登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

会報 ふれんずNo.211 より

2017-09-19 10:25:44 | 会報「ふれんず」から
フレンズネットワークは、親の会の報告を柱に、ほぼ毎月会報を発行しています。
その中から語られたことをほんの一部を紹介します。

母:
5年から五月雨不登校だったうちの息子は、6年で先生が替わったとき頑張って3日行ったのですが、「先生ばかりしゃべって考える時間がない」と言って次の日からすっかり休みました。
息子が大人になってから書いた手記に、幼稚園の時にバイクのエンジンのようにきれいな物を作る職業に就きたいとぼんやり考えたけど、小学校テではつまらない宿題ばっかりで、こんな所に行っててもためにならないと思ったというようなことを書いていました。うちの子は学校の体制に不満を感じていたようです。

母:
中1の女の子です。2月16日から半年間学校に行っていません。頭では分かっているけど、どうしてと思います。もともと不登校の理由は分かりません。
気分のばらつきがあるみたいで、「生きていくのは嫌だ」とショートメールで送ってきたりします。でも、友達と会った次の日はハイテンションだったりします。
1歩も出ず家の中にいるからか自分の子育てに自信がなくなってしまって、どれがいいのか分からなくなってきました。皆さんどうしてられるのか・・。学校は行く?と聞くと「どうでもいい」と言っています。ゲームしたりテレビを見たり、この間は大作のケーキが焼きあがってました。何かかんかしているみたいですが、一昨日は何もしなかったので。
コメント
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