は充分に持つ水や食料などを備えておかないのだ。
水なんて2Lペットボトル数本ストックするくらい大した場所とらないだろ?賞味期限だって1年くらいあるのだから1本飲んだらまた買ってってローテーションさせばいい。普段から浴室には水を貯めておけば水洗トイレは復旧までくらい流せる量はあるはずだ。
乾パンじゃなくてもシリアルとかカロリーメイトとかでいいじゃない。チョコレートやアメちゃんでも好きなの買って置いておけばいい。電気やガスが止まってもしばらく食えるものくらい買っておけよ。冷凍食品ばっかり買ってる暇があったら、少しは備蓄しろよ。
USB充電ばっかりに頼ってないで、乾電池くらい単三単四それぞれストックさせとけばいい、百均のアルカリ電池でもいいやん。
太陽光ソーラー充電を屋根の上に設置しろとは言わない。あんなものは雪が多量に降る地域では無理だからな。でも、スマホがそんなに大事なら、ソーラー充電できるアダプターとか買っておけばいいやん。それなのに、テレビで「スマホが使えなくてどうのこうの」なんて被害者ヅラしてインタビューに答えてるやつを見るたびに、危機感のない人としか思えない。
関西空港の連絡橋が片方タンカーに突っ込まれて使えなくなったくらいで、孤島って騒ぐマスコミも嫌いだが(だってもう片側は使えるんだし、ヘリや船でも十分物資も人も運べるんだもの)、空港に泊まらなければならなくなって愚痴を言う観光客とかも嫌いだ。
空調が止まって暑かったとか(建物の外はそれほど暑くないやろ)、食糧がなくてひもじかったとか(おいおい、空港内に売店どれくらいあるねん)。
同情するより前に「かってない大型台風が直撃する」ってあれほど事前に言われてるのに、当日に関西空港を利用してるお前らの危機感のなさの方にびっくりするわ。
すぐ対策して、高速バスや船フェリーなどで必死にピストン輸送をしてくれてる人、ターミナルや滑走路の復旧作業をしてる人、空港職員や作業員その他もろもろの人が必死に動いてる。
それなのに説明が不十分だった(お得意のネットで見ろよ、空港ならどこでも繋がるぞ)、ピストン輸送のバスの長蛇の列で疲れた(こんな奴に限って人気飲食店の列には2時間並んでも平気だったりする)、とか、そんなんばっかり報道する。ええって、そんなん。
災害時は自己判断、自分の身は自分で守るが第一鉄則やろ。
それとマスコミよ、3千人て言ってるとこもあれば8千人と報道してるとこもある。デモの主催者発表じゃないんだ、ちゃんと把握して報道してくれ。
「未曾有の」「かって例のない」「想定外の」
そんな言葉が役所や行政から飛び交うように流れたあとは、粗探しのように批判する奴らがいる。
ネットにも多数いるが、テレビなどマスメディアにも専門家とか、その筋に詳しい人って出てくるコメンテーターがそうだ。
奴らは言う。
「常々、今のままじゃなんかあったとき危険だと思ってたんですよ」
「この規模の災害が来ることを想定していなかったなんて信じられません」
後出しジャンケンのように、ここぞとばかりに責め立てる。
本当に津波を最大最悪で想定したら、日本の湾岸部はすべて高い壁に覆われる。
河川が氾濫しないようにしようとすれば、岸や底は無機質なコンクリートで固められ、魚は住めない環境になる。
できるものと出来ないものがある。
大雨で山が崩れたら、すぐ見識者ってやつは土地開発の造成のせいにしてたが、今回の北海道の地震で厚真長の山が、かなり広範囲で大規模な土砂崩れを起こしてるがあれはどう説明するんだ。あそこはほとんど自然の山だぞ。(原因は火山灰だとか軽石現象だとか言ってる学者も既にいる)
ダムの放流のせいで被害が広がった。
警報が遅かった。
もっと早くに整備すればよかった。
行政は何をやっていた、なぜ今まで・・・。批判するのは簡単だ。だけど役所や行政、民間企業などもその度に改善したり対策を練ってきてる。
阪神・淡路大震災の後しばらくは防災意識や備蓄の考えが浸透した。報道のあり方や、ボランティア、流通や復興への取り組みの図式ができた。自衛隊の災害救助の必然性の認知もできた。これがなかったら未だに左の人たちは自衛隊は違憲だぁって騒いでいただろう。
東北震災の時には津波の避難対策や原子力発電所の是非を考えた。ゲリラ豪雨の際には水害対策や地盤のもろさ、緊急避難警報の大切さが見直された。そして台風などが来るたびに列車の運休対策や社員の早期帰宅対策など、学習し色々な対策や改善をしてきた。
だから熊本の震災にしても、先日の広島や岡山の西日本豪雨にしても、大阪の地震も、先日の近畿を襲った突風台風にしても、どの役所も組織も会社も対応・対策はどんどん早くなっている。それは過去の災害の教訓が活かされてるってことだろう?
でも、肝心の一般市民が危機感無くしてどうする。
災害はいつも突然やってくる。忘れた頃にやってくる。
油断してどうする。備えろよ、準備しとけよ。自分の身は自分で守れよ。
あと今回の北海道震災のネーミングは、北海道胆振東部地震だとさ。
もう少し違うのないのかね。胆振って読めんし、北海道以外の人にはどこらへんの地区かイメージできにくいし、何より長いわ。
ここら辺も学習して欲しいんだけどな。