今回の新ドラマがだいぶ出そろった。まずは初回を観て今後続けて観るかどうかを決める。
したがって新ドラマ開始時期はHDDに初回分がたまってしまう。なるべくその日に観たいんだけど、特番やスペシャルドラマがあったりするとそっちを先に見てしまったりする。そうなると初回を観るのが2回目放映後って事も多々ある。その場合は2回目迄録っておく。それも又観ないまま3回目迄行くともう多分この先観ないだろうから消去。
で、今回のクールで面白そうだと思ったのが真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」。
何か色々抱えた女性(一人はおかまだが)が集まって、ビルの屋上でレストランをやろうって話。
初回は真木よう子の呼びかけで集まった昔からの友人、元仕事仲間、呑み友達が、自分と真木との出会いや関係を話す。勿論場面は記憶映像に切り替わる。それにより今回の登場人物がどんな境遇でどんな生活でどんな性格なのかがわかるようになってる。
強引に思い出話させたり台詞だけで過去を語ったりするステレオタイプの単純ドラマが多い中で、ここまで導線話の作り方が上手いドラマは久々だな。
女優陣も上手い人集めたな。YOUの気楽さと正体不明さはそのまんまだし、東大出身のプライドが高い元同僚役を演じる二階堂ふみも上手い。この子も高学歴な大学に実際行ってたんじゃないかな、って思えるくらい自然。真木の高校時代の同級生で子持ちの主婦役の臼田あさ美もいい。主婦らしい動きを随所に見せる。
屈辱的ともいえる酷いセクハラを受けたもう一人の高校時代の同級生菊池亜希子。セクハラ上司や見て見ぬ振りした奴らを妄想で切る事だけを考えて何とか今迄やってきたって語るシーン。妄想の中で日本刀で切り付けていくんだけど、この人剣道有段者?それとも時代劇出身?凄く上手いぞ。腰が入ってるっていうのかな。モデルみたいな綺麗な立ち方。
対人恐怖症の女の子の演技はちょっと甘いな。amazonの箱など小物演出は利いてるが、仕草がヒッキーやオタクらしくない。オドオドするより目がもう少しキョロキョロしたり下向いたまま会話する方がいいかな。まぁこれもなんか狙いがあるのかもしれないが。
しかしなんと言っても、安田顕さん演じるゲイがうまい。ホントのゲイってこんな感じだって思える。2丁目やススキノに通って勉強したのかな。ゲイは女以上に女らしい仕草をする。ごついくせに器用だ。感情起伏が激しい。キレると男になる。そのすべてを第一回目で全て演じてた。上手いなこの人。
今回のドラマのテーマが男にセクハラ、パワハラ、虐げられて好き勝手やられてきた女達が、リベンジするって内容だから、敵役の男も陰湿で「これでもか」ってほど執拗でイヤラシい男を演じ無きゃいけない。
吹越満の嫌な上司役、そしてラスボス杉本哲太のムカツキ度は120%だ。この後の仕事に影響が出ないか?ってくらい嫌な奴を演じてくれてる。他にも対比として必要なのかな?チャラい男も出てくるし、男に甘えた尻軽女(実は計算高い?)女も出てくる。
それらを第一回目では見事にまとめてた。脚本もいいんだろうけどそれを役者陣と撮影陣が見事にタッグって感じ。
次回が楽しみ。
ただ、不思議。次回予告が無かった。何故だ?あのエンディングが次週の予告だったのか?
したがって新ドラマ開始時期はHDDに初回分がたまってしまう。なるべくその日に観たいんだけど、特番やスペシャルドラマがあったりするとそっちを先に見てしまったりする。そうなると初回を観るのが2回目放映後って事も多々ある。その場合は2回目迄録っておく。それも又観ないまま3回目迄行くともう多分この先観ないだろうから消去。
で、今回のクールで面白そうだと思ったのが真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」。
何か色々抱えた女性(一人はおかまだが)が集まって、ビルの屋上でレストランをやろうって話。
初回は真木よう子の呼びかけで集まった昔からの友人、元仕事仲間、呑み友達が、自分と真木との出会いや関係を話す。勿論場面は記憶映像に切り替わる。それにより今回の登場人物がどんな境遇でどんな生活でどんな性格なのかがわかるようになってる。
強引に思い出話させたり台詞だけで過去を語ったりするステレオタイプの単純ドラマが多い中で、ここまで導線話の作り方が上手いドラマは久々だな。
女優陣も上手い人集めたな。YOUの気楽さと正体不明さはそのまんまだし、東大出身のプライドが高い元同僚役を演じる二階堂ふみも上手い。この子も高学歴な大学に実際行ってたんじゃないかな、って思えるくらい自然。真木の高校時代の同級生で子持ちの主婦役の臼田あさ美もいい。主婦らしい動きを随所に見せる。
屈辱的ともいえる酷いセクハラを受けたもう一人の高校時代の同級生菊池亜希子。セクハラ上司や見て見ぬ振りした奴らを妄想で切る事だけを考えて何とか今迄やってきたって語るシーン。妄想の中で日本刀で切り付けていくんだけど、この人剣道有段者?それとも時代劇出身?凄く上手いぞ。腰が入ってるっていうのかな。モデルみたいな綺麗な立ち方。
対人恐怖症の女の子の演技はちょっと甘いな。amazonの箱など小物演出は利いてるが、仕草がヒッキーやオタクらしくない。オドオドするより目がもう少しキョロキョロしたり下向いたまま会話する方がいいかな。まぁこれもなんか狙いがあるのかもしれないが。
しかしなんと言っても、安田顕さん演じるゲイがうまい。ホントのゲイってこんな感じだって思える。2丁目やススキノに通って勉強したのかな。ゲイは女以上に女らしい仕草をする。ごついくせに器用だ。感情起伏が激しい。キレると男になる。そのすべてを第一回目で全て演じてた。上手いなこの人。
今回のドラマのテーマが男にセクハラ、パワハラ、虐げられて好き勝手やられてきた女達が、リベンジするって内容だから、敵役の男も陰湿で「これでもか」ってほど執拗でイヤラシい男を演じ無きゃいけない。
吹越満の嫌な上司役、そしてラスボス杉本哲太のムカツキ度は120%だ。この後の仕事に影響が出ないか?ってくらい嫌な奴を演じてくれてる。他にも対比として必要なのかな?チャラい男も出てくるし、男に甘えた尻軽女(実は計算高い?)女も出てくる。
それらを第一回目では見事にまとめてた。脚本もいいんだろうけどそれを役者陣と撮影陣が見事にタッグって感じ。
次回が楽しみ。
ただ、不思議。次回予告が無かった。何故だ?あのエンディングが次週の予告だったのか?
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