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埼玉県民自虐ネタ満載の「翔んで埼玉」実写版映画がヒットしてる
いろんな地方には独自の文化、あるあるネタがあるのだが、他県民に先入観でそう思われてるものもある。
本当にそうである場合もあるし、実はそうでもないのだがそう思われてるのならとサーヴィス精神発揮しての自虐ネタの場合もある。
先日「ピッタンコカンカン」って番組で博多大吉華丸が出てた。
実は豚骨ラーメン以外も食べるのだそうだがバレたら困るのでこそっと行くって言っていた。
まぁそりゃそうだわね。
博多の人間がすべて「豚骨命」ってわけでもないだろうし、水戸の人でも納豆嫌いもいれば、浜松や宇都宮で餃子嫌いな人もいるだろう。
京都の人みんなみんな「ぶぶづけどないですか」と追い払うわけでもないし、「100年以下は老舗とは言えまへんなぁ」というわけではない。
それでも洛中と洛外とか、一見さんお断りとか、おばんざいの文化は残っているのも事実だ。
「東京?それって東の京のことやろ」と言いきり、右を向いても文化財や歴史建造物だらけの京都人が唯一認める町、それが奈良。
奈良は京都よりも古い神社仏閣が多々あり、世界遺産や仏像などの宝庫だ。
「どこ掘っても古墳と埴輪が出てくる」と言われるくらい地下に遺跡が眠ってる町。おかげで道路は曲がりくねってるし、大型や高い建物もほとんどない。ホテルもお大きいのは奈良ホテルしかない。
したがって年間観光客が1600万人も来る日本有数の観光地でながら、宿の多い京都や大阪に泊まられてしまう。夜は観光客より鹿の方が多いくらいだ。
そんな奈良の自虐ポスターがこれ。
鹿がビートルスの「アビロード」のジャケットのように横断歩道を渡る姿。そして手前の地面には「止まれ」ではなく「泊まれ」の路面表示。
1600万人中180万人しか泊まらない奈良の自虐。奈良市の観光協会もなかなかやるなぁ。
だけど宿泊施設はないし、夜の街は早いし、そこら辺考えていかないと宿泊客は増えないだろう。って、大きなお世話だな。
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ちなみに奈良の「鹿にせんべいあげるときの注意」フライアーも秀逸。
結構観光客と鹿のトラブルが多いからか、日中米語で記載されてる。
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大阪もそこらへんにヒョウ柄やアニマル柄の服着たおばちゃんが歩いてるわけではないが、大阪メトロと天王寺動物園とがコラボしたドアがヒョウ柄の地下鉄が実際走ってる。
誰でもかれでも「飴ちゃん食べる?」って声をかけてくれるわけでもないが、飴を持ってる率かなり高い。飴になぜちゃん付けしてるのかは誰も知らん。
東京行った大阪人が「ボケたら突っ込むのを期待されると疲れる」とかあるが、実際「オチのない話は許せん」ってのは普段から当たり前である。
そんな大阪の自虐ポスターがこれ。
大阪あるあるネタで言われるのが大阪地下街ダンジョン。観光客やよそもんが一度地下に潜ったら迷路のような地下街は、どこを歩いてるかわからなくなって目的地にいつまでもたどり着けないと言われる。その大阪地下街の一つWhityで行われる深夜の脱出ゲーム。毎回参加希望者は多数らしいぞ。(抽選)
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さらに大阪府警の警察官募集ポスター。
まるでなんかの雑誌の表紙みたいだ。「給料もやりがいも右肩上がり」とか「実はスゴイ福利厚生」とか「女性の定職にオススメ!」など。警察がこんなふざけたフライアーを作っていいのかってお叱りの声もありそうだが、これくらいじゃないと大阪では目立てへんからな。
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兵庫県警の警察官募集ポスターは正統派。
普通はこうでしょうね。
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兵庫県は実は5つの築に分かれてる。それぞれ以前は別の国だから全然違う。
大阪も昔の摂津・河内・和泉で違うように、兵庫は但馬・播磨・淡路・丹波、そして神戸と別れる。
各都道府県を擬人化した県民性漫画「うちのとこでは」の著者・もぐらさんによるイラストを使用して「五国・U5H」を打ち出した自虐ポスター。
