いやぁ。驚いた。
新垣結衣が結婚したというニュース。
「あぁ、これは夢だ」と自分に言い聞かせ寝たのだが、朝目覚めても世界は何も変わってっていなかった。
掟上今日子のように記憶がすっぽり抜け落ちてくれてるわけでもない。どうやらこれは現実のようだ。
「晴天の霹靂」とはこういう事を言うのだね。
全く油断してた。っていうより芸能レポーターも業界関係者の「まさかね」が本音だろう。
そりゃ、「逃げるは恥だが役に立つ」での星野源とのコンビネーションは良かった。コメディタッチで笑いあり、ホロっと泣かせたり、考えさせられたり。「こういうカップルってのもいいよな」って思うような二人が描かれてた。
だからと言ってそのまま現実で恋愛に発展し、結婚するとは・・・。それこそ「まさか・・・」だ。
星野源。
別に驚くほどの男前でもない。歌がすごくいいわけでもない。うなるような演技をするわけでもない。(ファンの方すいません・・・)
「逃げ恥」で描かれてたそのまんま、よく言えば普通、悪く言えば特色のない人だ。
なぜ星野源なんだ。
共演者と結婚ってのなら、「リーガル・ハイ」での堺雅人は菅野美穂、映画「ミックス」での瑛太は木村カエラと結婚してるから対象外として、「空飛ぶ広報室」での綾野剛でもいいじゃないか。「掟上今日子の備忘録」での岡田将生というのアリだぞ。
まだ売れてない頃に出た「ドラゴン桜」や、「コード・ブルー」でも共演した山下智久っていうのもアリだぞ。(まぁ山P相手ならファンから大ブーイング受けそうけど)
「コード・ブルー」で共演した戸田恵梨香が松坂桃李と結婚したから、マスコミは「コード・ブルーからまた」みたいな書き方してるけど、それなら「ギャルサー」でもいいじゃないか。まぁ観てないんだろうけどな。
戸田恵梨香と言えば「大恋愛」でムロツヨシの奥様役を演じた。新垣結衣も「親バカ青春白書」でムロツヨシの奥様役(ほぼ回想)を演じた。恐るべし、ムロツヨシ・・・。何かのパワーがあるのか。
おっといけない、また話が脱線しかかってきた(いつものことだが)。戻そう。
まさか新垣結衣が生涯の伴侶に、この普通の人(まぁ実際は全然普通の人ではないんだが)を選ぶとは思わなかった。全く油断してたって話だ。
2016年末の紅白歌合戦で星野源が「恋」を歌う際、ステージ上で「恋ダンス」とやらを一緒に踊るという演出がされていた。商品名は宣伝になるからと歌詞を変えさすくせに、他局のヒットドラマはそのまま便乗するNHKの、紅白恒例うだうだ企画だが、審査員席の新垣結衣は断固として踊るのを拒否してた。
潔し。
「もう放送終わったドラマだから」と、もう私を引き込まないでオーラを放ってた。
いつまでも「ミクリ」イメージをひきづりたくない。ってのがありありと分かる光景だったのだ.
が・・・、柳の下のドジョウ狙いというか、二番煎じというか、安易というか、2021年「がんばれ人類!新春スペシャル!!」という続編が作られた。
これで再会して焼け木杭に火がついたのか、コロナ禍での自粛生活の影響か、それとも一時の気の迷いかわからんが、この度の結婚になったそうだ。
ほんと余計なことしてくれたな。
しかし、全国のガッキーファンよ、まだ希望はあるぞ。
婚姻届はまだ出していないんだろ?
結婚式あげてないよな。
同居もしていないみたいだ。
それは果たして結婚したと言えるのか?
この結婚、実は月給19万4000円の報酬で雇用契約してるんじゃないか(新垣結衣のギャラから考えたらめっちゃ格安だが)。細々な取り決めを就労規則や労働条件通知書にして交わしてないか?
そりゃ、確かに二人は連名で業界関係者にコメントは出したよ。
「私たち、星野源と新垣結衣は、この度結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」とね。
でも「結婚する運び」、つまり「このまま(順当に)いけばふたりは結婚するという流れになったよ」ってことだよね。「結婚しました」「入籍しました」「新しい命を授かりました」とかではないのだ。「結婚する運び」になっただけなのだ。まだ結婚していないのだ。諦めてはいけない。
なんてね。こじつけだけどさ。
悪あがきだよ。わかってるよ、そんなこと。
しかし、まだわからんぞ。(しつこいな)
星野源よ、実はその新垣結衣、中身は舘ひろしかもしれんぞ。
そんなくだらんことを考えるくらいショックを受けている・・・。
おめでとう。
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