徳丸無明のブログ

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不二家 セブンプレミアム 生ミルキー

2018-11-23 21:33:36 | 
新しいカテゴリー「食」始めます。
これは通常のブログ記事で言う「グルメ」のことです。レストランに行ったり、新作のお菓子を買ったりして、その味をお伝えするやつですね。ではなぜ「グルメ」ではなく、あえて「食」と表記するのか。
僕は美食家でもなければ、舌が肥えているわけでもない。食べログをチェックして食べ歩いたり、お取り寄せを行ったりすることもありません。外食するにもチェーン店にしか行かないし、あとはスーパーやコンビニで買ったものばかり食べているような人間です。
なので、グルメと呼ぶのはおこがましい。味にうるさくない男が、それなりの感性で送る食レポ。だから「食」なのです。斜め読みするくらいの感覚でお付き合いください。
それでは記念するほどでもない第一回目、どうぞ。


初回はセブンイレブンで販売されているスイーツ「生ミルキー」です。

画像はガラケーで撮った小さな写真でお届け。文句があるヤツぁ田舎に帰れ!




かつて花畑牧場の生キャラメルが爆発的流行となったことがありました。それまで普通のキャラメルしかなかったところに誕生した“生”キャラメル。テレビでも散々取り上げられましたが、それを食べたタレントや女子アナさんたちはみな口をそろえて「うわぁ~、とけるぅ~、もうなくなっちゃったぁ~」とぬかしておりました。
僕はそれを聞くたびに、「いや、味はどうなんだよ!」と思ったものです。すぐに溶けてなくなるというのは、性質であって、味ではない。誰も生キャラメルの味については一言も伝えてくれなかったので、そこに不満を感じていたのです。もし味は普通のキャラメルと同じならば、長持ちするぶん普通のキャラメルのほうがお得じゃないか、とも思っていました。
そんな田中義剛ブームから幾星霜。いまだに生キャラメルを食べたことがない僕が、生ミルキーを食べてみました。

銀色の包みを開け、口に含んでみると・・・。うわぁ~、とけるぅ~、もうなくなっちゃったぁ~。
え、何?それじゃ味が伝わらないって?皆さんには行間を読むという能力がないのですか?
しかたないですね。それじゃもうちょっと詳しく解説しますと・・・。
まず感じるのがバターの風味ですね。原材料にはバターとは記されていないので、バターに近い成分が使用されているようです。おそらく生キャラメルもそのようなものなのでしょうね。油分は熱に溶けやすいので、油分の割合が高い生キャラメルおよびミルキーはすぐ溶けると。そしてそれが“生”の味を特徴づけてもいる。してみると、包み紙が銀色なのは熱を遮断するためですね。
これはこれでおいしいですけど、個人的には普通のミルキーのほうが好きですかね。バター好きの人にはお勧めかと。

思い起こせば子供のころ、よくミルキーを食べていたのですが、ピンクの包み紙10個の割合に対し、黄色のやつが1個入っていましたね。黄色のミルキーはピンクの10倍おいしく感じられたものです。
・・・いやちがう、「感じられた」じゃない。実際黄色は10倍おいしかったんだ!
ああ、瞼に浮かぶあの日々。ビバノスタルジー!
甦る少年時代。お元気ですかぁ?
収拾がつかなくなったところでおしまい。