兵庫県それぞれの地区の「あるある」ネタでできている。
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兵庫県のお隣、岡山はお笑いの千鳥の二人を起用してのポスター。
まるでスタジオジブリのアニメ映画のポスターみたいだ。ちなみに深夜放送の「相席食堂」はナイトinナイト枠に昇格だ。最近この二人めっちゃ売れてんなぁ。
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岡山の上、鳥取は「スタバはないけどスナバはある」などの名言とも言える自虐ネタがお得意。
「砂丘しかない」の鉄板ネタ以外にも、人口比率を空気中のアルゴンに例えたりね。
米子の朝日町を舞台にした漫画「ヒマチの嬢王」とコラボしたタクシーまで走らせてる。
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日本で一番小さな県と言われる香川県。
うどん県と自虐するほどの讃岐うどんのメッカでは薬物防止ポスターもうどんに例える。(そういやカルタかなんかでもめたことあったな)
「すてきなコシ」で薬物を断ろうと紹介されてるのが、もうこじつけというかなんというか。
『“す”いたくなったらうどんを吸うよ』はまだいいとして『“コ”れを食ったら帰ってくれ』ってのや、『“シ”ろい粉なら小麦の方がいいよ」なんてのも掲載されてる。
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箸袋にまで『“す”すっているので薬は吸えないです』って記載されてる。
どんなだけうどん好きやねんな。参りました。
もうすぐ地方選挙が各地であるが、今年2月に行われた愛知県知事選ポスターは佐藤二朗さん起用だった。
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味噌煮込みうどんや味噌カツのイメージが強く、なんでも味噌味にすると言われる愛知県。
でも実は味噌消費量ランキングで上位10位に入っていないのだね。
地元では当たり前でもよその人から見たら「?」な地方ネタ。
地方で色々特色がある自虐ネタがある。
だから地方に行くのは楽しいのだ。
いろんな地方には独自の文化、あるあるネタがあるのだが、他県民に先入観でそう思われてるものもある。
本当にそうである場合もあるし、実はそうでもないのだがそう思われてるのならとサーヴィス精神発揮しての自虐ネタの場合もある。
先日「ピッタンコカンカン」って番組で博多大吉華丸が出てた。
実は豚骨ラーメン以外も食べるのだそうだがバレたら困るのでこそっと行くって言っていた。
まぁそりゃそうだわね。
博多の人間がすべて「豚骨命」ってわけでもないだろうし、水戸の人でも納豆嫌いもいれば、浜松や宇都宮で餃子嫌いな人もいるだろう。
京都の人みんなみんな「ぶぶづけどないですか」と追い払うわけでもないし、「100年以下は老舗とは言えまへんなぁ」というわけではない。
それでも洛中と洛外とか、一見さんお断りとか、おばんざいの文化は残っているのも事実だ。
「東京?それって東の京のことやろ」と言いきり、右を向いても文化財や歴史建造物だらけの京都人が唯一認める町、それが奈良。
奈良は京都よりも古い神社仏閣が多々あり、世界遺産や仏像などの宝庫だ。
「どこ掘っても古墳と埴輪が出てくる」と言われるくらい地下に遺跡が眠ってる町。おかげで道路は曲がりくねってるし、大型や高い建物もほとんどない。ホテルもお大きいのは奈良ホテルしかない。
したがって年間観光客が1600万人も来る日本有数の観光地でながら、宿の多い京都や大阪に泊まられてしまう。夜は観光客より鹿の方が多いくらいだ。
そんな奈良の自虐ポスターがこれ。
鹿がビートルスの「アビロード」のジャケットのように横断歩道を渡る姿。そして手前の地面には「止まれ」ではなく「泊まれ」の路面表示。
1600万人中180万人しか泊まらない奈良の自虐。奈良市の観光協会もなかなかやるなぁ。
だけど宿泊施設はないし、夜の街は早いし、そこら辺考えていかないと宿泊客は増えないだろう。って、大きなお世話だな。
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ちなみに奈良の「鹿にせんべいあげるときの注意」フライアーも秀逸。
結構観光客と鹿のトラブルが多いからか、日中米語で記載されてる。
