ふるさと納税。自分が今住んでる場所じゃなくても、どこの県市町村でも寄付が出来る制度。
色々とやかく言う人もいるが、寄付の額によってその地域の特産物がお礼の品としてもらえたりする。
地域ブランド商品。農業、漁業、畜産業、工業、産業。特産物の中でも選りすぐりのいい商品や品質の高い商品、地元の伝統技術。
それらに地域名を付けブランド化したのが地域ブランド商品。これが欲しくてふるさと納税する人も多いらしい。
安ければ何でもいいって言う人と、少々高くても価値の有るモノをって人との二極化が進んでる今、地域ブランド化は価格競争ではなく品質勝負に挑んでる。
松坂牛、三田牛、飛騨牛、石垣牛などの牛はもとより、さつま黒豚、名古屋コーチン、九条ネギ、三浦大根、宮崎マンゴー、夕張メロン、関アジ、金華サバ、魚沼コシヒカリ・・・。美輪そうめん、讃岐うどん、宇治茶、有田焼、琉球ガスリ、薩摩切子、輪島塗・・。
日本のいろんな地域でブランド化が進む。地元の特色はもとより、歴史の裏付けが不可欠。下町ロケットじゃないけど、少しでもいい商品、喜んでもらえる商品にしようと、いろいろな町でいろいろな人が頑張った歴史がそこにある。
愛媛県北東部にある今治市。2012年ゆるキャラグランプリの、バリィさんで有名ね。
この今治市の地域ブランド、百二十年の歴史がある今治タオル。俺も何枚かもってるが、吸水性、手触りなど一度使ったらヤメられない。
この今治タオルは、吸水性や摩擦など組合独自の認定基準をクリアしなければ名乗ることができない。
今治市のタオルメーカー・一広と関連会社のコットンアイが、その基準を満たさないタオルに、他の認定製品用に組合から購入した“今治タオル”認定タグを縫い付け今治タオルとして出荷していた。不正は約35万枚以上とのことだから、確信犯だ。
松坂牛でもA5肉でも無いのに偽って他の牛肉を出してた店をはじめ、食品偽装、産地偽装はかなりある。
そりゃ安い普通のモノをその地域ブランド商品と偽って売れば、莫大な利益が得れるだろう。
でも、それを食べた人や使った人はこう思うだろう。
「思ったより大した事無いな」とか「そんなに変わらないな」って。
本物の地域ブランド商品を食べたり使ったりしてる人とは、雲泥の差がある感想を持ってしまうだろう。
下町ロケットで医療機器のデータ改ざん偽装をしていた小泉孝太郎(椎名)に阿部寛(佃)が言いはなった言葉。
「あなたがした行為は、すべての職人の仕事を台無しにしたんだ」
今回の偽装も今治のタオル職人さんを愚弄し、それに関わるすべての人を侮辱した行為だ。
一広の越智逸宏社長は、「二度と不正が起こらないよう管理体制を見直し、『今治タオル』のブランド価値の回復のため全力を尽くす」などと謝罪しているが、そういう問題じゃない。
消費者、購入者だけなく、職人やそれに関わるいろいろな人の行為を無にしかねないという事をわかっているんだろうか。
お金や利益の為に偽装行為をするのは、伝統技術、伝統品、地域ブランド商品、そして職人をはじめいろいろな人を愚弄する事。
信用、信頼、言葉ではたったに文字だが。これを取り戻すのは大変だぞ。
色々とやかく言う人もいるが、寄付の額によってその地域の特産物がお礼の品としてもらえたりする。
地域ブランド商品。農業、漁業、畜産業、工業、産業。特産物の中でも選りすぐりのいい商品や品質の高い商品、地元の伝統技術。
それらに地域名を付けブランド化したのが地域ブランド商品。これが欲しくてふるさと納税する人も多いらしい。
安ければ何でもいいって言う人と、少々高くても価値の有るモノをって人との二極化が進んでる今、地域ブランド化は価格競争ではなく品質勝負に挑んでる。
松坂牛、三田牛、飛騨牛、石垣牛などの牛はもとより、さつま黒豚、名古屋コーチン、九条ネギ、三浦大根、宮崎マンゴー、夕張メロン、関アジ、金華サバ、魚沼コシヒカリ・・・。美輪そうめん、讃岐うどん、宇治茶、有田焼、琉球ガスリ、薩摩切子、輪島塗・・。
日本のいろんな地域でブランド化が進む。地元の特色はもとより、歴史の裏付けが不可欠。下町ロケットじゃないけど、少しでもいい商品、喜んでもらえる商品にしようと、いろいろな町でいろいろな人が頑張った歴史がそこにある。
愛媛県北東部にある今治市。2012年ゆるキャラグランプリの、バリィさんで有名ね。
この今治市の地域ブランド、百二十年の歴史がある今治タオル。俺も何枚かもってるが、吸水性、手触りなど一度使ったらヤメられない。
この今治タオルは、吸水性や摩擦など組合独自の認定基準をクリアしなければ名乗ることができない。
今治市のタオルメーカー・一広と関連会社のコットンアイが、その基準を満たさないタオルに、他の認定製品用に組合から購入した“今治タオル”認定タグを縫い付け今治タオルとして出荷していた。不正は約35万枚以上とのことだから、確信犯だ。
松坂牛でもA5肉でも無いのに偽って他の牛肉を出してた店をはじめ、食品偽装、産地偽装はかなりある。
そりゃ安い普通のモノをその地域ブランド商品と偽って売れば、莫大な利益が得れるだろう。
でも、それを食べた人や使った人はこう思うだろう。
「思ったより大した事無いな」とか「そんなに変わらないな」って。
本物の地域ブランド商品を食べたり使ったりしてる人とは、雲泥の差がある感想を持ってしまうだろう。
下町ロケットで医療機器のデータ改ざん偽装をしていた小泉孝太郎(椎名)に阿部寛(佃)が言いはなった言葉。
「あなたがした行為は、すべての職人の仕事を台無しにしたんだ」
今回の偽装も今治のタオル職人さんを愚弄し、それに関わるすべての人を侮辱した行為だ。
一広の越智逸宏社長は、「二度と不正が起こらないよう管理体制を見直し、『今治タオル』のブランド価値の回復のため全力を尽くす」などと謝罪しているが、そういう問題じゃない。
消費者、購入者だけなく、職人やそれに関わるいろいろな人の行為を無にしかねないという事をわかっているんだろうか。
お金や利益の為に偽装行為をするのは、伝統技術、伝統品、地域ブランド商品、そして職人をはじめいろいろな人を愚弄する事。
信用、信頼、言葉ではたったに文字だが。これを取り戻すのは大変だぞ。
一広タオルは、まだまだ悪い事をしてると思います。タオル美術館、川辺、東京小原、一広タオル関連会社、皆同類 我々消費者が団結して、このような会社の商品を買わないようにしようではありませんか。