登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

体力がついていかない  会報 ふれんず200号より 2016.8.6発行

2017-09-28 11:05:42 | 会報「ふれんず」から

一部を紹介

1 体力がついていかない・・・
A母
高1の娘です。自分の入りたかった高校に入学しましたが、4日目ぐらいからダウンしかかっていたところ、あの地震で休みになりました。
3週間ほどの休みが終わって、6月に初めての試験を受けました。一応全部受けましたが、そのあと疲れが出たのか、遅刻したり休んだりするようになりました。
休むのは週2日ほどで、週ごとに違う曜日に休むようにしているような感じです。
先週は模試を初めて受けました。
保健室の先生も「そろそろ疲れてくる頃ですね」と言われています。
本人は行きたがっているけど、体力がついていかないみたいです。1日7時間の授業を受けていて、校舎内もあちこち移動するようです。
「無理はしすぎるとねー(続かないよ)」と言いながら、夏休みまであと3週間あるので、どうするのかなと思って、様子を見ています。
夏休みの課外も、本人が行くというので申し込んでいるのですが、行けるかどうか。
友達に会うのは楽しいみたいです。
週末は、高校野球の応援に行くと言っています。地震休みの時ソフトバンクの試合を見に連れて行ってもらって、すっかり野球が楽しくなったみたいです。


2 こんな高校もあります 

D支援者
先日八代の不登校の親の会で、私立のS高校の校長先生のお話を聞きました。
この高校には、SP(セントポーリア)コースという、出席日数関係なしに卒業できるコースがあります。校長との面談だとか、条件はありますが。
だから出席日数が足りなくて学校を辞める子はほとんどいないそうです。
校長先生はとても熱心で理解があって、親の会にも顔を出しておられます。
1学年160人ぐらいのこじんまりした女子校です。選択肢のひとつに考えられてもいいのではないでしょうか。

コメント
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