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大阪もそこらへんにヒョウ柄やアニマル柄の服着たおばちゃんが歩いてるわけではないが、大阪メトロと天王寺動物園とがコラボしたドアがヒョウ柄の地下鉄が実際走ってる。
誰でもかれでも「飴ちゃん食べる?」って声をかけてくれるわけでもないが、飴を持ってる率かなり高い。飴になぜちゃん付けしてるのかは誰も知らん。
東京行った大阪人が「ボケたら突っ込むのを期待されると疲れる」とかあるが、実際「オチのない話は許せん」ってのは普段から当たり前である。
そんな大阪の自虐ポスターがこれ。
大阪あるあるネタで言われるのが大阪地下街ダンジョン。観光客やよそもんが一度地下に潜ったら迷路のような地下街は、どこを歩いてるかわからなくなって目的地にいつまでもたどり着けないと言われる。その大阪地下街の一つWhityで行われる深夜の脱出ゲーム。毎回参加希望者は多数らしいぞ。(抽選)
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さらに大阪府警の警察官募集ポスター。
まるでなんかの雑誌の表紙みたいだ。「給料もやりがいも右肩上がり」とか「実はスゴイ福利厚生」とか「女性の定職にオススメ!」など。警察がこんなふざけたフライアーを作っていいのかってお叱りの声もありそうだが、これくらいじゃないと大阪では目立てへんからな。
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兵庫県警の警察官募集ポスターは正統派。
普通はこうでしょうね。
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兵庫県は実は5つの築に分かれてる。それぞれ以前は別の国だから全然違う。
大阪も昔の摂津・河内・和泉で違うように、兵庫は但馬・播磨・淡路・丹波、そして神戸と別れる。
各都道府県を擬人化した県民性漫画「うちのとこでは」の著者・もぐらさんによるイラストを使用して「五国・U5H」を打ち出した自虐ポスター。
兵庫県それぞれの地区の「あるある」ネタでできている。
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兵庫県のお隣、岡山はお笑いの千鳥の二人を起用してのポスター。
まるでスタジオジブリのアニメ映画のポスターみたいだ。ちなみに深夜放送の「相席食堂」はナイトinナイト枠に昇格だ。最近この二人めっちゃ売れてんなぁ。
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岡山の上、鳥取は「スタバはないけどスナバはある」などの名言とも言える自虐ネタがお得意。
「砂丘しかない」の鉄板ネタ以外にも、人口比率を空気中のアルゴンに例えたりね。
米子の朝日町を舞台にした漫画「ヒマチの嬢王」とコラボしたタクシーまで走らせてる。
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日本で一番小さな県と言われる香川県。
うどん県と自虐するほどの讃岐うどんのメッカでは薬物防止ポスターもうどんに例える。(そういやカルタかなんかでもめたことあったな)
「すてきなコシ」で薬物を断ろうと紹介されてるのが、もうこじつけというかなんというか。
『“す”いたくなったらうどんを吸うよ』はまだいいとして『“コ”れを食ったら帰ってくれ』ってのや、『“シ”ろい粉なら小麦の方がいいよ」なんてのも掲載されてる。
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箸袋にまで『“す”すっているので薬は吸えないです』って記載されてる。
どんなだけうどん好きやねんな。参りました。
もうすぐ地方選挙が各地であるが、今年2月に行われた愛知県知事選ポスターは佐藤二朗さん起用だった。
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味噌煮込みうどんや味噌カツのイメージが強く、なんでも味噌味にすると言われる愛知県。
でも実は味噌消費量ランキングで上位10位に入っていないのだね。
地元では当たり前でもよその人から見たら「?」な地方ネタ。
地方で色々特色がある自虐ネタがある。
だから地方に行くのは楽しいのだ。
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